【各駅評論#4】津軽線蓬田駅編 花壇のオンパレード&ホームは赤レンガ!?

鉄道研究

青森県内にある新幹線・在来線の駅を色々な角度から評価し、

それぞれの駅の使い勝手の良さを浮き彫りにしていくシリーズ企画、

題して「各駅評論」。

今回は、蓬田村(よもぎたむら)の代表駅である蓬田駅を視察。

字面的に埼玉県の蓮田駅(はすだえき)と酷似している蓬田駅だが、

県都青森市の代表駅である青森駅から電車で30分程度、

国道からのアクセスも割と良いこともあり、

地味ながら青森市のベッドタウンの位置付けとして活躍している。

ということで、早速視察していこう。

◆アクセスは良いか?(主に国道・県道から、道幅は広いか?)

蓬田駅へのアクセスは超簡単。

国道280号(旧道)から1本でたどり着けるところに位置し、

標識も設置されているため迷うことはまずないだろう。

国道は勿論のこと、

駅前道路に関しても道幅はそこそこ広く、

すれ違いも容易である。

◆パークアンドライドは整っているか?

蓬田村の代表駅ということもあり、

駐車スペースはある程度確保されている(砂利なのはご愛敬)。

写真やストリートビューで見る限りでは、

大体6~7台程度は停められるキャパがあると思われる。

視察日当日は休日だったこともあってか車は1台も停まっていなかったが、

平日はどの程度パークアンドライドの利用者がいるのだろうか?

また、駐輪場についてもさすが村の中心駅だけあって、

比較的広い設備となっている。

平日は学生の自転車を中心に埋まるかと思われる。

◆駅舎・待合室は綺麗か?(築年数ではなく、手入れがきちんとされているか?)

黄色と灰色のツートンカラーが特徴の駅舎兼待合室となっている。

津軽線数少ない自動販売機設置駅だが、

プラスαキャッシュレス対応となっており、

それなりの利用者数がいるということが伺える。

内装は内壁天井共に木調ベースとなっており、

電車の待ち時間の間に安らぎを感じさせるようなデザインである。

また、ベンチには今別駅に続き、

住民手作りと思われる座布団が敷かれており、

実におもてなしの精神を感じさせられる設備だ。

駅舎兼待合室はややスペースが狭いながらも、

ゴミやホコリはほぼ見受けられず、

定期的にしっかりとした手入れがなされている模様。

そして蓬田駅には、

青森県内の駅でも数少ない花壇が複数設置されており、

おもてなしだけでなく景観保全にも努めているのが実に好印象(若干枯れ気味だが)。

ホームの造りについても他の駅と比べ凝っている。

多くの駅ではアスファルト舗装がお決まりであるが、

ここ蓬田駅はこれまた珍しい赤レンガで敷き詰められたスタイルとなっている。

津軽線の駅にしては何とも洒落た設計だ。

尚、右にあるのは旧ホームであり、

かつては1面2線の島式ホームを擁していた。

が、津軽海峡線開業と同時に長編成の貨物列車に対応すべく、

現在の1面1線単式ホームに集約された。

今となっては草で生い茂っており、

自然に還るのも時間の問題だ。




◆トイレは整備されているか?(ある駅は綺麗か、暖房便座か、石鹸はあるか)

トイレに関しても駅舎兼待合室と同じ黄色と灰色のツートンカラーを施している。

村の中心駅ということもあり、

利用者数の割には比較的大きめかつ新しいトイレとなっていた。

尚、暖房便座であり、

石鹸が出る機能が搭載された洗面台も用意されていたが、

今回も案の定、肝心の石鹸は全く入っていなかった()

これは前回の今別駅以来だ。

やはりこのご時世、石鹸を常に設置してほしいものである。

◆バリアフリーが保たれているか?(ホームまでの段差の有無)

バリアフリーに関してはご覧の通り(左の建物が駅舎兼待合室)。

駅舎兼待合室とホームとの段差は一切無く、

シームレスな移動が可能だ。

点字ブロックも都市部の駅並みに綺麗に整備されていて、

手入れがきちんとなされている模様。

◆裏口は整備されているか?(裏口が地理的理由上必要ないと判断した駅は自動的に3点加算)

基本的に蟹田以南の津軽線は、

国道280号(旧道)沿い(海側)に住宅が林立しており、

バイパス側(山側)は田園風景が広がっている。

ここ蓬田駅に関しても同様でバイパス側にはあまり住宅が広がっていないため、

当シリーズのルールに従って自動的に3点加算する。

◆おまけ

ホームの端っこに行くと、

これまた興味深いものを発見。

塗装が剥がれかかっているので少し見づらいかもしれないが、

これはかつて津軽海峡線で走っていた485系特急白鳥の乗車口案内である。

これは以前視察した東青森駅にも同様のタイプの乗車口案内が張り付けられていたが、

まさか蓬田駅でも登場するとはw

尚、東青森駅と同様、

実は津軽線でも485系特急白鳥による普通列車の間合い運用が行われていた。

そのため、その名残が今でも残っているわけである。

◆総括

項目 点数 備考
アクセスは良いか? 4 国道から1本でアクセス可能
パークアンドライドは整っているか? 3 砂利だが駐車スペースはそこそこあり
駅舎・待合室は綺麗か? 5 ゴミもなく落ち着く木調デザインが高評価
トイレは整備されているか? 3 暖房便座で洗面台もあるが石鹸は入っていなかった
バリアフリーが保たれているか? 4 段差は一切なくシームレスに移動できる
裏口は整備されているか? 3 裏口が地理的理由上必要ないため3点加算
合計 22 やや小規模だが村の中心駅でもあり設備は比較的良い
◆点数
0・・・無い
1・・・悪い
2・・・やや悪い
3・・・やや良い
4・・・良い
5・・・とても良い
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※2022年5月15日視察

※全駅視察終了後に評価を調整する可能性あり。

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