ここでは、
アオラボが活動を開始した2014年以降の、
JR東日本管内青森エリアにおける各駅乗車人員ランキング、
及び線区別利用状況を表とグラフにしてまとめた。
各駅及び各路線ごとの情勢を知る一つの情報ソースとして、
役立ててもらえれば幸いである。
青森エリアJR線区別利用状況
2023年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 4,283 |
・大館 – 弘前 | 948 |
・弘前 – 青森 | 6,767 |
八戸線 | 702 |
・八戸 – 鮫 | 2,374 |
・鮫 – 久慈 | 331 |
五能線 | 499 |
・能代 – 深浦 | 241 |
・深浦 – 五所川原 | 447 |
・五所川原 – 川部 | 1,345 |
大湊線 | 455 |
津軽線 | ※299 |
・青森 – 中小国 | ※483 |
・中小国 – 三厩 | ※61 |
※期間内に運転を見合わせていたため「参考値」として掲載。
分析
大雨災害により運転を見合わせていた津軽線の区間を除き、
全区間において昨年度より増加。
コロナが5類へ移行され、
国内旅行客やインバウンド客の大幅回復により、
増加幅も拡大しているのが分かる。
特に奥羽本線や八戸線八戸~鮫間をはじめとした区間の回復が目立つ。
2022年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 3,645 |
・大館 – 弘前 | 790 |
・弘前 – 青森 | 6,033 |
八戸線 | 647 |
・八戸 – 鮫 | 2,167 |
・鮫 – 久慈 | 309 |
五能線 | ※407 |
・能代 – 深浦 | ※160 |
・深浦 – 五所川原 | ※354 |
・五所川原 – 川部 | 1,230 |
大湊線 | 392 |
津軽線 | ※325 |
・青森 – 中小国 | ※516 |
・中小国 – 三厩 | ※80 |
※期間内に運転を見合わせていたため「参考値」として掲載。
分析
インバウンドの受け入れが始まったことにより、
平均通過人員においても大幅な回復傾向にある。
特にドル箱である奥羽本線弘前~青森間の増加幅が大きい。
その一方、八戸線鮫~久慈間は未だ回復しておらず、
当年度は大雨被害により運休していた区間が多かったため、
本調子まで回復しなかった線区も多く見られた。
2021年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 2,962 |
・大館 – 弘前 | 742 |
・弘前 – 青森 | 5,383 |
八戸線 | 639 |
・八戸 – 鮫 | 2,083 |
・鮫 – 久慈 | 318 |
五能線 | 430 |
・能代 – 深浦 | 180 |
・深浦 – 五所川原 | 389 |
・五所川原 – 川部 | 1,217 |
大湊線 | 297 |
津軽線 | 356 |
・青森 – 中小国 | 556 |
・中小国 – 三厩 | 98 |
分析
八戸線鮫~久慈間と津軽線全区間を除いた区間では昨年度より増加。
しかしながら、依然としてコロナ禍前と比べれば、
まだまだ回復途上である。
そしてこの年度より、
津軽線中小国~三厩間に至っては、
遂に平均通過人員が100人を割り98人となってしまった。
2020年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 2,664 |
・大館 – 弘前 | 701 |
・弘前 – 青森 | 5,231 |
八戸線 | 638 |
・八戸 – 鮫 | 2,015 |
・鮫 – 久慈 | 333 |
五能線 | 425 |
・能代 – 深浦 | 177 |
・深浦 – 五所川原 | 383 |
・五所川原 – 川部 | 1,202 |
大湊線 | 288 |
津軽線 | 387 |
・青森 – 中小国 | 604 |
・中小国 – 三厩 | 107 |
分析
コロナ禍に突入した年度であるが故、
全区間において大幅に減少しており、
ドル箱である奥羽本線弘前~青森間の落ち込みが激しい。
