【盛アオ近況報告5月8日】E231系B39編成改造中&キハ40系はビクともせず

交通研究

青森車両センター(後の盛岡車両センター青森派出所)の一角を転用する形で、

2017年に産声を上げた「青森改造センター」。

今日は、昨日5月8日に様子を見に行ったその模様を、

近況報告としていくつか写真に収めたのでご紹介しようと思います。

ということでまずはこちらから↓

これまでのTwitterによる近況報告でもお馴染みの光景となっていますが、

東京の三鷹車両センター所属のE231系を他線区へ転用するための改造作業を行うため、

この青森改造センターにていろいろとテコ入れがなされています。

車両編成についての詳細は割愛しますが、

3枚目の写真を拡大してみると、

手前の車両に「サハE231-115」と書かれているのがお分かりいただけるでしょうか?

この車両はE231系の転属状況を載せているとあるサイトを調べてみたところ、

どうやらかつてのB39編成の一部のようです。

ただ、B39編成の欄には「秋田入場中」と記載されており一見矛盾しているように思えますが、

おそらくは一部がまだ青森に残留しているのでしょうか?

情報によると一部のサハE231が余剰になるということで、

廃車になる可能性があるかもしれません。

一方1枚目の写真では8両編成のE231系が映っていますが、

元の三鷹車両センターE231系は10両編成であるため、

武蔵野線へ転属させるための改造作業が終わった時点だと思われます。

また、青森にはほかにもB31とB82編成のすべて、

それにB33編成の一部が入場中とのことであるため、

施設内にて現在改造作業が行われている模様だと思われます。

ただ、青森入場となっている一部の「サハ」については廃車になっている車両もあるため、

次回訪問した際にビクともしていなければおそらくはBANする予定のものでしょう。

ちなみに秋田にも首都圏の車両を中心に改造作業が行われる「秋田総合車両センター」というものがあり、

他線区への転属改造にあたっては、

まず森でATS-SNの取り付け及び機器更新とドアボタンの設置が行われ、

それが終了次第今度は秋田にてラインカラーの変更と最終検査といった総仕上げを施すことになっています。

したがって写真に映っている大半の車両は今後秋田にて”改造を楽しむ会“が開かれるのです()

おまけとしてキハ40系の写真です。

かつて八戸線で運用していたキハ40系は2018年を機に完全引退しているのですが、

一部はいまだにこの盛アオ(旧青森車両センター)にてニートレイン状態となっています()

もうここへ来て丸2年が経過したんですけどねw

ということで盛アオ(青森改造センター)の現在の模様をお伝えしました。

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