弘南鉄道の脱線要因はレール幅の拡大!? 線路保守への財源に悩まされる中小私鉄

弘南鉄道の脱線要因はレール幅の拡大!? 線路保守への財源に悩まされる中小私鉄

2019年4月に発生した弘南鉄道大鰐線での脱線事故についてのニュースです。

運輸安全委員会は2020年2月27日、

事故調査報告書を作成した上、

弘南鉄道大鰐線で発生した脱線事故の要因はレール幅の拡大と特定しました。

具体的には、

列車がカーブする際に先頭車両の左車輪がレールの内側に脱輪した理由として、

枕木やレールの接続が良くなかったことが続き、

最終的にはレールの幅が拡大する「軌間拡大」という現象が発生したのが要因と分かりました。

要は枕木とレールの接続不良の状態が長く続いたにもかかわらず、

それをいつまでも放置していたことで脱線事故が発生した可能性ということですね。

実際、運輸安全委員会では2018年に一回、

管理体制の強化を求めるよう勧告みたいなものを弘南鉄道に対して出したのですが、

肝心の弘南鉄道ではその対策が不十分だったことで、

その1年後脱線事故を引き起こしてしまったのです。

まあ地方の中小私鉄ではどこも資金繰りに悩まされているところが多いでしょうし、

しかもこういった線路の保守点検にカネを出すことすらままならないのであれば、

これはやはり国による支援が必要になってくるかもしれませんね。

列車の運行は安全にすべてがかかっているわけですし、

その列車を利用する客からしてみても、

安全対策が万全でなければ恐怖以外の何物でもありません。

また、先ほど脱線事故の要因がレール幅の拡大とありますが、

そもそも論として車両自体が重いのも原因の一つなのではないでしょうか?

当サイトをいつもご覧の方なら、

「ああ、またアレの話を持ってくるんだな・・・」

と察しが付くかもしれませんが・・・w

そう、レールへの負担を軽減するためには、

車両を軽くするという方法もあります。

それは何かというと、

あの「ライトレール」です。

もう当サイトでは何回もこれについて語っているので、

さすがにここでは割愛しますが、

車齢が何十年も経っている車両を譲り受けて中古車として使い、

それで経費削減をするのは別に文句は言いません。

しかしながら現在になって新しい車両もどんどん出ていることを踏まえると、

古い車両に対応する部品やらを集めなければならないので、

その分メンテナンスが大変だと思います。

仮にメンテナンスで苦労しているくらいであれば、

さっさとライトレール用の車両を導入したほうが気が楽になるのではと感じますが、

まあこれは実際にメンテナンスの作業員に聞いてみないと何も言えませんね・・・

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