奥羽本線大館~弘前間に至っては1,000人台を割ってしまっている。
しかし、奇跡的に津軽線中小国~三厩間が昨年度と同じ数値となっており、
実に摩訶不思議な光景を目の当たりにした年度でもある。
2019年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 4,794 |
・大館 – 弘前 | 1,165 |
・弘前 – 青森 | 7,540 |
八戸線 | 851 |
・八戸 – 鮫 | 2,640 |
・鮫 – 久慈 | 454 |
五能線 | 597 |
・能代 – 深浦 | 309 |
・深浦 – 五所川原 | 548 |
・五所川原 – 川部 | 1,507 |
大湊線 | 533 |
津軽線 | 452 |
・青森 – 中小国 | 720 |
・中小国 – 三厩 | 107 |
分析
この年度よりコロナがはやり始めたが、
奥羽本線大館~弘前間及び、
八戸線八戸~鮫間の2区間は増加している。
2018年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 4,983 |
・大館 – 弘前 | 1,139 |
・弘前 – 青森 | 7,659 |
八戸線 | 883 |
・八戸 – 鮫 | 2,636 |
・鮫 – 久慈 | 493 |
五能線 | 631 |
・能代 – 深浦 | 335 |
・深浦 – 五所川原 | 587 |
・五所川原 – 川部 | 1,548 |
大湊線 | 578 |
津軽線 | 464 |
・青森 – 中小国 | 735 |
・中小国 – 三厩 | 115 |
分析
昨年度に引き続き全体的に減少傾向にあるが、
大湊線と津軽線中小国~三厩間に関しては増加。
特に1日5往復しか走らない津軽線中小国~三厩間が、
奇跡的に増えているのは興味深い。
2017年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 5,012 |
・大館 – 弘前 | 1,171 |
・弘前 – 青森 | 7,680 |
八戸線 | 907 |
・八戸 – 鮫 | 2,707 |
・鮫 – 久慈 | 507 |
五能線 | 659 |
・能代 – 深浦 | 350 |
・深浦 – 五所川原 | 604 |
・五所川原 – 川部 | 1,637 |
大湊線 | 572 |
津軽線 | 463 |
・青森 – 中小国 | 740 |
・中小国 – 三厩 | 106 |
分析
この年度では全区間において減少となっている。
乗車人員ではターミナル駅や新幹線駅を中心に増加している反面、
平均通過人員のデータ上ではその効果が反映されていないようだ。
2016年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 5,009 |
・大館 – 弘前 | 1,228 |
・弘前 – 青森 | 7,778 |
八戸線 | 971 |
・八戸 – 鮫 | 2,809 |
・鮫 – 久慈 | 563 |
五能線 | 678 |
・能代 – 深浦 | 363 |
・深浦 – 五所川原 | 635 |
・五所川原 – 川部 | 1,648 |
大湊線 | 590 |
津軽線 | 480 |
・青森 – 中小国 | 763 |
・中小国 – 三厩 | 116 |
分析
北海道新幹線開業と同時に、
在来線特急が廃止された影響で、
津軽線青森~中小国間は4桁から3桁へと大幅に減少。
普通列車が1日9往復しか走らないローカル線へと戻ってしまった。
沿線の人口減少もあり、
ドル箱である奥羽本線弘前~青森間についても8,000人台を割った。
一方、五能線能代~深浦間と深浦~五所川原間、
それに大湊線では昨年度より増加。
特に五能線能代~深浦間と深浦~五所川原間は2年連続の増加であり、
観光客の利用が増えているとみられる。
2015年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 5,139 |
・大館 – 弘前 | 1,368 |
・弘前 – 青森 | 8,098 |
八戸線 | 1,041 |
