【永久保存版】試験などで緊張を和らげるたった1つの方法&共通テストは何のためか?

何でもアリの雑談

 

今年も大学入学共通テスト(旧センター試験)が開催されたが、

その期間中にもオミクロンによる急速な感染爆発をはじめ、

何やら東京大学での殺傷事件や、

トンガの火山噴火による日本への津波発生など、

今年の試験はこれまた物騒な感じとなっているようだ。

さて、まず最初にお話したいのは、

共通テストのような試験などで緊張を和らげるたった1つの方法についてである。

まあ緊張のほぐし方は人それぞれ違うと思うが、

今回伝授する方法は誰にでも当てはめることができる。

最初に答えを言ってしまうが、

つまるところ、想像力を遺憾なく働かせることだ。

先述の事件やコロナ、津波といったように、

試験当日は何が起こるか分からない。

これはいくら天才的な頭脳を持つ科学者や有識者でも想定することは極めて困難である。

しかし、事案がどうであれ試験当日何が起こるか分からないということ自体は、

受験生を経験した人であれば誰しも想定しているはずである。

むしろ、先生からもしつこく言われている人もいるだろう。

例えば、試験前に腹痛になったとか、

大雪で交通機関が遅延して会場に遅れたとか、

あるいは、事前に想定していなかった問題が出てきたとか、

試験勉強のノートをうっかり忘れてきたとか、

リスニング用のCDがうまく再生されず試験に集中できなかったとか、

上記のような経験は多かれ少なかれ誰しも経験のあることだろう。

では、試験当日になってなぜ緊張するのか?

自分に問いかけてみてほしい。

そもそも緊張というのは、

当日うまくいくかどうか不安に思っているから感じるものである。

無論、上記のようなトラブルが自分の身にも発生するんじゃないか・・・

そういう思いから来ているのがほとんどだろう。

では、どうしたらこのような緊張を和らげることができるか?

それは、先述の通り「想像力を遺憾なく働かせること」である。

言い換えれば、想像力の欠如をなくすことだ。

試験当日は何が起こるか分からない。

だが、何が起こっても冷静に柔軟に対応できる力は、

事前に身に着けておくことができるのではないか?

当日腹痛になったらどうしよう・・・

その場合はストッパ下痢止めといった薬を予め準備すれば問題ない。

大雪で交通機関が遅延して会場に遅れた・・・

それは天気予報を見てある程度判断できる。

当日起きて明らかに大雪であれば、

これはもう交通機関がマヒし始めてているだろう、

だから一本前の電車やバスに乗って、

早めに会場についてスタンバっていたほうが賢明だろう。

事前に想定していなかった問題が出てきた・・・

これは無論、これまでの試験対策で完璧に準備をしていなかったのが要因だ。

そもそも参考書に載っている問題だけが出るなんて思うべきではない。

というか、参考書の問題は過去の出題から分析して作っているものであるから、

参考書を丸のみしては危険である。

過去問題集(赤本)でも同じで、

系統は似ても違う問題は当然出るだろうという想定はしておくべきだ。

このように、緊張は想像力の欠如によって起きる。

殺傷事件があろうが津波が起きようが、

当日自分は今何をやるべきかにぜひ集中してもらいたい。

事前に当日のシミュレーションを何度も行うとより効果的だろう。

当日腹痛になったらどう対処すべきか、

まさに自分自身のマネージメントである。

実はこれは試験だけでなく、

ビジネスや社会においても想像力は非常に大切なことである。

この商品の売上は伸びているが、

いつ落ちるか分からない。

だからこそ常に落ちてもいいように、

くまなく準備をしておくのがビジネスでは当たり前。

テレビでは津波が1メートル来ると言っているが、

本当は2~3メートル来るのではないか?

床下浸水が起きるのではないか?

ならばもっと高台に避難すべきだ、

という話である。

いわば、「やりすぎがちょうどいい」といことである。




では、そもそも共通テストは何のために行われているのだろうか?

知識の量を問うため・・・?

確かに試験では色々な知識や情報がないと問題が解けない。

しかし、私はそうは思わない。

共通テストが求めているのは、

物事の本質を見抜く力を養うためにやっているのではないか?

冷静に考えてみよう。

医学部とか専門的な知識を問う問題は別として、

多くの人は大学を卒業したら会社や役所に就職するはずである。

社会人なら分かると思うが、

共通テストで出てきた問題そのものが実社会で使われているだろうか?

私の場合なんかは共通テストで出てきた問題そのものが仕事で役に立ったことはほとんどない。

微分積分とか英単語とか古文とか、

そういった知識を生かす場面は一切なかった。

むしろ、会社で必要なのはチームワークとか作業量とか報連相とか、

小学生でもできるようなことだ。

ならば、共通テストは単なる無意味の産物なのか・・・?

決してそういうわけではない。

物事の本質を見抜く力をつけてもらうために、

学校で習った国語、数学、英語などの教科を通してやっているのであると思う。

何も実社会は国語、数学、英語だけで成り立っているわけではない。

この問題が問いかけていることは何か?

それに対し本質=真実(正解)を見抜けているのか?

ここを求められているのである。

ゆえに、共通テストは単なる知識比べではないということだ。

実社会で本質を見抜く力は生きる上で必要である。

共通テストはその初歩に過ぎない。

むしろ実社会は不都合だらけであるといっても過言ではない。

社会に出たら多くの不都合な事実を体感するだろう。

会社で、なぜこの作業をしなければならないのか、

なぜこのルールに従う必要があるのか、

疑問に思ったらぜひ上司に問いかけてみてほしい。

単なるサイレントマジョリティーにだけはなるべきではない。

本質を見抜く力、

特に報道機関なんかはこれが絶対条件だ。

ウソをバラまくわけにはいかないから、

果たしてこの情報が正しいのかどうか、

常に自分に問いかける。

私のこのブログもそうである。

集めた情報をもとに、

本当にこれが正解なのか、

深堀すると何か別の事情があるんじゃないのか、

記事を書くうえで常に意識している。

とまあ、少し長丁場となってしまったが、

共通テストが求めているのは何か?

そして、試験当日緊張しないためにどうすればよいか?

この点をしっかり意識して試験に臨んでほしい。

↑過去の点数が悪かった答案用紙はこうしてしまえばいい()

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