【乗務員消滅の波首都圏へ襲来!?】JR東が京浜東北線のワンマン化を発表

鉄道研究

6月28日朝刊の東奥日報でも載っていましたが、

このニュースは少々驚きました。

JR東日本によると大宮~大船間を結ぶ京浜東北線に、

何と2024年度をめどにワンマン運転を導入すると発表しました。

10両編成という長編成のワンマン運転はすでに東京メトロが実施済みですが、

JR東日本が首都圏都心の線区で導入するというのは史上初です。

更に新型車両の導入も検討されているとのことです。

但し記事にはE235系と書いていなかったので、

水色に化けた電子レンジがやってくるかは正式に決まっていないようです。

また、この新型車両には長編成のワンマン運転に対応すべく、

乗客の乗り降りが確認可能なカメラを列車側面に取り付け、

車両がいなくても運転士がホームドアの開閉及び安全確認をできるように訓練を行う予定です。

また、運転士がボタンを押すだけで速度や停止位置をコントロールできる「自動列車運転装置」、

題してATO(Automatic Train Operation)の取り付けも実施。

常磐線(各駅停車)に自動列車運転装置(ATO)を導入します より

ATOに関しては常磐線(各駅停車)に2020年度末の導入を予定しており、

これで2例目となります。

ATOでは運転士の負担を軽減させるとのことですが、

ただでさえ利用者数では山手線に次いで多い京浜東北線。

ATOによるコントロールが効いてくれるとはいえ、

果たしてこれで運転士の負担が減るのかいささか疑問ですね。

青森県では当初から全列車ワンマン運転を行っている青い森鉄道がありますが、

こちらは運転に加え無人駅到着時における清算業務(一部列車を除く)や乗降確認も含まれているので、

なかなか手間のかかる作業といったところでしょう。

京浜東北線には無人駅が一つも存在しないので車内の清算業務はないはずですが、

とは言え利用者数が圧倒的に多いので、

駆け込み乗車の対応には苦労しそうですね。

しかし記事では駅員も対応に当たると書いてあるので、

恐らく乗降確認のサポートも担当することになるでしょう。




そもそもなぜ最近のJR東日本は、

このように運転士に対し業務を集中させているのかというと、

要は人手不足が理由とされています。

そして人手不足が特に深刻なのが今回のような乗務員。

ネットの記事では新卒採用において、

年々乗務員の応募が減っているとのことです。

要因としては最近話題の働き方改革

乗務員は夜勤もあるので、

暮らしを重視したいという人が増えている模様。

なので年々人気が減っているとのことだそうです。

逆に転勤が原則ない事務系の仕事はこれまた倍率が高くなっている有様ですw

やはり比較的楽な仕事をやりたいものですよね()

まあ倍率の話は置いておいて、

今回首都圏初となる京浜東北線のワンマン運転導入ですが、

そもそもワンマン運転と言えば利用者数が比較的少ない線区、

特に東北や信越地区にとっては見慣れた光景ですよね。

青森エリアではここ5年以内で八戸線や津軽線、

奥羽本線の一部でワンマン運転が急速に拡大した次第。

基本的に1~2両編成がワンマン運転の対象ですが、

乗務員不足ということもあり今後は3両編成以上の列車・・・

いや、こうなれば編成数関係なくJR東日本管内全部の線区でワンマン運転が到来する可能性も十分に考えられますね。

ということはいよいよ本格的に車掌の仕事が消滅する時期にやってきたとも断言できます。

因みに奥羽本線では5両編成も走っていますが、

あれもいずれワンマン運転になるんでしょうかね?

確かに今年のダイヤ改正では津軽新城駅が無人化してしまったこともあり(しかも券売機までもがBAN)、

それほど駅員と乗務員の枠が不足しているようです(但し津軽新城駅の場合は委託)。

だったら採用枠を増やせば解決できると思うのですが、

まあ究極の人件費カッターであるJR東日本はその話に乗ることは考え難いでしょう。

あなたが普段利用している駅も次から無人駅になる可能性大です。

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