弘南鉄道に8600万円の公的支援 2年後に黒字を目指すそうだが・・・

弘南鉄道に8600万円の公的支援 2年後に黒字を目指すそうだが・・・

赤字経営が続く弘南鉄道についてのニュースが再び飛び込んできました。

弘南鉄道の沿線である弘前市など5市町村は2020年1月31日までに、

弘南線(弘前~黒石間)と大鰐線(中央弘前~大鰐)の2路線をどうにか維持しようと、

総額8602万4千円にのぼる資金を弘南鉄道に渡すことを検討していることが判明しました。

支援金に関しては、

2019年度に発生した赤字を埋め合わせするほか、

利用促進や安全対策にも使うとのことです。

因みに、支援の内訳については、

各沿線市町村にある駅の乗降客数の割合から算出しており、

最も乗降者数が多い弘前市が4075万4千円、

次いで多いのが大鰐町で735万4千円、

以降、平川市が551万6千円、

黒石市が491万9千円、

田舎館村が66万円となっています。

また、弘南鉄道では昨年に枕木老朽化による脱線事故が発生しており、

このため安全対策として国や県からも1711万6千円の補助を受けるようです。

では、これらの補助金で今後の弘南鉄道は安定するのでしょうか?

弘南鉄道によると、

2年間の支援で何とか黒字経営に転換するよう目標を立てているそうですが、

現在も利用者数が減少している両路線の現状を踏まえれば、

2年間で数値を改善するのは結構厳しいと思いますね。

まあ、あくまでも2年間という短い期間なので、

5年後、10年後にはもしかするとギリギリ黒字になっているかもしれませんが、

そこはやはり弘南鉄道の経営努力次第と言えるでしょう。

余談ですが、

以前別の記事で弘南鉄道の負担を軽減するために、

BRT及びライトレール化についての内容を投稿しておりますが、

果たして弘南鉄道にはその考えはあるのでしょうか・・・?

全国的に見ると、

JRから地元出資のライトレールに転換して見事大成功を収めた、

富山ライトレールのケースはまさに代表例です。

先日は遂に富山地方鉄道との南北直通運転まで始めるようにまでなったほど。

JR時代の環境と比べ見違えるほどに改善しています。

それは本数という意味では勿論のこと、

車両も軽くなったのでその分のメンテナンスが軽減されたり、

定員数も過剰な設定ではなくなったので、

より効率的な運行体制を図っています。

ほか、弘南鉄道にはBRT転換という意見も多数出ていますが、

初期投資に限定して考えれば、

線路や電化設備等を撤去せずそのまま使えるライトレール転換のほうが安かったりします。

BRTは将来的に見ればコストが浮くのですが、

ライトレールだと線路や電化設備の撤去費用もかかりませんし、

基本的には車両を単に軽くするだけなので、

新車導入や駅設備のテコ入れだけで済みますが、

まあ両者一長一短といった具合でしょうか。

しかし個人的には、

動線を改善するため大鰐線については弘前駅まで延伸したほうが見込みがあると思います。

その計画を視野に入れるとなると、

やはりBRTのほうが全体的にはコストが低いでしょう。

いずれにせよ、

1日でも早い赤字脱却が望まれますね。


今日から一時封印していたサイト記事更新活動を再開いたしました!

今後しばらくは溜まっている鉄道ニュースを定期的に投稿していく予定です。

なお、ITパスポートについては試験日がもうすぐなのですが、

ある程度正解率も7~8割程度に上がったのでそろそろいいかなという感じで再開しました()

余談ですが、

これまで取ってきた対策としては、

とりあえず参考書を購入し、

頻出問題については優先順位をつけて2周ほど読み、

過去問を腐るほど解きました。

あとは熟考のし過ぎで時間オーバーだけは避けたいところです。

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