遂にこの日がやってきた。
JRバス東北では3月27日より、
青森県内を走る路線バスでsuica等のICカードを利用できるようになった。
昨年、青森市営バスなどがICカード導入を2022年春に導入する旨を発表したが、
それよりも一足先にJRバス東北がICカード導入に踏み切った。
これにより、青森県内の路線バスで初めてICカードが使えるようになったのだ。
利用者にとっては悲願の出来事である。
また、JRバス東北の路線バスでは、
東北エリアで史上初のICカード導入となった。
尚、導入エリアは以下の通りとなっている。
※ただし、田名部ー大湊駅、自衛隊前、脇野沢(下北線)の設定はない。
これらの路線で遂にICカードが使えるようになった。
因みにJRバス東北でも2022年春に、
独自のICカードやICカード定期券を発売する予定だという。
特にビジネス利用が多い青森空港や、
全国有数の観光地である奥入瀬渓流・十和田湖方面でICカードが利用できるようになったため、
利便性は大幅に向上したといえよう。
ICカード導入により清算方法が簡単になったため、
今まで以上に気軽にバスに乗ることができるだろう。
中でも青森空港線に関しては、
空港までの連絡バスでICカードの導入がされていないのは全国的に見ても遅く、
以前から使えるようにしてほしいという要望の声が多かったという。
今回もまた、新型コロナウイルスの影響で後押したされた感じで、
ICカード導入に踏み切ったと思われるが、
JRバスを皮切りに、
とにかく県内各地の複数の路線バスで1日も早いICカード導入が実現できれば良いと思う。
これは利便性向上以外に、
新型コロナウイルス対策も鑑みて導入を検討してもらいたいものだ。
ご覧の通り、乗車口右側にしっかりとICカードリーダーが設置されている。
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