【各駅評論#47】青い森鉄道浅虫温泉駅写真集 青森県内で”あれ”がレアケースな駅!?

シリーズ各駅評論

先日、JR東日本や青い森鉄道では、

ダイヤ改正が実施されましたね。

青い森鉄道では快速が数年ぶりに復活、

青い森703系が定期ダイヤで、

初めてIGR盛岡まで乗り入れるなど、

話題となっていました。

まさかIGR初の新型車両が青い森鉄道になるとは、

誰が予想したでしょうか?w

そういえば、毎年私は小型版の時刻表を、

ダイヤ改正のたびに購入しているんですが、

年々値上げしており、

2012年3月は550円で足りたものが、

2020年3月には606円、

2026年3月にはついに1000円近い990円!?

まさに時刻表も世相を表すものとなりましたね。


青森県内の駅を色々な角度から評価し、

使いやすさを浮き彫りにしていくシリーズ企画、

題して「各駅評論」。

47回目は、

青森市にある青い森鉄道浅虫温泉駅を視察しました。

県都青森市の奥座敷として有名な、

浅虫温泉の最寄り駅。

温泉街に海が接しているため、

東北の熱海とも称されるようで、

青森市民の憩いの場となっています。

国鉄時代や東北新幹線全線開業までは、

「八甲田」や「十和田」、「はつかり」、

「つがる」、「スーパー白鳥」などの一部優等列車の停車駅であり、

当時から観光地であったことが伺えます。

では視察していきましょう。

アクセスは良いか?(主に国道・県道から、道幅は広いか?)

浅虫温泉駅最寄りの主要な道路は国道4号。

片側2車線で広々としており、

案内標識も設置されているため、

初見でも比較的分かりやすいです。

駅前道路は県道269号に該当。

1車線しかありませんが、

こちらも比較的すれ違いに余裕がある道幅となっています。

パークアンドライドは整っているか?

駅前は貸切バスやタクシー乗り場となっているため、

正式な自家用車の駐車スペースの案内はありませんが、

ガードレールに沿って縦列駐車すれば、

10台ほど停められます。

尚、向かいの道の駅には広大な駐車場がありますが、

こちらは駅利用者向けではないため、

長時間駐車は避けたほうが良いでしょう。

駅舎・待合室は綺麗か?(築年数ではなく、手入れがきちんとされているか?)

JR時代から変わらない、

鉄筋コンクリート造りと思われる駅舎。

2024年には駅舎外装工事が行われ、

青い森鉄道仕様の水色カラーを取り入れたデザインに刷新されました。

駅舎内は有人駅のため広々としており、

椅子やテーブルが置かれています。

清掃は行き届いていました。

旧キオスク跡地には、

青い森鉄道の物販施設である、

「モーリーズカフェ」が出店しており、

グッズや軽食を購入することが可能。

題して青い森鉄道版キオスクですね。

駅構造は単式+島式の2面3線。

1番線ホームは青森方面からの降車客が多く、

かつては特急停車駅でもあったため、

広々としています。

やたら青い森鉄道のイメージキャラクター「モーリー」が、

あちこちで見られますね。

また、以前走っていたリゾートあすなろの乗車口案内が、

未だに残っていました。

跨線橋はゆとりのある広さといったところ。

手すりや点字ブロックが設置されており、

かつての特急が停まっていた頃を彷彿とさせる造りですね。

2・3番線ホームがこちら。

繰り返しになりますが、

かつては特急停車駅であったため、

長い上屋が設置されています。

そのためか、乗降確認モニターが後付けで取り付けられており、

入口付近が映っています。

また、花壇も置かれていたのは好印象ですね。

尚、1番線ホームの端は吹きさらし状態となっていますが、

以前台風で上屋が剥がれたため、

撤去されました。

トイレは整備されているか?(ある駅は綺麗か、暖房便座か、石鹸はあるか)

さすが観光地のため別棟にトイレが設置されています。

設備は小便器と大便器(暖房便座対応)及び洗面台が用意されていて、

割としっかりとした仕様になっています。

余談ですが、多くの駅のトイレにも、

上図のような「トイレットペーパーを持ち出さないでください」

の張り紙が貼っているのをよく見かけます。

トイレットペーパーも買えないほどの、

金欠の人が持ち出すのでしょうか?

バリアフリーが保たれているか?(ホームまでの段差の有無)

先述の通り、

2024年の駅バリアフリー化工事に伴い、

各ホームへエレベーターが設置されました。

観光客の利用が多く、

以前から設置の要望が地元から出されていたため、

念願のエレベーター設置といったところでしょう。

跨線橋にはご覧のような、

エレベーター設置工事の様子が掲示されていて、

エレベーターマニアにはたまらない内容が書かれています。

余談ですが、1番線にあるエレベーターへの通路は、

ご覧のように仮設通路のような細いところを通り、

隣のホームへ移動する動線となっています。

ちょっと申し訳なさそうに設置されている点が、

少し面白いですね。

因みに、青森エリアの駅で、

既存の駅舎に後からエレベーターを取り付けたケースは珍しく、

浅虫温泉駅もこれに該当します。

裏口は整備されているか?(裏口が地理的理由上必要ないと判断した駅は自動的に3点加算)

ホームを跨ぐような形で、

東西を結ぶ自由通路が整備されています。

こちらは以前よりあったもので、

エレベーターも設置されています。

また、自由通路を渡って道の駅(3枚目右の建物)や、

国道を跨いで海側にも行けるような仕組みになっており、

実に一石二鳥な設計となっています。

尚、屋外のため自転車の通行も可能。

余談ですが、自由通路が海に向かって伸びている光景と、

青空が絶妙にエモい風景ですね。

総括

項目 点数 備考
アクセスは良いか? 4 国道4号から1本でアクセス可能
★▲パークアンドライドは整っているか? 4 駅前に10台ほど駐車スペースがあるが非公式のため停め方に注意
駅舎・待合室は綺麗か? 4 清掃は行き届いていた
★▲トイレは整備されているか? 4 暖房便座付きのトイレあり
バリアフリーが保たれているか? 4 エレベーターあり
★裏口は整備されているか? 5 自転車通行可能な自由通路あり
■おもてなしがされているか? 1 ホームに花壇が置かれいた
合計 26 地元民や観光客への配慮がなされていて好印象な駅であった
項目別評価基準の詳細(点数の付与方法)はこちら:【やや重要】シリーズ「各駅評論」における評価基準の補足
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※2024年9月8日視察

※全駅視察終了後に評価を調整する可能性あり。

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