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【各駅評論#26】奥羽本線石川駅写真集 東北でレア!立体交差が見れる駅

【各駅評論#26】奥羽本線石川駅写真集 東北でレア!立体交差が見れる駅

交通研究

青森県内の駅を色々な角度から評価し、

使いやすさを浮き彫りにしていくシリーズ企画、

題して「各駅評論」。

26回目は弘前市にある石川駅を視察。

弘前市のターミナル駅である弘前駅から1駅隣の石川地区にある駅。

駅東側はのどかな田園風景が広がる。

というのも、弘前駅まで6.4キロも離れているからだ。

石川地区自体が隣の大鰐町寄りであるが故、

距離もそちらのほうが近い。

ということで早速視察していこう。

◆アクセスは良いか?(主に国道・県道から、道幅は広いか?)

石川駅へは国道7号から多少離れているものの、

その補完的な存在である県道260号からは1本でたどり着けるため、

アクセスは比較的良いほうであろう。

そもそも駅前道路にあたる部分が県道236号にあたるため、

道幅も比較的余裕があり案内標識もしっかり設置されており、

割と分かりやすい。

◆パークアンドライドは整っているか?

駐車場に関しては、

跨線橋の手前に3台程度あるほか、

駅舎の裏にも空き地のスペースがあるため、

トータルでも6~7台程度は停めることができる。

弘前近郊の駅であり弘前駅までも距離があることから、

駐車スペースはそれなりの規模かと思いきや、

案外そうでもなく、

車の数も少ないほうであった。

◆駅舎・待合室は綺麗か?(築年数ではなく、手入れがきちんとされているか?)

こちらが石川駅の駅舎。

山のような形をした薄っぺらい外壁が特徴といえよう。

因みに丸形の部分には窓はない。

入口は実質2か所あり、

左手に待合室、

右手にホームへの入り口があるという、

少々異様な設計となっている。

駅舎内はご覧の通り。

待合室は広々としており、

椅子が12脚も設置されており割と贅沢な仕様。

ゴミも落ちておらず清掃が行き届いていた。

石川駅の運賃表はなぜか異様に小さく、

しかも幅広いエリアまで載っているため、

あまりお目にかかれないタイプの仕様かもしれない。

特に津軽線の今別、

花輪線の兄畑までそれぞれ載っているのが絶妙である。

ホーム入口には細かい部分ではあるが、

ライト付きの屋根が設置されており、

夜間でも安全にかつ雨をしのげる造りになっているのは好印象。

こちらは一見駅舎への入り口かと錯覚してしまうが、

先ほどの待合室の椅子の裏と接している。

取手もないため今は開かないダミー仕様だが、

かつてはここが唯一の駅舎への入口だったのだろうか?

駅舎からホームへと抜ける通路はご覧の通り。

一部分だけ異様に狭いが、

奥へ進むと広々とした通路が。

入口から列車が停車する位置のホームまで絶妙に距離があることから、

乗り過ごしには注意が必要だ(接近放送も鳴らない)。

そしてこちらが1番線ホーム。

バス停のような待合スペースが設置されており、

簡素な造りになっている。

こちらも椅子が多いため、

利用者数はそれなりにいるのだと思われる(乗車人員データは不明)。

ホーム横は木々で生い茂っており雑多としていると思いきや、

こちらは看板に書いているがJR東日本秋田支社が整備した植林とのこと。

JRの森林保全活動アピールがみられる駅自体レアであろう。

ホーム奥には何やら茂みに覆われた線路が1本。

かつて保線用として使用されていたのだろうか?

跨線橋の様子。

構造は奥羽本線鶴ヶ坂駅等と似たような設計だが、

こちらのほうが造りが新しくしかも明るい。

続いて2・3番線ホームがこちら。

上屋は存在しないがホームの幅は意外と広めに設計されている。

尚、先端部分は列車が停車しないためお決まりのダート仕様であった。

2・3番線にはプレハブ気味の待合室が整備されている。

窓が大きいため狭いながら開放的な印象。

ひじ掛け付きの椅子が4基あるほどで、

待合室は清掃が行き届いていた。




◆トイレは整備されているか?(ある駅は綺麗か、暖房便座か、石鹸はあるか)

残念ながらトイレは無し。

弘前近郊の駅であるためあってもよさそうだが・・・

◆バリアフリーが保たれているか?(ホームまでの段差の有無)

単式1面1線+島式1面2線の計2面3線という、

奥羽本線でよくあるタイプの駅であるため、

2・3番線へは跨線橋階段を上る必要がある。

◆裏口は整備されているか?(裏口が地理的理由上必要ないと判断した駅は自動的に3点加算)

 

駅裏はご覧のように田園地帯となっているため、

裏口の必要性は薄い。

◆おまけ

石川駅南方には弘南鉄道大鰐線との立体交差が鎮座。

私鉄が東北で最も多い青森県であるがゆえ、

東北ではレアな光景を目の当たりにする。

ここもマニアの間では撮影スポットとなっている模様。

因みに最寄りには東奥義塾高等学校がある。

視察当日はちょうど弘南鉄道大鰐線が脱線を起こし、

長期間運休していたことから(大鰐線の最寄り駅は200メートル先の義塾高校前)、

学生がドバドバと石川駅に押し寄せた。

◆総括

項目 点数 備考
アクセスは良いか? 4 主要な県道から1本程度でアクセス可能
★▲パークアンドライドは整っているか? 4 トータル6~7台程度停められる
駅舎・待合室は綺麗か? 4 清掃が行き届いていた
★▲トイレは整備されているか? 0 トイレは無し
バリアフリーが保たれているか? 2 2・3番線ホームへは跨線橋階段を上る必要がある
★裏口は整備されているか? 3 裏口の必要性は薄い
■おもてなしがされているか? 0 花壇、座布団は無し
合計 17 アクセス、P&Rは良好であるため、トイレがあれば尚良いと思われる
項目別評価基準の詳細(点数の付与方法)はこちら:【やや重要】シリーズ「各駅評論」における評価基準の補足
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※2023年11月15日視察

※全駅視察終了後に評価を調整する可能性あり。

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