【結果発表!】青森鉄道ニュース総選挙2020 今年No.1を飾るのは!?

青森鉄道ニュース

お待たせいたしました。

先日まで多くの方にご投票いただいた「青森鉄道ニュース総選挙2020」。

参加してくださった109名の方、

誠にありがとうございました。

本日、いよいよ結果発表を行います!

予定では昨日の12月30日に結果発表を行う予定だったんですが、

“大学最後の砦”である鬼の卒論やら部屋の掃除やらで、

当日に結果をお伝えすることが難しくなってしまったため、

1日遅れの本日、大晦日に結果発表する形となりました。

誠に申し訳ございません()

では気を取り直して、早速青森鉄道ニュース総選挙2020の結果発表へとまいりましょう。

と言ってもいきなり1位から発表するとつまらないので、

まずは最後のほうの順位になったニュースからまとめて発表していきます。





【47位】投票数0票

  • 鶴泊駅リニューアル
  • 津軽線 最新踏切障害物検知装置導入
  • 津軽飯詰駅にカフェ完成
  • JR東日本「駅たびコンシェルジュ」開業決定 ※21年度以降
  • JR東日本 観光型MaaS「TOHOKU MaaS」展開 ※2021年4月~9月

上記は投票数が1つもなかったニュースです。

個人的には鶴泊駅リニューアルと「駅たびコンシェルジュ」が、

もう少し上に行くと予想していました。

因みに「駅たびコンシェルジュ」は、

現「びゅうプラザ」の後継者となります。

【44位】投票数1票

  • 北海道新幹線携帯電話サービス開始
  • 野辺地で風力発電 JR東系列会社と町など2基計画
  • 川部駅ヤード跡地開発

北海道新幹線については青函トンネル含め全区間で携帯電話が使えるようになりました。

一見地味なニュースですがこれはすごいことだと思います。

何せ世界で2番目に長い海底トンネルで携帯電話が使えるようになったということですからね。

これについてももう少し上に行くかと思いきやそうでもありませんでした()

あと、川部駅ヤード跡地開発の順位も低かったですねw

一応計画では西口が整備されるというわけなので、

個人的には楽しみです。

【40位】投票数2票

  • 浅虫温泉駅バリアフリー基本調査へ
  • 青い森鉄道青森~浅虫温泉間1往復増発
  • 津軽線・奥羽本線線路設備モニタリング装置使用開始
  • 北金ケ沢駅改築 ※開業1月下旬

青い森鉄道増発のニュースが多いですが、

来年のダイヤ改正においても増発ということで、

2年連続の増発となりました。

コロナ禍において青い森鉄道は割と健闘しているようです。

【37位】投票数3票

  • 十鉄軌道跡の活用 遊歩道整備を計画
  • 災害時、帰宅困難者を支援 青森市がJRと青鉄とで協定
  • 木造駅リニューアル

十鉄については、廃線跡の一部が遊歩道になるということで、

廃線巡りに少しは使えそうです。

木造駅については、

駅舎にめり込んである土偶の目が、

カラフルに光るようになったという意味でのリニューアルだったので、

地味と言えば地味な改良でしたねw

【34位】投票数4票

  • 今別から新幹線通勤通学を 町が運賃の半額助成
  • 東北・上越・北陸新幹線全区間で携帯電話サービス開始
  • 津軽線事故 蓬田村和解金3000万円支払い

2020年よりJR東日本管内すべての新幹線で携帯電話が使えるようになりました。

特にトンネルが多い区間での対応に時間がかかりましたね。

そして個人的に気になっていた津軽線の事故の件について、

4票入ったのが意外に感じましたw

【30位】投票数5票

  • 深浦駅近くにファミマ出店
  • 弘南鉄道に8600万円支援
  • 中央弘前駅前広場整備見送り
  • タッチでGO!新幹線サービス拡大 ※2021年春ダイヤ改正~

