2022年初投稿!
今年もいろいろと青森県内の鉄道・地域について分析していきたいと思う。
さて、青森県内では今回も案の定、
年末年始にかけて大雪に見舞われたわけだが、
その影響で交通網が大幅にバグってしまった。
加えて、これにより私の予定も大幅に狂ってしまった。
今日はその体験をお話ししよう。
まずバス。
青森市においてはバスの遅延に関しては、
市民ならある程度把握していると思うが、
基本的に冬場のバスはダイヤが遅延する。
それは、道路の幅が雪の壁によって車道が狭くなるからだ。
国道、市道、生活道路、系統によって状況は変わるが、
少なくとも冬場はダイヤ通りに来ないのがデフォ。
私の経験上に限るが、
これまで最も遅延してきたのは30分程度であった。
しかし、今回はそれをはるかに超える2時間以上の遅延という悲惨すぎるケースも多々見られた。
もはや運休の領域に達しているではないか()
都心部はバスの本数も多く、
定刻通り来なくてもその直前のバスが遅れてやってくることもよくあるので、
全体的に待ち時間はそこまで長くはないが(ダイヤ崩壊でも本数が多いから少し待ってれば何かしらの便が来る)、
郊外の場合は本数が少ないため、
30分も遅延すると致命的である。
ましてや片側1車線が多い郊外では、
その影響が顕著に表れる。
12月の終わりごろ、私は都心部のほうに用事があったのだが、
当日は前日の大雪でバスは大幅遅延。
事実上の運休という形であった。
では、鉄道はどうか。
なんとこちらも大雪の影響で運休になっていた。
そう、両者が動いていないということで、
私は移動難民になってしまったのだ。
大雪で鉄道・バスが止まるのはこれまでも何回かあったが、
私が用を足す日においてこのような経験は初めてである。
自家用車は持っていないので徒歩以外は動きようがない。
ましてや都心部までも距離があることから、
その日はあえなく予定がすべてキャンセル。
人と会う予定だったため電話で状況を説明して何とか違う日に持ち越してもらった。
この日は仕事ではなかったためアレだが、
もしこれが通勤時間帯に起きていたら頭を悩ますだろう。
会社への遅れる連絡も入れなければならないため、
まあ面倒くさい()
バスの多少の遅延は目を瞑るが、
せめて定時性が強みである鉄道は動くべきであったと私は思う。
案の定、その日は家に引きこもるしか手段はなかった。
また、スーパーなど普段買い出しに行く店が自宅の近くにないと、
今回のような交通網のマヒが起きれば最悪食糧難民になる可能性も否定できない。
自家用車があれば対応できるが(移動時間は当然いつもの倍以上かかることもあるが)、
ない人は徒歩以外移動手段はないのである。
それなりの距離歩ける人ならいいが、
高齢者はまず困難だろう。
今回の豪雪で学んだことは、
1.駅やバス停の近くに住んだとしても全部運休で移動難民になる(特に郊外)。
2.自宅から歩ける距離にスーパー等がないと食糧難民になる可能性がある(特に車がない場合)。
3.青森市のような豪雪地帯に住むならできるだけ都心部、駅、スーパー等の近くにすべき。
移動難民になることも想定し、
いざとなったら徒歩という移動手段も講じたほうがいいだろう。
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