・八戸 – 鮫 | 2,951 |
・鮫 – 久慈 | 617 |
五能線 | 659 |
・能代 – 深浦 | 333 |
・深浦 – 五所川原 | 596 |
・五所川原 – 川部 | 1,695 |
大湊線 | 598 |
津軽線 | 2,419 |
・青森 – 中小国 | 4,202 |
・中小国 – 三厩 | 126 |
分析
依然として奥羽本線弘前~青森間は好調で、
昨年度と比べ微増となっている。
また、五能線に関しては、
県内においては全区間増加となっており、
何気に快挙を成し遂げている。
他、大湊線についても、
何と昨年度と全く同じ数値であるのも興味深い。
2014年度
線区 | 1日平均通過人員(人) |
奥羽本線 | 5,121 |
・大館 – 弘前 | 1,526 |
・弘前 – 青森 | 8,085 |
八戸線 | 1,079 |
・八戸 – 鮫 | 3,025 |
・鮫 – 久慈 | 646 |
五能線 | 629 |
・能代 – 深浦 | 298 |
・深浦 – 五所川原 | 584 |
・五所川原 – 川部 | 1,626 |
大湊線 | 598 |
津軽線 | 2,575 |
・青森 – 中小国 | 4,471 |
・中小国 – 三厩 | 135 |
分析
ドル箱である奥羽本線弘前~青森間が、
まだ8,000人台をキープしている頃である。
また、在来線特急が稼働している北海道新幹線開業前であるため、
津軽線青森~中小国間においても4,000人台と、
前述の奥羽本線弘前~青森間に次いで多くなっている時代であった。
青森エリアJR乗車人員ランキング
2023年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,556 |
2 | 新青森 | 4,390 |
3 | 八戸(JR) | 4,324 |
4 | 弘前(JR) | 3,895 |
5 | 本八戸 | 977 |
6 | 浪岡 | 804 |
7 | 五所川原 | 707 |
8 | 七戸十和田 | 685 |
9 | 北常盤 | 394 |
10 | 鮫 | 247 |
11 | 野辺地(JR) | 240 |
12 | 鰺ケ沢 | 191 |
13 | 木造 | 186 |
14 | 大鰐温泉 | 181 |
15 | 下北 | 166 |
16 | 蟹田 | 109 |
17 | 大湊 | 105 |
18 | 碇ケ関 | 65 |
19 | 陸奥森田 | 51 |
分析
これまでのマスク着用が任意となり、
コロナもインフルエンザと同等の5類へ移行。
約3年にわたり続いたコロナ禍が明け、
更にはインバウンドも増加し、
昨年度に引き続きターミナル駅や新幹線駅を中心に大幅に回復。
特に新青森に関しては弘前や八戸を抜き2位へ躍進。
コロナ禍前を大きく上回り、
史上初の4,000人台へ突入するほどの好調っぷりを見せてる。
尚、この年度より最下位の深浦が無人駅となり、
ランキングにおける駅のカウント数が20を切ることに。
五能線における主要駅かつ観光地最寄りでありながら、
想定したほどの回復が見込まれなかった。
2022年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 4,700 |
2 | 八戸(JR) | 3,710 |
3 | 弘前(JR) | 3,629 |
4 | 新青森 | 3,352 |
5 | 本八戸 | 908 |
6 | 浪岡 | 782 |
7 | 五所川原 | 695 |
8 | 七戸十和田 | 569 |
9 | 北常盤 | 407 |
10 | 鮫 | 240 |
11 | 野辺地(JR) | 202 |
12 | 木造 | 167 |
13 | 大鰐温泉 | 163 |
14 | 鰺ケ沢 | 160 |
15 | 下北 | 143 |
16 | 蟹田 | 96 |
17 | 大湊 | 93 |
18 | 碇ケ関 | 71 |
19 | 陸奥森田 | 56 |
20 | 深浦 | 29 |
分析
遂にインバウンドの受け入れ態勢が整い、
外国人観光客も徐々に増加。
国内旅行ブーム、