中央弘前駅については移転改築する話が出ていましたが、

コロナによる弘南鉄道収入減が影響して、

残念ながら延期となりました。

個人的には割と期待していたんですが・・・

タッチでGO!については、

遂にJR東日本管内の全新幹線でsuicaが使えるようになった点に関しては、

割と進歩したと思います。

まあ、全車指定席区間は案の定、

従来の立席特急券と同じ扱いで、

利用する人が現れれば席を譲らなければならないというシステムは変わりありません()

【28位】投票数6票

  • 弘南鉄道大鰐線 駅ナンバリング&新駅名称デザイン導入
  • 弘南線全線開業70周年

弘南鉄道のニュースが集中しましたが、

大鰐線のナンバリング導入はここへ来て意外でしたね。

大鰐線は利用者数が減っているので、

是非利用回復に向け経営努力してもらいたいものです。

【21位】投票数7票

  • 青森県⇔首都圏107万人増 新幹線全線開業効果
  • 七戸十和田駅前駐車場有料化で放置車両ゼロ
  • 八戸線全通90周年
  • 新幹線、特急料金半額に JR東 観光応援キャンペーン ※~2021年3月31日
  • 津軽鉄道上下2本減便、終電繰り上げ
  • 津軽鉄道全線開業90周年
  • 青い森鉄道、IGR 割安切符発売「もりはちツインきっぷ」 ※11月~

色々なニュースがありますが、

気になったのは七戸十和田駅の駐車場有料化。

確か全部ではありませんが、

有料化したことによって放置車両がゼロになったのは良いことです。

ただ、その一方で駅の利用者数がやはりここ最近横ばいになっているのが気になるところです。

津軽鉄道についても全線開業90周年を迎えるなど嬉しいニュースがある一方、

こちらも同様に減収で経営が厳しくなっています。

色々ネットを活用して利用促進を企図しているので、

それが功を奏すればいいですね。

【20位】投票数8票

  • 北海道新幹線で宅配便輸送開始

最近ニュースに出ている新幹線での貨物輸送。

遂に北海道新幹線でも始まりました。

例えば朝函館で獲れた海産物を4時間ぐらいで東京に輸送できるので、

東京でも鮮度を可能な限り落とさずによりおいしく頂けることができるようになりましたね。

【18位】投票数9票

  • 津軽新城駅無人化
  • 三沢駅前広場完成

津軽新城駅については私も学生時代に利用したので、

無人化になったのは非常に残念です。

人員不足による窓口廃止は致し方ないにせよ、

自動券売機まで消えるとはいかがなものでしょう(これでは回数券の購入が・・・)。

撫牛子駅などにある簡易式の自動券売機の一つ程度置くという発想はないのでしょうか・・・

三沢駅については今年大きく変わりましたね。

複合施設の完成で東口の外観は立派になりました。

【15位】投票数10票

  • Suicaで新幹線指定席可能に「新幹線eチケットサービス」開始 ※3月14日~
  • 八戸圏域路線バスIC導入決定 ※2022年春~
  • 青森市地域連携ICカードサービス導入 ※2022年春~

偶然にもICカードについての話題が集中していますが・・・w

やはり青森市及び八戸市周辺の路線バスで、

あのICカードが使えるようになるという報道は大きかったですね。

まあ、鉄道はもう少し先になりそうですが、

バスについては私もよく使うので、

IC対応は嬉しい限りです。

これについてもやはり新型コロナウイルスによる接触回数削減が由来していますね。

あとはどのぐらいポイントが付与されるか次第です。

【13位】投票数12票

  • 新青森駅東口東横インオープン
  • 弘南鉄道 秩父鉄道SL整備受託

意外と東横インがオープンした話にそこそこの票が入っていますね。

確かにビジネスマンや観光客にとっては、

玄関口となる新青森駅周辺にホテルの一つや二つあってほしいところですよね。

今年東横インが完成しただけでも、

宿泊先の選択肢が増えたことについては助かるでしょう。

弘南鉄道のSL業務受託については、

個人的にも良い発想だと思いました。

自社自慢の技術を売る、

人で言えば自分の特技などを生かして他の人の依頼に役立てる、

ある種のビジネスといったところでしょうか(何とかシェアリング・・・?)。

【12位】投票数15票

  • JR青森・大館運輸区廃止及びつがる運輸区新設

秋田支社管内の乗務員区再編に伴い、

青森・大館運輸区が廃止となりました。

それに伴い爆誕したのがまさかのつがる運輸区という名称・・・w

あえて平仮名にしたのも拘りがあるのでしょうか?

