【青鉄大研究会Part25】ムダ徹底排除!恐るべし駅設備のコンパクト化とは!?

鉄道研究

おはこんばんにちは。

かなり久々となってしまった青鉄大研究会。

確認したら何と7月下旬以来の更新ということで、

大分間が空いてしまいましたが、

今回も早速やっていきたいと思います()

さて、今回の青鉄大研究会では、

青い森鉄道の駅設備についてフォーカスしていきます。

これまた地味な内容ですが、

今年は何といっても新型コロナウイルスの影響で、

各鉄道会社はかつてない苦境に立たされているところです。

あのJR東日本でさえ過去最大の超大赤字をたたき出していますからね。

やはりこういった大企業というのは、

売り上げが大きければその分減る額も大きいです。

特にJR東日本あたりは管轄エリアが巨大なので、

その分影響も大きい傾向にあります。

そんな鉄道会社では駅設備において1円でもコストを抑えようと、

維持費軽減たるものが重要な戦略になってきます。

青い森鉄道でも同様であり、

駅設備については各所で色々と工夫を図っているのです。

その1.乗り場数を削減!

※Wikipedia陸奥市川駅を例。

まず青い森鉄道では、

乗り場数を削減して維持費を軽減している駅がいくつかあります。

例えば、これまで2面3線であった駅を、

いずれかの乗り場を廃止して2面2線にしたり、

その廃止した乗り場の電化設備を撤去したり、

使わない乗り場に至っては柵を堂々と設置したりと、

地味でありながら維持費軽減のために試行錯誤している場面が見られます。

青い森鉄道では少なくとも以下の駅において、

乗り場の数を削減している模様です↓

  • 諏訪ノ平駅
  • 剣吉駅
  • 陸奥市川駅
  • 乙供駅
  • 狩場沢駅

これらの駅はJRから青い森鉄道に移管された際、

維持費軽減のために中線が撤去されました。

2面3線の時代では基本的に中線を上・下線の待避線として使っており、

移管前までにあった特急の通過待ちなどに利用されていました。

しかし、青い森鉄道になってからはご存じの通り特急が走らなくなりました。

特急の通過待ちというものが存在しなくなったので、

ダイヤ調整も簡単になったことから中線が要らなくなり、

次第に撤去する駅が増えてきたという経緯です。

実際に足を運んでみると分かるように、

中線については線路もはがされ、

その跡地は絵に描いたような草まみれ状態と化してしまっていますw

場所によってはプラットホームにまで草が生い茂るようになるなど、

悪化しているところもちらほら見受けられますね。

その2.長いホームの先端は放置プレーでしのぐ

こちらも特急が停まらなくなった影響による削減です。

東北新幹線全線開業前の通常ダイヤにおいて、

一番長いもので6両編成(つがる、スーパー白鳥など)の特急が停車していた駅があったんですが、

無論、移管後はこれらすべての特急が廃止されたため、

プラットホームは6両分停まれるような設備にする必要が無くなりました。

ご存じ青い森鉄道ではすべての列車において、

2両編成のワンマン運転を絶賛実施しているため、

6両編成が停まるような設備はさっさと撤去していったのです。

撤去と言っても、

ここではどちらかというと停止位置目標といった設備を取っ払ったぐらいであり、

かえって撤去にも費用が掛かることから、

使わなくなったホームの先端についてはそのまま放置した駅が多いですね。

こちらもホーム先端は草で生い茂っており、

いつ自然に還るかはまさに時間の問題でしょう。

そのため、青い森鉄道開業後における筒井駅などの新駅については、

4両編成までしか対応していません。

なぜ2両ではなく4両なのかというと、

毎年試運転を4両で実施する必要があるためです。

恐らくは国のほうで試運転を行うよう言われているものと思われますが、

実際に行ってみると、

2両の部分だけ屋根が付けられていて、

先端の部分は屋根が無いのが証拠となっています。




その3.自動券売機が片方にしかない!?

※写真は東青森駅。

これは小柳駅、矢田前駅、野内駅等で見られる光景なのですが、

何故か片側のホームにしか自動券売機が設置されていません。

確認したところ、いずれも青森方面のホームのみしか自動券売機が無かったのです。

これは青森方面へ向かう利用客が多いからというのが理由なのでしょうが、

観光客など所見で訪れると最初は困惑するでしょう()

八戸方面に用があるときは、

わざわざ反対側のホームまで行って切符を購入する必要があるのです。

これを知らないと窓口や車内で清算する羽目になるので、

ちょっと面倒なことになりますね。

因みに小柳駅、矢田前駅、野内駅というのは、

いずれも入り口が両側にあり、

かつホームが高架上もしくは築堤上にあるというのが共通点です。

一方、筒井駅は高架駅になっている関係で、

ホーム下のちょうど真ん中にある待合室に自動券売機が設置されているので、

いずれの方面を利用する際も距離が平等に保たれおり、

上記3駅のような「自動券売機が片方にしかない」事件に遭遇しないのです()

なぜこうしたのかというと、

お察しの通り維持費削減のためと言えるでしょうね。

主要駅でもないので自動券売機は1台で良いだろうという発想のもと、

利用者が多い方面にしか置いていないものと思われます。

ということで今回は、

地味な内容ながら駅設備を究極にコンパクト化した青い森鉄道のお話でした。

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