いわゆるマイクロツーリズムが人気となり、
乗車人員は昨年度と比べ大幅に回復。
特にターミナル駅や新幹線駅における増加数が著しい。
一方、川部と油川が今年度より無人駅となり、
依然としてJR東日本による無人駅化が進んでいる。
2021年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 3,969 |
2 | 弘前(JR) | 3,364 |
3 | 八戸(JR) | 3,041 |
4 | 新青森 | 2,586 |
5 | 本八戸 | 881 |
6 | 浪岡 | 756 |
7 | 五所川原 | 675 |
8 | 七戸十和田 | 418 |
9 | 北常盤 | 371 |
10 | 油川 | 328 |
11 | 川部 | 261 |
12 | 鮫 | 230 |
13 | 木造 | 167 |
14 | 鰺ケ沢 | 164 |
15 | 大鰐温泉 | 159 |
16 | 野辺地(JR) | 149 |
17 | 下北 | 109 |
18 | 蟹田 | 99 |
19 | 大湊 | 74 |
20 | 碇ケ関 | 63 |
21 | 陸奥森田 | 58 |
22 | 深浦 | 33 |
分析
2021年と言えば1年遅れの東京オリンピック2020。
異例の無観客開催であった。
緊急事態宣言は計4回発令され、
4回目は同年春から秋ごろまで続いたが、
昨年度と比べればターミナル駅や利用者の多い駅を中心に若干回復した。
この年度は無人駅化は無かったが、
しかしながらコロナ禍前の活況にはまだ遠い状況であった。
2020年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 3,829 |
2 | 弘前(JR) | 3,332 |
3 | 八戸(JR) | 2,725 |
4 | 新青森 | 2,279 |
5 | 本八戸 | 843 |
6 | 浪岡 | 788 |
7 | 五所川原 | 664 |
8 | 北常盤 | 390 |
9 | 七戸十和田 | 361 |
10 | 油川 | 353 |
11 | 川部 | 260 |
12 | 鮫 | 220 |
13 | 木造 | 170 |
14 | 鰺ケ沢 | 169 |
15 | 大鰐温泉 | 163 |
16 | 野辺地(JR) | 139 |
17 | 蟹田 | 109 |
18 | 下北 | 107 |
19 | 大湊 | 73 |
20 | 碇ケ関 | 72 |
21 | 陸奥森田 | 59 |
22 | 深浦 | 38 |
分析
コロナ禍に突入し、
前代未聞の緊急事態宣言が発令された影響で、
全ての駅で乗車人員が減少。
特にターミナル駅や新幹線駅の落ち込みが激しく、
番狂わせ状態と化した。
その影響もあり昨年度に引き続き、
陸奥横浜、陸奥湊、陸奥鶴田の3駅が無人化(偶然にも旧国名シリーズだがw)。
いよいよ町の中心駅までもが窓口が廃止されるなど、
JR東日本による無人駅化ラッシュが加速し始めた年でもある。
2019年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,373 |
2 | 八戸(JR) | 4,520 |
3 | 弘前(JR) | 4,503 |
4 | 新青森 | 3,891 |
5 | 本八戸 | 1,154 |
6 | 浪岡 | 909 |
7 | 五所川原 | 791 |
8 | 七戸十和田 | 761 |
9 | 北常盤 | 434 |
10 | 油川 | 397 |
11 | 鮫 | 283 |
12 | 野辺地(JR) | 276 |
13 | 川部 | 265 |
14 | 鰺ケ沢 | 254 |
15 | 大鰐温泉 | 221 |
16 | 木造 | 198 |
17 | 陸奥鶴田 | 189 |
18 | 下北 | 177 |
19 | 蟹田 | 143 |
20 | 大湊 | 132 |
21 | 陸奥湊 | 126 |
22 | 碇ケ関 | 76 |
23 | 陸奥森田 | 67 |
23 | 陸奥横浜 | 67 |
25 | 深浦 | 58 |
分析
