今回は実体験の話がメイン。
県都青森市と県下第二の中核市八戸市を最短で結ぶ道路と言えば、
八戸自動車道~百石道路~第二みちのく有料道路だが、
もう一つ忘れてはならないあの有料道路がある。
そう、青森県民御用達「みちのく有料道路」だ。
みちのく有料道路そのものは青森市と七戸町を結ぶが、
上記の3路線込みで、
県都青森市と県下第二の中核市八戸市を、
最短で結ぶ道路の一部となっている。
しかし、このみちのく有料道路、
あることをきっかけに悪評が絶えない”問題児”と化してしまっているのだ(まあ、開通当初から評判はよろしくなかったがw)。
それは、ETC化工事である。
みちのく有料道路の料金所では、
2023年3月1日から”やっと令和の時代に”ETC化工事が始まったのだが、
それと同時にレーン規制が行われるようになった。
が、その影響で今度は料金所手前で渋滞が発生するようになり、
利用者からは不満の声が後を絶たない。
先日、私も用事でみちのく有料道路を通る機会があったのだが、
その時も料金所通過に20分程度もかかってしまった()
その日は連休でもなく、
普通の土日祝日昼過ぎ。
行く直前は”多少”の渋滞を覚悟していたが、
この有様であるw
みちのく有料道路は青森県道路公社が管理しているのだが、
そちらのホームページでは、
「料金所通過に30分以上かかるケースも生じております」
と、これまた堂々と記載されているではないかw
ここでの驚愕ポイントは無論、
「料金所を通過するだけに30分以上もかかる」ということだ。
確かに、利用当日は30分こそかからなかったものの、
青森市方面からのトンネル内で止まるほどの渋滞に引っかかったのは事実であるw
昼過ぎですらあの渋滞っぷりであることから、
ゴールデンウイークやお盆はまさに”地獄”とも言える大渋滞が起きていたのであろう。
青森県道路公社でも半分諦めモードになっているためか、
ホームページには「お急ぎの場合は、国道4号等を迂回路として利用してくださるようお願いします」
と記載されているほど。
まさに手に負えないレベルの渋滞であることが想像できる。
そもそも青森市と八戸市を、
最短でアクセスするための有料道路であるにもかかわらず、
しまいには迂回路である、
国道4号(野辺地町・平内町方面)を通るよう促すほどであるから、
特に繁忙期は恐ろしいレベルの大渋滞を引き起こすであろう。
さすがにこれではまずいということで、
青森県道路公社のほうでは、
土日祝日など混む曜日は上下線各2レーンすべて解放するなど、
一応対策をとるようにはなったものの、
少なくとも渋滞は避けられない状況にある。
とは言え、ETC化されるのは今冬である2023年12月頃。
あと数か月で対応するためもうしばらくの辛抱だ。
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