11月18日 新青森駅東 2区画売却へ レストラン・宴会場 障害者生活介護事業所
18日、青森市が進めている新青森駅周辺整備において、東口の2区画を売却したことを明らかにした。進出企業は、八戸市にある冠婚葬祭業「江陽閣」と、青森市にある「玉姫グループ青森」が協力し、レストラン・宴会場を東横インの南側に建設。もう一つは青森市の「ゆきわり荘」が生活介護事業所をABホテル北側に建設することが決まった。これにより残るは1区画となったが、小野寺青森市長は19日の定例会見において、残る1区画について「かなりの数の問い合わせが来ている。本年度内という可能性も否定しない」とコメント。青森市は2002年から新青森駅周辺の土地区画整理事業を始め、2007年から分譲を開始したが、一時期売却先が5年間にわたりゼロという悲惨な状況に陥ったこともあった。しかし、今回の売却先決定により、2023年度末までが期限の土地区画整理事業から早い段階で片づけられる可能性が出てきた。これに対し小野寺市長は「駅前が寂しいなどと言われて忸怩たる思いがあったが、(市長)就任後3年で懸案を片付けることができた」と自信ありげにコメントした。
11月27日 青森駅周辺整備事業 予算配慮を国に要望
青森駅改築工事などの整備事業において、青森県、青森市、青森商工会議所、JR東日本は27日、国交省へ安定的かつ十分な予算を確保するよう要望した。総事業費は95億円8千万円であり、そのうち半分程度を国が負担する形として要望。これに対し小野寺青森市長は「先進的な取り組みであり、連携してやれることは素晴らしいとの評価を審議官から承った」とコメントした。
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※各報道は東奥日報、JR東日本、JR北海道、青い森鉄道、弘南鉄道、津軽鉄道のプレスリリース、月刊鉄道ファンを参考にした。
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