【史上初】青森空港への神戸線就航決定!期間限定で片道5500円で乗れる!?

地域経済研究

青森~神戸線3月29日から就航が決定!

少し前の話題になりますが、

青森空港になんと神戸線が乗り入れることが2020年1月20日に判明しました。

神戸線の運航を担当するのはフジドリームエアラインズ(FDA)

静岡市に本社を置く地域航空会社ですが、

最近徐々に路線を拡大するなど、

今地味にノリに乗っている航空会社です。

そんなフジドリームエアラインズが今回、

青森空港と神戸空港を結ぶ新たな航空路線を敷くとのこで、

運航開始は本年3月29日を予定しています。

なお、青森空港を発着する国内線の新規就航は約5年半ぶりとのこと。

2014年7月1日に全日本空輸が大阪(伊丹)線、

および札幌(新千歳)線の運航を開始した以来の就航となります。

また、同じフジドリームエアラインズで言えば、

2011年に名古屋(小牧)線を開設しており、

すなわち神戸線の就航が実現すると、

2路線が乗り入れる形になります。

あと、ダイヤに関しては、

まずはお試し感覚ということでとりあえず1日1往復からスタートするようです。

インバウンドで盛り上がっている我が国を見据えると、

今後の利用者数次第では本数を拡張することも十分にあり得るでしょう。

相次いで新規就航する青森空港はどこまで活性化するのか?

※画像はリニューアル前

それにしても、

最近の青森空港は何かと覚醒していますね。

昨年の青森~台湾(桃園)線就航をはじめ、

国内線の大型旅客機化、

まあ天津線が一時的にBANしているのは札幌線の運休も影響しているのでしょうがないですが、

何より青森~ソウル線がBANしなかったことが救いですね。

どうも国際線は政治的な理由で大きく振り回される傾向にあるようで、

地理的に韓国と近い九州各地を結ぶ路線は、

反日の影響で搭乗率が低迷し、

運休が余儀なくされました。

そこへ新型コロナウイルスの蔓延というダブル攻撃により、

もはやいつ再開できるかがよくわからなくなるまでになってきましたが、

その中でよく青森~ソウル線は耐えていますね。

青森観光は海外の観光客からしてみれば、

結構ウケが良いのでしょう。

青森~神戸線の運賃&ダイヤも発表!

続報の形になりますが、

青森~神戸線の運賃やダイヤなども既に発表されています。

東奥日報によると、

ダイヤは神戸11時45分発青森13時25分着と、

青森14時10分発神戸16時ちょうど着となっています。

このダイヤ設定から分かることは、

関西圏などからの利用を重視している点です。

例えば観光目的で神戸空港から青森空港へ行き、

そこからド定番の奥入瀬渓流巡りなどを楽しんで、

再び飛行機で青森空港から神戸空港へ移動して帰宅するというルートが考えられます。

勿論日帰りではなく1泊2日などのケースです。

そして気になる肝心のお値段についてですが、

普通運賃では3万9千円~4万3500円の設定となっているようですね。

当サイトは鉄道ネタを中心に展開しているので飛行機のことはそこまで詳しくありませんが、

値段に開きがあるのは恐らく閑散期とか繁忙期などの違いだと思います。

あと、3月29日~4月28日と、

5月11日~6月30日の期間(搭乗日から45日までの予約)では、

就航記念価格ということで片道たった5500円で利用できるという特別キャンペーンも実施する予定となっていますので、

これはお得ですね。

ちょっと長くなったので、

続きは次回に回したいと思います。

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