この年度よりコロナが国内で流行り始め、
その影響が乗車人員にも響いている。
特にこれまで調子のよかった新青森は若干減少しているが、
八戸や弘前といった一部ターミナル駅では増加している。
また、この年度より三厩、板柳、津軽新城の3駅が無人駅となった。
特に津軽新城は新幹線アクセス列車効果が出始めた頃であるが、
新聞にも「無人化」と大きく載るなど、
地元民にとっては衝撃が大きかったであろう。
2018年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,397 |
2 | 弘前(JR) | 4,497 |
3 | 八戸(JR) | 4,489 |
4 | 新青森 | 3,933 |
5 | 本八戸 | 1,157 |
6 | 浪岡 | 942 |
7 | 五所川原 | 840 |
8 | 七戸十和田 | 775 |
9 | 北常盤 | 421 |
10 | 油川 | 412 |
11 | 津軽新城 | 365 |
12 | 板柳 | 324 |
13 | 野辺地(JR) | 294 |
14 | 鮫 | 288 |
15 | 鰺ケ沢 | 288 |
16 | 川部 | 285 |
17 | 大鰐温泉 | 211 |
18 | 陸奥鶴田 | 197 |
19 | 下北 | 193 |
20 | 木造 | 179 |
21 | 蟹田 | 150 |
22 | 大湊 | 145 |
23 | 陸奥湊 | 134 |
24 | 碇ケ関 | 79 |
25 | 陸奥森田 | 75 |
26 | 陸奥横浜 | 70 |
27 | 深浦 | 69 |
28 | 三厩 | 25 |
分析
依然として新青森が好調。
2016年度に新幹線アクセス列車が新設された津軽新城では、
ようやくその効果が現れ始めたのか増加している。
他、昨年度と比べれば全体的にあまり大きな動きは見られないが、
意外にも三厩や深浦、陸奥横浜といった、
下位の駅が健闘しているのが分かる。
2017年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,313 |
2 | 弘前(JR) | 4,550 |
3 | 八戸(JR) | 4,505 |
4 | 新青森 | 3,824 |
5 | 本八戸 | 1,171 |
6 | 浪岡 | 933 |
7 | 五所川原 | 841 |
8 | 七戸十和田 | 774 |
9 | 北常盤 | 437 |
10 | 油川 | 396 |
11 | 津軽新城 | 344 |
12 | 板柳 | 330 |
13 | 鮫 | 311 |
14 | 鰺ケ沢 | 295 |
15 | 川部 | 293 |
16 | 野辺地(JR) | 285 |
17 | 大鰐温泉 | 208 |
18 | 陸奥鶴田 | 201 |
19 | 木造 | 200 |
20 | 下北 | 185 |
21 | 大湊 | 162 |
22 | 蟹田 | 152 |
23 | 陸奥湊 | 136 |
24 | 碇ケ関 | 87 |
25 | 陸奥森田 | 81 |
26 | 陸奥横浜 | 69 |
26 | 深浦 | 69 |
28 | 三厩 | 22 |
分析
インバウンド及び北海道新幹線開業の効果もあり、
2016年度と比べ新青森や八戸の増加幅が大きい。
新幹線駅ではそれらの効果の恩恵を受けているのが伺える。
尚、注意点として、
JR北海道は毎年乗車人員を公表していないため、
新青森においては北海道新幹線の利用者数は含まれていない。
2016年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,342 |
2 | 弘前(JR) | 4,575 |
3 | 八戸(JR) | 4,456 |
4 | 新青森 | 3,619 |
5 | 本八戸 | 1,164 |
6 | 浪岡 | 979 |
7 | 五所川原 | 835 |
8 | 七戸十和田 | 757 |
9 | 北常盤 | 454 |
10 | 油川 | 405 |
11 | 板柳 | 351 |
12 | 津軽新城 | 345 |
13 | 鮫 | 327 |
