【覚醒】青森駅複合施設&新駅ビル公開!驚異の10階建て!?

青森鉄道ニュース

前回、現青森駅舎跡地への複合施設について予想を立てたが、

何という都合のよさか()

早速その詳細情報が入ってきた。

JR東日本や青森市などは2月25日、

現青森駅舎跡地への複合施設の詳細を発表。

それによると、複合施設はまさかの10階建て構造となる見込みだ。

イメージ図を見てもらったほうが話が早いのでまずはこちらをどうぞ↓




「覚醒」青森駅!

★施設概要★

  • フロア数:鉄骨造地上10階建
  • 建築面積:約13,200㎡
  • 延床面積:約17,800㎡
  • 商業施設1~3F:(株)JR東日本青森商業開発運営
  • 行政施設4F:青森市、青森県運営
  • ホテル4~10F→(株)城ヶ倉観光、一般社団法人慈恵会運営
  • 着工:2021年度末予定
  • 完成:2024年度予定

何ということでしょう()

あの青森駅がここまで規模を拡大するとはw

まさに青森駅が覚醒した瞬間である()

これは首都圏の中規模駅にも負けず劣らずのデカさかもしれない。

外観は都会感溢れるガラス張りであり、

いかにも最新の再開発ビルといったところ。

で、前回の予想ではラビナの新館が建設されるのではないかという予想を立てたが、

今回、それを上回る内容となっている。

というか、前回提示した予想図と明らかに似ている気がする。

前回提示した3案についてはそれぞれ、

  1. ラビナ新館(全フロア商業施設)
  2. 地場産品を売る観光物産館的な商業施設
  3. マンションを兼ねた15階建て程度の複合商業施設(低層階を商業施設)

となっているが、

今回の様子を見ると、

どれか一つが確実に当たっているという訳ではないが、

それぞれ半々程度予想が当たっている。

1は、全フロア商業施設ではないものの、

ぱっと見ラビナの新館のようなものを造る。

2についても1に含まれる(土産品店も入れるという意味)。

一番近い3については「マンション」という予想は外れた。

ただ、盛岡駅ビルを見ると上層階がホテルになっているため、

それを鑑みて予想は出来ただろう。

まあそれは良いとして、

そこそこ高い10階建て複合施設という意味では的中しているではないか()

ということで早速色々とツッコミどころを順番に触れていくとしよう。

新駅ビルで店舗数やテナントはどうなるか?

まずは新駅ビルについてだ。

こちらは1階~3階が商業フロアとなっており、

恐らくここに現ラビナのような商業テナントが何十店舗か入る模様。

店舗数は明らかになっていないが、

現ラビナの店舗数が43。

あの規模で43なのだから、

少なくとも2倍の80店舗以上は入るのではないかと思われる。

あとはどういう店が入るか次第で客層も変わってくるだろう。

スペースも結構広いため有名チェーン店が入る可能性もある。

3階には何とも都会的な屋上テラスのようなものが確認できるため、

そこで飲食も可能なのだろう。

あと、ラビナと新駅ビルを結ぶ連絡通路も見事に設けられているのが分かる(2・3階部分)。

ということはラビナの壁をぶち抜いて、

そこから新旧駅ビル間を容易く行き来が可能になるという訳だ。

これについても前回の予想で地味に当たっている()

正直、建設費圧縮で連絡通路をケチると思っていたが、

何とか実現してくれそうだ。

駅ビルには異例の美術館が入居!?

次に4階のスペースには、

新町にある市民美術館展示室などがまさかの入居。

現施設は老朽化が進んでいるためという理由で移転させるという。

まさか駅ビルに美術館が来るとは・・・

さすがにこれは1ミリも予想できなかった()

そもそも美術館が入っている駅ビル自体全国的に見ても類例がないのでは?

部屋数は多くないが地味に巨大に見えるホテル

そして6階~10階は地元資本の会社が運営するホテルとなる。

温浴施設もありコンセプトは健康をテーマとしているため、

市民、県民の健康増進に役立てればよいだろう。

尚、部屋数は145。

同じ青森市で再開発が行われている角弘が入るホテルで190室であるため、

ぱっと見巨大に見えるが規模としてはやや小さめと言えよう。

ラビナの新館という体ではない模様

あと注目してほしいのが、

新駅ビルの名称である。

イメージ図を見ると「SIGN」と書かれているのが分かるが、

これが新しい駅ビルの名称と思われる。

あとは読み方であり、

「シグン」と読むのか「サイグン」と読むのか不明だが、

いずれにせよ同じ「ラビナ」の名称ではないことかこれで明らかとなった。

多分ラテン語か造語であろう。

訂正:「SIGN(サイン)」の文字はあくまでイメージデザインであり、正式な駅ビル名ではない→「看板を装飾したらこういう感じになる」ということ。

他、地味に裏手のほうに四季島が描写されているが、

これはどうやら四季島専用の車庫のようだ。

以前コメントを頂いたが、

まさにそれと同じ結果になっている(読みが当たりましたね)。

まるでホームが1つ増えたような見た目である。

上図が新駅ビルを真正面から見た様子。

これが本当に3年後の青森駅か?w

今でこそ現青森駅舎は小さめに見えるが、

新駅ビルが巨大なため今度はラビナのほうが小さく見えてしまう有様だ()

あの状態からここまで巨大化するのかと思うと余計期待感がこみ上げてしまう。

構造図としてはこのような感じとなる。

連絡通路に関しては先述の通りラビナと新駅ビルの間に1か所あるが、

それプラス新駅舎と新駅ビルをつなぐ連絡通路も造られる模様。

これについては前回の予想図と位置もピッタリではないかw

まあさすがに利便性を考えれば、

新駅舎と新駅ビルをつなぐ連絡通路は確実にあったほうが良いだろう。




サヨナラ昭和の青森駅

尚、先述の通り着工が2021年度末からと早く始まるため、

旧駅舎は早速4月から解体工事に入る模様。

昭和感垂れ流しの青森駅との時間はあと1か月ほどであるため、

撮影はお早めに済ませておくことをお勧めしたい。

完成は2024年度であるため、

3年後の青森駅がどうなるか楽しみである。

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コメント

  1. showN より:

    「SIGN」って英語で”サイン”ではないですか?

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