【11位】投票数16票

  • 東北新幹線はやぶさ3.5往復増発

今年のダイヤ改正で東北新幹線が大幅増発となりました。

本来ならば東京オリンピックが開催されるはずでしたが、

言わずもがなコロナの影響で完全に経済は冷え込み、

せっかくの増発も効果を本領発揮できなくなりました。

とは言え、次回のダイヤ改正では1往復減便に留まったので、

それが何より良かった点です。




【10位】投票数24票

  • 第二青函トンネル構想国に提言

ここからいよいよトップ10です。

10位にランクインしたのは、

あの第二青函トンネル構想。

年末にいきなり飛び込んできたニュースですが、

結構上の順位だったのが意外でした。

投票数についても前者より差が開いています。

第二青函トンネル構想については、

日本プロジェクト産業協議会(略:JAPIC、会長:日本製鉄の進藤氏)

という団体が国に提言したという報道。

このニュースですがブログで紹介できなかったのでここで詳しく解説しますと、

第二青函トンネルは全長約31キロで総工費7200億円となり、

貨物列車専用線と自動車道の両方を兼ね備えた巨大トンネルで、

北海道対青森県の経済効果は年間878億円を生み出すと予測しているようです。

このJAPACという団体は、

他に四国新幹線などの整備も積極的に提言しており、

今後の動向が注目されます。

【8位】投票数26票

  • 青い森鉄道IC導入検討
  • 東北新幹線・青い森鉄道全線開業10周年

コロナの影響に押され、

青い森鉄道でも動向を踏まえICカードを導入すると検討しています。

果たしてIC導入はJRが先か、

それとも青い森鉄道が先か・・・

その青い森鉄道並びに東北新幹線は今年で全線開業10周年を迎えましたね。

あの頃はまだ私が小学6年だったので記憶が曖昧ですが、

22歳になった今、

時間の感じ方はこの10年で大きく変わりました。

要するに、時間が速く感じるようになったということですね。

整備新幹線は当初半信半疑の目で見られていましたが、

一応東北新幹線については利用者数が堅調であり、

北海道新幹線札幌延伸を踏まえると、

更に伸びしろがある新幹線だと思っています。

【6位】投票数28票

  • 新型コロナウイルスによる鉄道利用者数大幅減(JR、青い森鉄道ほか)
  • リゾートうみねこ引退

何といっても今年は全国の鉄道事業者がコロナに悩まされた年で、

2009年あたりのリーマンショックよりはるかにダメージは大きいです。

特に新幹線の利用は大幅減となり、

線区によっては9割減という壊滅的な数値も記録したほど。

1日も早くワクチンが開発され接種できるようにしてほしいですが、

政府の対応は何とも言い難い状況。

ガースー発言は菅政権支持率低下に大きく貢献しました()

そして八戸線を走るリゾートうみねこが老朽化により今年引退してしまいました。

リゾートうみねこは一部普通乗車券だけで乗れるリゾート列車だったので、

無くなるのは残念ですね。

とは言えあの東北エモーションは団体専用であり、

何せ料金がお察しくださいな列車の一つなので、

乗る機会はあまりなさそうですw

【5位】投票数29票

  • 青函トンネル内210キロ運転開始 ※12月31日~1月4日

いよいよトップ5の結果に入ります。

第5位にランクインしたのは青函トンネル内210キロ運転開始。

E5系の最高速度320キロにはまだまだ及びませんが、

とりあえずは一歩前進といったところでしょう。

【4位】投票数31票

  • ALFA-X 北海道で走行試験

北海道新幹線札幌延伸を見据え開発された新幹線試験車両「ALFA-X」が、

北の大地北海道で試験走行が始まりました。

最高速度360キロ設計ながら北海道という極寒地を走る車両。

果たしてALFA-Xで何が得られるのでしょうか・・・?

