2020年は青森市長選イヤー!4年間の小野寺市政を評価してみる

地域経済研究

2020年は青森市長選の年!

2020年に突入し、

お役所では今週から仕事始めとなりました。

そして2020年と言えば、

何といっても1964年以来となる東京オリンピックが開催される年ですが、

青森市にとっても2020年は極めて重要な年です。

それはなぜかというと、

4年に一度の青森市長選挙が待ち構えているためです。

4年前の2016年に青森市では市長選挙を実施しており、

当初は4人が立候補していました。

因みに、うち3人は現職の小野寺市長含め地元からの立候補でしたが、

確か1人だけはなぜか大阪府からの立候補者という、

何とも奇妙な事象が発生していました。

4年前なので覚えている方はあまりいないかもしれませんが、

見た目がゴーストライターの佐村河内氏にそっくりだったこともあり、

地味に記憶に残っていますw

最終的に佐村河内氏そっくりさんは立候補せずどっか行きましたが、

未だにあれは何だったのか不思議で仕方ありません。

・・・話を戻しまして、

今日は現職の小野寺青森市長に対しての簡単な評価をしていきたいと思います。

特徴はとにかく仕事が早い!青森市の緊急課題をさっさと片づけている

小野寺市長の特記すべき点としては、

どこよりも仕事のスピードが明らかに早いことです。

これまで小野寺市長は、

青森駅改築工事とアウガへの市役所移転、

そして市役所本庁舎改築工事の3案件を「緊急課題」と銘打って、

猛スピードでこれらを片付けていきました。

現状、青森駅改築工事については、

YouTube及び当サイトでも度々お伝えしているように、

来年度には自由通路や駅舎が完成見込み、

アウガへの市役所移転についても就任後しばらくして終了。

そして市役所本庁舎改築工事も先日終わり、

今月6日に運用を開始しています。

これだけの案件を僅か4年足らずで片づけているという点では、

やはり仕事が早いと言えるでしょう。

前鹿内市政と比べても、

明らかにスピードが違いますね。

なお鹿内氏は現在青森県議会議員(県民主役の県政の会)であり、

度々路上で演説をぶっぱなしております()

市内を適当に回っていれば、

割と遭遇する確率が高いですよ。

作戦は「コンパクト・プラス・ネットワーク」構想!各地区を戦わせる?

コンパクトシティの先駆けとして、

青森市は富山市とともに有名になりました。

しかし、駅前再開発ビル「アウガ」の商業テナントBAN(破綻)の件もあり、

何かと軌道に乗らなかったコンパクトシティ構想にメスをいれたのが、

この「コンパクト・プラス・ネットワーク」構想です。

名前こそ似ていますが、

要は都市の拠点となる区域を1つにするのではなく、

いくつかに拠点を置くという構想です。

前回は無理やり拠点を青森駅前(新町)周辺に持ってこようとし、

当時勢いよく発展していた浜田地区周辺の郊外型ショッピングセンターに太刀打ちできずに終了。

その反省を踏まえて、

今回は「コンパクト・プラス・ネットワーク」構想を立ち上げたのです。

そして、拠点を複数に分けるということで、

小野寺市長は「各地区同士を戦わせることで、互いに発展させる

とコメントしていました。

確かに勉強でもビジネスでも、

ライバルがいないとなかなかやる気が出ませんし、

1人独走プレーしていても次第にマンネリ化するでしょう。

少なくともこの考えは納得できます。

このような経緯もあり、

2020年は青森市長選挙からも目が離せません。

コメント

  1. showN より:

    佐村河内みたいな人は多分尾崎さんですかね。あの人は結局出馬諦めてましたね。そのかわり医師の穴水さんが出馬していたようで。ちなみに尾崎さんは大阪かどっかでN国で参院選出てました笑

    • アオラボ より:

      なるほど、そういう経緯があったのですねw コメントありがとうございました。

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