おはこんばんにちは、アオラボです。
大分久々となってしまった青鉄大研究会シリーズですが、
勿論、覚えていますよね?w
前回の投稿が何と7月29日ということで、
およそ4か月ぶりの投稿となっているではありませんかw
まあその間YouTubeのほうで色々調整があったので、
楽しみにされているあなたには誠に申し訳ありませんが・・・・
では気を取り直して、
早速今回も青鉄大研究会をやっていきたいと思います。
今回は青い森鉄道の新駅設置&移転計画についてのお話となります。
青い森鉄道における新駅設置ないし移転計画というのは、
まだ記憶に新しいあの筒井駅だったり、
あとは野内駅の移転ですよね。
それに2025年に整備予定となっている、
青森操車場跡地への新駅設置計画なんかも存在しております。
青森操車場跡地への新駅設置計画については、
ちょうど2025年に行われる青森国体(今では国スポと呼ぶようになりましたがw)と同じ段階で整備すると青森市などから発表がありますたが、
コロナの影響で国スポ自体が翌年の2026年にずらされたため、
新駅開業については多少なりとも影響が出てきそうです。
ただ、例の操車場跡地へのアリーナ建設については、
今のところ予定通り行うということですので、
それを鑑みれば操車場跡地への新駅設置計画のスケジュールは、
大幅に乱れることはないかと思われます。
一方、青い森鉄道の線路を保有する青森県との協議が、
現状イマイチ進んでいないとのことだそうですが、
是非操車場跡地への新駅設置計画は実現してほしいものです。
操車場跡地に新駅が完成すれば、
結構利便性は向上すると思います。
その根拠としては、
これも以前別の記事で解説したような気がしますが、
何よりこれまで分断されていた操車場跡地の南北のエリアが、
新駅設置で行き来できるようになるということ、
南側にはサンロードといった大型商業施設が複数あり、
幅広い年齢層の利用者が見込めるということ、
こういった期待が寄せられます。
まあ操車場跡地への新駅設置計画はさておき、
では、これまで青い森鉄道ではどのような戦略で新駅を開業させてきたのでしょうか?
以下の表はこれまでの青い森鉄道における新駅設置及び移転に関するデータです↓
年月日 | 新駅 | 備考 |
2010.12.4 | 青い森鉄道全線開業 | |
2011.3.12 | 野内駅(移転) | 工業高校と同時に移転 |
2014.3.15 | 筒井駅(新規) | 青森高校付近にあり |
2025年以降 | 操車場跡地新駅(予定) |
野内駅移転については、
かつての旧野内駅が石油タンクからの採れた石油と山からの石灰石を運ぶため、
貨物駅としての要素が強かった影響で、
あのような山の中に駅があったんですが、
なにせ位置がお察しくださいな状態であり、
市街地から旧野内駅まで行くには坂を上らなくてはなりませんでした。
当時の旧野内駅を利用していた人ならわかると思いますが、
「跨線橋は古いわ夜は暗いわ変な位置にあるわ・・・」
何かと評判がよろしくない駅だったと思います()
しかし野内駅の運命が大きく変わったのが2011年3月12日のこと、
1.6キロ先の、住宅街も近い青森市営バス東部営業所付近に移転し開業することになりました。
また、同じくして工業高校も野内駅付近に移転してきたことで、
高校生の利用が大幅に増加。
以前動画でも上げましたが、
旧野内駅と比べ全体の利用者数は18倍も爆増していますw
あまりにも変な位置にあって利用者数が少ないということから(当時はJR)、
とうとうしびれを切らして青い森鉄道は市街地寄りに移転させましたが、
これについては大正解だったと思います。
そして、筒井駅に関しては、
これが青い森鉄道開業後実質初となる新駅設置になります。
付近には青森高校がありますが、
筒井駅の右隣にある東青森駅からだと遠いし、
かといって市営バスだとちょっと時間がかかる・・・
学校が始まるのは9時でしょうから、
いかに短時間で学校まで登校できるかが重要ですよね。」
一方、青い森鉄道では通学収入が多くを占めているため、
ちょうど青森高校のある筒井地区に新駅を造ろうという計らいのもと、
筒井駅が2014年に開業しました。
この時は新型車両青い森703系も登場しましたよね。
また、余談ですがこの年は青い森研究所YouTubeチャンネルも開設しました()
はじめて動画を公に公開した時期は8月でしたが、
実際のところはファイルを確認したところ、
2014年1月に既に動画が作成されていたので、
ダイヤ改正開業前=中学時代から動画編集作業にあたっていたことが確認できました。
だったら新型車両が導入されるダイヤ改正の前にチャンネルを開設すれば良かったんですが、
まだまだ公に見せるほどの技術やモラルが足りなかったので、
チャンネル開設が8月になってしまいました()
あの時新型車両とともにダイヤ改正特番をお送り出来たらよかったんですけどね・・・
まあそれは置いといて、
とにかく上記のように青い森鉄道では、
人口密集地である青森市内に続々と新駅を設置し、
利用者数を増やすという戦略がとられています。
そして青森市民悲願の操車場跡地への新駅設置まで、
順調にいけばあと5年ほどで開業することになります。
操車場跡地新駅設置が完了すれば、
現状、今後の新駅設置計画はありませんが、
あとは本数がどれだけ増えるかが課題ですね。
最低でもすべての時間帯において30分に1本は欲しいところです。
コメント