【3位】投票数35票

  • 青森駅舎60周年

第3位は青森駅舎60周年になりました。

現駅舎は4代目であり、

まさか県都代表駅の駅舎が60年という還暦を迎えるとは、

当初思ってもいませんでした。

本来ならば北海道新幹線開業に合わせ新駅舎に移行する計画だったんですが、

建設資材高騰などの理由により建設計画が一度白紙状態に。

新駅舎の開業は大幅にずれ込んでしまいました。

が、逆に言えば計画が順調に進まなかったからこそ、

現駅舎は60年も使われることができました。

そして2021年3月頃を目途に新駅舎が開業し、

青森駅は60年ぶりに生まれ変わります。

第3位にランクインするのも納得ですね。

【2位】投票数37票

  • 新青森~盛岡 320キロ走行決定 ※2027年頃

第2位は、東北新幹線盛岡以北320キロ走行決定になりました。

東北新幹線盛岡以北と言えば、

かの整備新幹線という名目で建設され、

現状最高速度は260キロに抑制せざるを得ない状況になっています。

しかし、東北新幹線全線開業から10年を迎えたちょうど今年、

2027年頃を目途に320キロ走行が決定し、

更なる所要時間短縮が実現されます。

まさに青森県民にとっても朗報と言えるべきニュースでしょう。

遡れば、盛岡以北計画策定から約40年が経過し、

やっと2010年に全線開業を迎えた東北新幹線。

多くの人にとって思い入れのあるニュースだと思います。

【1位】投票数57票

  • GV-E400系運行開始

そして青森鉄道ニュース総選挙2020、

2位と大幅に差をつけ栄えある第1位を飾ったのが、

「GV-E400系運行開始」

となりました!

GV-E400系はキハ40系を置き換えるために製造された、

これまでにない電気式気動車という名目のもと、

五能線をはじめとする線区で12月に一部で導入されました。

そして2021年のダイヤ改正により、

JR東日本管内からは改造されていない純キハ40系がすべて消え去ります。

遡れば、青森県内各線区をはじめ、

全国でも幅広く使用されていたキハ40系。

まさに昭和後期と平成を代表する日本の車両と言っても過言ではないでしょう。

特に五能線色のキハ40系は、

JR東日本管内で唯一令和の時代まで走った形式であるため、

それも称えたいところですね。

ということでキハ40系、

長年の活躍お疲れ様でした。





最後に、2020年もアオラボをご愛顧いただきありがとうございました。

個人的な事情ですが、

今年は何より大学4年であったため、

就活と卒論、それと同時にYouTubeとブログの運営が重なり合った影響か、

一時謎の体調不良を引き起こしてしまいました()

原因は今もハッキリ分かっていないのですが、

現状は処方薬で何とか対応しています。

こういう原因がイマイチ分からない症状が一番厄介ですね・・・w

まあそれよりも、

2021年のアオラボでは、

先日スタートした(名)迷列車でGOシリーズを投稿していきます。

これまでのシリーズでは青森限定でやっていきましたが、

これからは全国のネタも取り上げていくという、

いわば全国展開という形になり、

勿論、アオラボ史上初の出来事となります。

そのため、動画制作では慣れない部分が出てくるかもしれませんが、

その時は温かい目で見守っていただければと思います()

ということで、2020年もYouTube・ブログを見ていただき、

本当にありがとうございました。

2021年のアオラボも何卒よろしくお願い申し上げます!

あと、先般動画で告知した通り、

マイクラ鉄道シリーズ(仮)のほうも現在制作中であるため、

出来れば2021年内に最低1つは投稿していきたいと思います。

詳細はまた別途ご案内しますのでお楽しみに。

では、2021年もまたお会いしましょう!

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