Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/saikyo0704/aoimorilabo.com/public_html/wp-content/plugins/ad-inserter/ad-inserter.php on line 4389

Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/saikyo0704/aoimorilabo.com/public_html/wp-content/plugins/ad-inserter/ad-inserter.php on line 4396
【鉄オタホイホイ】特急スーパーはつかり奇跡の19年ぶり降臨!

【鉄オタホイホイ】特急スーパーはつかり奇跡の19年ぶり降臨!

青森鉄道ニュース

2021年9月4日の東北本線全線開業130周年を機に、

何と2002年に運行を終えた「スーパーはつかり」が、

19年の歳月を経て帰ってきた!

スーパーはつかりと言えば、当時東北新幹線がまだ青森県内に走っていなかった時代、

盛岡~青森間の新幹線アクセス特急として活躍した。

ご存じの通り、盛岡以北の新幹線着工に大幅な遅れが生じたのは、

八戸ルートか弘前ルートかで大揉めしたこと、

あとは青森市に新幹線駅をどこに設置するかで迷走していたこと、

主にこの2点が挙げられる。

この時間稼ぎのお蔭で国鉄車のはつかり(485系等)は少し長生きできたわけだが、

速達化を図るべく2000年に導入されたE751系スーパーはつかりは、

導入のタイミングが悪かったゆえ(2002年に廃止)、

僅か2年という非常に短い期間でお役御免となってしまった、

これまた皮肉が特急である。

ということで当日青森駅で撮影した写真を早速お見せしたい。

改札口の電光掲示板には、「臨時特急スーパーはつかり」と記載されていた。

それにしても冷静に考えればこの光景は興味深い点がいくつかある。

まず、そもそも青い森鉄道の電光掲示板に「スーパーはつかり」「盛岡」が載っている時点で、

今では到底実現しないものである。

普通列車三厩行きや弘前行きはスーパーはつかり現役時代に既にあったので違和感はないが、

まさかこのタイミングでスーパーはつかりが復活するとはw

青森駅改築後なので尚更新鮮である。

続いて、ホーム上の電光掲示板。

後ろで改築工事を行っているためこの部分だけを抜き取れば今の時代だが、

電光掲示板を映すとまるで2002年より前にタイムスリップしたような感覚である。




そしてお待ちかねのスーパーはつかりであるが、

これまた鉄道マニアが盛り上がる仕様になっていた。

まず盛岡方のヘッドマークが、

現在の特急つがる用と同タイプで「Hatsukari」と書かれているではないか!

この光景が見られるのも2002年以来である。

あと地味な点だが、やはり稼働期間が短いだけあってか、

ヘッドマークが真っ白な背景になっている。

今の特急つがるのヘッドマーク「Tsugaru」は長年使用されてきた影響か、

どことなく黄ばみ(色落ち?)が進行してきているのだが、

「Hatsukari」のヘッドマークは真っ白である。

で、あとツッコミどころとしては、

青い森鉄道の車両と並んでいる光景がまさに今の時代でしか味わえないものである。

青い森鉄道はスーパーはつかりBAN後に誕生しているため、

まさに異様な光景である。

一方、青森方のヘッドマークは、

今回の臨時運転に合わせオリジナルのデザイン「リバイバル特急スーパーはつかり」になっているのが分かる。

背景は青と赤の2種類を使用しており、

国鉄車のヘッドマークと同じ色調に仕立て上げたのは実に興味深い。

側面の行先表示器は単純に「臨時」となっていたものの、

予想を上回る完成度具合に少し驚かされた次第である。

一方、駅の発車放送についても驚いた点があった。

青森駅の発車放送に関しては案の定臨時扱いのため単に「列車が発車します」という文言だったが、

何と八戸駅の発車放送では、

「臨時特急スーパーはつかり盛岡行き」のパーツがわざわざ用意されていたのだ。

文字通りこの文言で発車放送が鳴ったのである。

パーツが残っていたのか、それとも今回のために新しく持ってきたのか不明だが、

この点についても驚愕した次第である。

ということで、実に19年ぶりに復活となったスーパーはつかり。

ヘッドマークや発車放送を含め、

ここまで凝ってリバイバル運転を行ったのは、

JR東日本にしてはそうそうお目にかかれないものであろう。

まさに”鉄オタホイホイ”である。

★当ブログを気に入っていただけたら、Twitter等でフォローをお願いします★
タイトルとURLをコピーしました