【旧中三大改造!】THREE青森グランドオープン 行ってみた感想まとめ

地域経済研究

かねてより工事が進められていた、

青森市にあった旧中三デパート跡地への複合商業施設・「THREE」の建設。

遂に4月25日よりグランドオープンとなり、

当日から多くの市民が行列を作って開店を待ちわびていた。

私も旧中三の解体工事からTHREEの竣工までの間、

定期的に訪れ様子を伺っていただけあり、

THREEのオープが待ち遠しかった。

青森市中心部の新たな顔として期待されているTHREE。

今回は、現地に行ってみた感想を報告しようと思う。

THREEに行ってみて感じたこと一覧

  • 北海道・東北初出店の店が数店舗あり、テナントに力が入っていた
  • 店内の内装やデザインが煌びやかであった
  • 接客がしっかりしていた
  • 動線が分かりやすい
  • デジタルサイネージ(広告)の数が多い
  • 旧中三と比べ駐車場が格段に広くなった
  • マルシェは地場産品にこだわっていた
  • エレベーターの音声案内が英語に対応していた

北海道・東北初出店の店が数店舗あり、テナントに力が入っていた

「北海道・東北初出店!」と聞くと、

多くは五所川原市にあるエルムのほうに奪われがちだが、

THREEにも北海道・東北初出店の店が何店舗かある。

中でもベーカリー&カフェ「パンとエスプレッソと樹の下で」は、

当日行列ができるほどの盛況っぷり。

他のテナントと比べ多くの注目を浴びていた。

今後も郊外の大型商業施設に引けを取らないテナントに期待したい。

店内の内装やデザインが煌びやかであった

内装やデザインに関しては、

旧中三時代と比べ一新されており、

全体的に煌びやかであった。

例えば天井の照明やテナント内部の装飾など、

言葉で言い表すのは難しいがデザインは旧中三と比べあか抜けていた。

接客がしっかりしていた

オープン初日ということもあり、

接客に力が入っていたテナントが多かった。

商品を見るお客がいればすぐさま近くに寄り、

商品の特徴や使い方など丁寧な説明が行われていた。

やはり元百貨店だけあるが故、

1対1の接客スタイルは今でも引き継がれているのだと感じだ。

動線が分かりやすい

旧中三と比べ全体的にフロア面積が小ぶりになったが、

その分動線が分かりやすい。

エスカレーターを中心として競技場のトラックのような配置である。

基本的にどのフロアも一周すればほぼすべての店が見渡せるのは、

お客も店側にとってもメリットだと思われる。

デジタルサイネージ(広告)の数が多い

いわゆる電子媒体の広告であるが、

これが店外店内問わず至る所に設置されている。

旧中三は基本的に紙の広告で対応していたが、

視認性に長けたデジタルサイネージが多く、

実に都会的な印象であった。




旧中三と比べ駐車場が格段に広くなった

旧中三の駐車場と言えば青森市内でも悪い意味で名物であった()

全体的に狭くすれ違いもギリギリ、

かつオンボロであったため一部の柱は鉄骨むき出しなど、

旧中三の駐車場だけは行きたくないという人もいたのではないだろうか?w

しかし、THREEになってからは駐車場が見違えるほど綺麗になり、

同時に比べ物にならないほど広くなった。

駐車場棟と本館を結ぶ連絡通路も整備されているため、

そこを通ると旧中三を思い出すのは私だけだろうか?w

マルシェは地場産品にこだわっていた

駐車場棟の1階にマルシェがあり、

こちらも当日は賑わっていた。

やはり元百貨店であるため値段は基本的にデパコスだが、

西海岸で獲れた魚などを中心に売っているなど、

地場産品へのこだわりも強い印象にある。

鮮肉コーナーにはこれまた大きな声で多少クセのある接客をする店員がいて、

商品、店員共に”生きのいい”サービスが整っていたw

エレベーターの音声案内が英語に対応していた

地味な発見ではあるが、

エレベーターの音声案内が英語に対応していた。

やはり青森市中心部はクルーズ船が寄港するため、

外国人観光客も多いことから、

それに対応すべくガイダンスも英語を取り入れているのだろう。


ということで、青森市中心部の新たなランドマークとしてオープンしたTHREE。

果たしてこれからの青森市中心部の賑わい創出に貢献できるのか注目である。

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