青森の鉄道ニュース2019年4月

青森の鉄道ニュース2019年4月

4月1日 リゾートしらかみ 車内販売見直し・拡充

五能線を走るリゾートしらかみの車内販売について、1日から地元の人が乗車販売する「ふれあい販売」の実施日が追加された一方、青池・くまげら編成ではワゴン販売が1日終了した。なお、ブナ編成にある「ORAHOカウンター」は継続する。

4月4日 JRと6県 訪日客増加へ連携 21年度に東北DC

JRグループ6社と東北6県が4日、21年4月~9月の期間に「東北デスティネーションキャンペーン」を実施することを発表。令和初の、県を複数跨ぐ大型観光キャンペーンの実施となる。

4月4日 運転士・車掌の名称廃止 JR東 試験やめ異動で対応

JR東日本は4日、同社の「運転士」と「車掌」の名称を2020年4月に廃止し、「乗務係」や「乗務指導係」などに変更することを発表。これはJR発足以来初となる抜本的な改革ともいえる。従来の車掌や運転士の昇格試験も廃止し、人事異動で対応することに決定。現在では駅員を2~3年経験し、登用試験を通過して車掌となり、さらに3年勤務した後に運転士となる。変更後では、駅員を経験した後は「乗務係」や「乗務指導係」になり、さらに入社たったの3年前後で新幹線の運転が可能となる。しかし、従業員からは反発の声が相次いでおり、特に動労千葉などでは多少過激な意見もみられるほどだ。

4月9日 年280億円支援 JR北海道が長期経営ビジョン

JR北海道は9日、深刻な経営難を立て直すための、長期経営ビジョンを発表。21~30年度の間に、国や地方自治体から年間280億円もの援助を受けてもらい、資金ショート回避を狙う。だが、沿線自治体は消極的な意見が多く、援助に協力してくれるところは少ない見込みとなっており、悲しい現状に陥っている。なお、長期経営ビジョンでは、北海道新幹線の最高速度時速260キロから320キロへの向上、青函トンネル内の貨物列車との共用区間における速度制限の解消、東京~札幌間最短4時間半(新青森~札幌間最短1時間半)の実現を目指すが、いずれも厚い壁が待ち受けているものばかりである。そして、31年度の業績予想によると、今より利用者は減るが、運賃値上げや赤字路線への支援等により、収支は改善する見通しという。グループ連結では10億円の純利益が出ると予測しているようだが、今の惨状を踏まえても、果たして実現できるのか微妙なところであろう。

4月14日 弘南鉄道大鰐線で脱線 全区間運休

14日、弘南鉄道大鰐線弘高下駅の手前約250m地点で、上り列車が脱線する事故があった。先頭車両で左右の車輪2個が線路から外れ、右側に脱線した。運輸安全委員会による調査が入ると、カーブの枕木の老朽化が原因だと断定されたようだ。枕木(コンクリート製)交換作業の影響で運休は長引き、17日にようやく運転再開となった。これにより3日間122本が運休、約3820人の乗客に影響が出た。弘南鉄道では2007年に平賀駅付近で脱線事故があった以来となる。なお、5月13日の報道では、4月末までに木製からコンクリート製の枕木へ交換した44本に加え、10月までに急カーブを中心とした区間の枕木286本も緊急で交換する方針を掲げた。しかし、厳しい経営状況の中で、枕木を交換できる数は限られている。

4月23日 十鉄 スマホにバス到着情報 七戸十和田駅 経由路線に導入

十和田観光電鉄は23日から、増加する外国人観光客対策のため、スマートフォンにバスの到着情報(英語対応)を提供するサービスを、七戸十和田駅~十和田市内の一部路線に導入した。今後も七戸十和田駅を通るほとんどのバスに導入を進める予定だ。なお、十鉄では17年に十和田~三沢線(全15系統)で既に導入している。

※文字数の多さが必ずしもランキングに有利になるわけではないので、ご留意いただきたい。

※各報道は東奥日報、JR東日本、JR北海道、青い森鉄道、弘南鉄道、津軽鉄道のプレスリリース、月刊鉄道ファンを参考にした。

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