14 | 鰺ケ沢 | 317 |
15 | 川部 | 310 |
16 | 野辺地(JR) | 291 |
17 | 木造 | 212 |
17 | 大鰐温泉 | 212 |
19 | 下北 | 198 |
20 | 陸奥鶴田 | 195 |
21 | 蟹田 | 164 |
22 | 大湊 | 162 |
23 | 陸奥湊 | 143 |
24 | 碇ケ関 | 98 |
25 | 陸奥森田 | 80 |
26 | 陸奥横浜 | 68 |
27 | 深浦 | 66 |
28 | 三厩 | 23 |
分析
この年と言えば北海道新幹線が開業。
スーパー白鳥などの青函特急が全廃された影響により、
特急停車駅であった青森(JR)と蟹田の数値の減少幅が大きい。
また、浪岡がこの年より1,000人台、
碇ケ関が100人台をそれぞれ割っている。
2015年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,781 |
2 | 弘前(JR) | 4,625 |
3 | 八戸(JR) | 4,491 |
4 | 新青森 | 3,631 |
5 | 本八戸 | 1,188 |
6 | 浪岡 | 1,004 |
7 | 五所川原 | 825 |
8 | 七戸十和田 | 721 |
9 | 北常盤 | 466 |
10 | 油川 | 423 |
11 | 板柳 | 368 |
12 | 津軽新城 | 352 |
13 | 鮫 | 331 |
14 | 川部 | 310 |
15 | 鰺ケ沢 | 304 |
16 | 野辺地(JR) | 290 |
17 | 木造 | 232 |
18 | 蟹田 | 209 |
19 | 大鰐温泉 | 207 |
20 | 陸奥鶴田 | 205 |
21 | 下北 | 194 |
22 | 大湊 | 182 |
23 | 陸奥湊 | 149 |
24 | 碇ケ関 | 113 |
25 | 陸奥森田 | 78 |
26 | 陸奥横浜 | 71 |
27 | 深浦 | 67 |
28 | 三厩 | 23 |
分析
五能線鶴泊駅が無人となり、
青森エリアのJR有人駅は合計28駅。
この状態が3年続いた。
依然として三厩が最下位である。
特記すべき点としては、
弘前が八戸を上回ったことや、
七戸十和田が昨年に比べ大幅に増加していることが挙げられる。
2014年度
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員(人) |
1 | 青森(JR) | 5,677 |
2 | 八戸(JR) | 4,578 |
2 | 弘前(JR) | 4,578 |
4 | 新青森 | 3,621 |
5 | 本八戸 | 1,203 |
6 | 浪岡 | 1,036 |
7 | 五所川原 | 833 |
8 | 七戸十和田 | 686 |
9 | 北常盤 | 461 |
10 | 油川 | 432 |
11 | 板柳 | 379 |
12 | 津軽新城 | 349 |
13 | 鮫 | 328 |
14 | 鰺ケ沢 | 314 |
15 | 川部 | 310 |
16 | 野辺地(JR) | 292 |
17 | 木造 | 241 |
18 | 大鰐温泉 | 219 |
19 | 蟹田 | 206 |
20 | 陸奥鶴田 | 201 |
21 | 下北 | 193 |
22 | 大湊 | 174 |
23 | 陸奥湊 | 157 |
24 | 碇ケ関 | 112 |
25 | 深浦 | 85 |
26 | 陸奥森田 | 83 |
27 | 陸奥横浜 | 64 |
28 | 鶴泊 | 42 |
29 | 三厩 | 22 |
分析
2024年のランキングと比較すると、
三厩、鶴泊、陸奥横浜、深浦、陸奥湊、
陸奥鶴田、川部、津軽新城、板柳、油川と、
合計10駅も無人化したことが分かる。
この年度までは五能線鶴泊駅が有人駅時代であった。
また、八戸(JR)と弘前(JR)が、
まさかの同率2位、
つまり、数値が完全に一致しているのも驚きである。
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