青森市民にとって嬉しいニュースが飛び込んできた。
12月11日、ガーラタウン内の青森コロナワールド跡地に、
何と「イオンシネマ」が進出することが明らかとなった。
プレスリリース:2024年3月、青森市内に「イオンシネマ新青森」オープン(363KB)
正式名称「イオンシネマ新青森」は2024年3月に開業を目指し、
現在内装工事などが進められている。
2021年8月末の青森コロナワールド閉館から約2年半が経過し、
閉館後の利活用が問われていたが、
マエダガーラモール店におけるメガドンキホーテ出店とセットで、
ようやく大きな課題が片付いた次第である。
そういえば当ブログでは先日、
マエダガーラモール店跡地にイオンモールをはじめとした、
イオン系の店が入るのではないかと予想していたが、
コロナワールド跡地のほうにイオン系(イオンシネマ)が入るということで、
半分予想が当たったとすることにしようか()
まあそれはさておき、
とにかく青森市民にとって「イオンシネマ」進出=シネコン復活はまさに歓喜であろう。
何せ2021年8月に閉館してから2年半以上も、
青森市内にシネコンが存在していなかったことから、
最新作などを見る際は、
最も近くても弘前市にあるイオンシネマや、
はたまたつがる市のイオンモールつがる柏内にあるシネコンまで足を運ぶ必要があったため、
青森市民は不便を強いられていたからである。
青森市にはほかにサンロード青森地下1階の、
「松竹アムゼ」があるからいいじゃないかと思うかもしれないが、
あちらはスクリーンの数が3つしかないうえ収容人数も少なく、
1997年に開業したため設備が多少古いという難点があることから、
やはり8スクリーンあるコロナワールド級の規模の映画館と比べれば、
どうも魅力に劣ってしまう。
しかし、今回の「イオンシネマ」は、
無論、全国展開するイオン系が運営するため、
どことなくブランドと安心感が強い。
イオンや東奥日報の報道によれば、
単に最新作の上映だけでなく、
イオンシネマが厳選した名作や旧作映画、
更にはコンサート・スポーツのライブビューイング、
それに演劇・アニメなど、
幅広いジャンルの作品の上映も行うということで、
コロナワールド以上に充実したコンテンツになりそうだ。
コロナワールド跡地に出店するイオンによると、
ガーラタウンという青森市西部の大型複合施設内にあり、
かつ、新幹線が乗り入れる新青森駅が近いということ、
それに、コロナワールドは集客力があった、
という複数の理由からこの場所を選んだという。
確かに、新幹線駅やフェリーふ頭付近に大型商業施設がある、
そして国道7号などにも隣接しているという点からしてみれば、
立地としては青森市内でもトップクラスである。
それゆえ、全国展開するイオンがこのエリアにロックオンしたということだ。
因みに、旧コロナワールドの建物1階には、
かつてパチンコやゲームセンターなどが入っていたが、
1階は今後東日本アセット(弘前市)がテナント誘致を進め、
2024年夏以降を目途にオープンを目指すとのこと。
さて、メガドンキとイオンシネマという、
2大巨塔がガーラタウンに降臨すれば、
“周辺の株”は爆上がりしそうで何よりである。
これに乗っかってかねてより当ブログで推進していた、
津軽線(旧青森車両センター)への新駅設置も、
多少は希望が持てるだろうか?w
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