おはこんばんにちは。
今日から5月に入りました。
5月と言えばゴールデンウィークが待ち構えていますが、
やはりこのご時世だけあって旅行も自粛ムードが漂っていますね。
本来なら故郷に帰省する人もかなり多いはずですが、
今年に限っては「故郷帰省」ではなく「故郷規制」みたいな感じになってしまいました。
でも今の時代にはパソコンやスマホという、
辛うじて家でも十分楽しめるアイテムが揃っていますよね。
ましてや旅行気分も楽しめるサービスと言えば、
多くの人が普段から利用しているアレがあります・・・・
そう、あの「Googleストリートビュー」です。
家に引きこもっていてもこのストリートビュー一つで、
画面越しに日本全国を旅できるわけですから、
それはこの上ないICTの発明ですよね。
ということで今日はそんなGoogleストリートビューを使って、
青森県の県庁所在地である青森市の秘境集落をご紹介したいと思います。
約30万人の人口を擁する青森市ですが、
特に八甲田山に近い南部の多くは森林で覆われています。
しかしそのような環境の中でも、
小規模の集落が点在する面白そうな秘境がいくつか存在します。
色々と探した中で今回は2つご紹介していきましょう。
まずは青森駅から直線距離で約14キロ離れた野沢地区にある秘境集落。
県道122号酸ヶ湯高田線を下湯ダム方面に向かって進んでいく途中に、
突如40軒ほどの集落が見えてきます。
これだけ山中にあるにもかかわらず40軒ほどの家が軒を連ねている光景は珍しいのではないでしょうか?
築年数的にはそこまで古くはない家が多いですね。
また、ログハウス的なような家も存在しているので、
恐らくは別荘として使っているものと思われます。
むしろ割と最近完成したであろうログハウスが複数あるので、
今でも使われているところが多い模様。
実家として使われている人も中にはいるかもしれませんが、
だとしたら買い出しに行く時はそこそこ面倒でしょう。
この集落から最も近いスーパーでも浜田地区まで行く必要があり、
車でも20分ちょっとかかるような場所です。
続いて青森駅から直線距離で約11キロの駒込地区にある秘境集落。
場所が先ほどよりも入り組んでおり分かりづらいですが、
マップでは「青森スピードパーク」という施設へ通ずる道路の途中にあります。
こちらもマップで見る限りでは30棟ほどの建物が見られますが、
先ほどと比べれば密集しておらず、
かなり空き地が多くなっています。
こちらもログハウスが多いので恐らく別荘として使っている人が多いのでしょう。
しかし、手つかずの草木が生えている土地が余っており結構がらんとしていますね。
標高が比較的高いところにあり青森市街地が結構はっきり見えるので、
別荘としては悪くはないですけどね。
そこそこきれいに区画整理されているようですが、
まあ、場所が場所なだけに売れ行きがイマイチだったのでしょう。
あとで過去の航空写真を見ていつ開拓されたか確かめてみたいと思います。
ということで今日はGoogleストリートビュー旅行と題して、
県都青森市の大秘境を探索してみました。
自粛中の今だからこそ、
ストリートビューを活用して普段では行かないような場所を見てみると、
面白い発見があるかもしれません。
にしても実際に自転車で行ってみると結構きつそうですw
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