【1周30km!】青森市街地一筆書きサイクリングコースを紹介

自転車日記

青森市街地一周コースの概要とルート図

【備考】

白線:サイクリングモデルルート
黄色線:やや上り坂
赤線:急な上り坂
水色線:やや下り坂
青線:急な下り坂

※ルート図と勾配の位置はおおまかなものである。

今回のサイクリングは、

青森市街地を一周するルートである。

青森県庁などが鎮座する官庁街のど真ん中にある、

青い森公園という場所を発着するコースに設定した(青い森研究所だけに)。

マップを見ると青森市街地の大半は、

国道4号と7号に扇状に囲まれており、

その中にビッシリと街が形成されているのが分かる。

青森市街地の西端と東端を通過するコースなので、

青森市がどのような街並みをしているのかが、

概ね一目で把握できるように設定してみた。

ここでは、走る際のポイントや注意点を解説していくので、

ぜに青森でのサイクリングに役立てていただければ幸いである。

市街地なので全体的にフラットで走りやすい

青森市街地一周コースは、

文字通り青森市街地を走るだけに道路はほぼ平坦であり、

なかなか走りやすいルートになっている。

坂も一部しかないので、

特に初心者には比較的優しい難易度になるかもしれない。

因みに、今回のコースは国道しか通らないルート(一部外れる)に設定してあるので、

全体的に道幅に余裕のある道路がほとんどを占めている。

その代わり国道だけあって人通りと交通量が非常に多いので、

わき見運転だけは注意したいところだ。

一方、坂があまりない代わりに距離は長いが、

一周した時の達成感は一入である。

前半戦はこ線橋などのスロープが多め

前半戦と後半戦は、

マップした中央の県道120号を境に分けている。

当コースにある坂は、

前半戦がほとんどの割合を占めている。

坂といっても決して急こう配ではなく、

こ線橋などの地味な緩い坂がいくつかあるくらいなので、

かなり息が上がるほどキツいというわけではない。

そして前半戦では、

青森市西部一の大型ショッピングセンターである「ガーラタウン」といった、

商業施設が国道7号沿道に集中する風景や、

新青森駅が近いため北海道新幹線の高架橋、

東北自動車道青森ICというように、

交通の要衝である街並みを拝見することができる。

また、一部は森の中を走るため、

景色の変化に富んだ区間でもある。

一方、爆走できる区間は運動公園近くの区間ぐらいしかないうえ、

下り坂も短いためすぐ終わってしまうのが少々物足りない。

後半戦はほぼ坂がないのでスムーズに進む

一方、後半戦には坂がほぼなく、

あるとしてもこ線橋ぐらいのスロープしかないので、

とても走りやすい区間となっている。

歩道の道幅も広いところが多いので、

ある程度のスピードは出せるだろう。

後半戦では、青森市一の商業施設が集中する国道103号(通称:観光通り)をはじめ、

形がきれいな青森中央IC、

国道4号と7号の結節点直前までの豊かな田園風景と山々に続き、

青森市東部の市街地を突っ走る区間となっており、

こちらも景色の変化に富んでおり面白い。

堤川を越えると、

本格的に青森市中心街を走ることになる。

6車線(片側3車線ずつ)の国道が続き、

沿道には中高層ビルが林立する都会感のある風景を見ることができる。

青森市役所を過ぎると青い森公園まではすぐであり、

一周した時の達成感は一入である。

青森市街地一周コースの評価

路面状況:普通

やはり一桁国道を通るだけあって、

全体的に道路整備の状態はいい。

一部怪しいところがあるものの、

タイヤのパンク要因となるガラスの破片だったり、

ゴミなどが多く落ちているわけではないので、

それなりに走りやすい。

難易度:レベル2(初・中級者向け)

※1が初級者向け、5が上級者向け

当コースはただ距離が長いだけではない。

急な坂も少なく、

全体的にフラットなコースなのでとても走りやすい。

初心者や中級者にはおすすめのコースである。

一方で距離が30キロ以上あるので、

それなりに時間を要すが、

青森市の街並みも走りながら把握できるので一石二鳥だと思われる。

青森市街地一周コースの基本データ

経由地 青森市長島、古川、三好、新城(しんじょう)、三内(さんない)、安田(やすた)、浜田、筒井、桑原、後萢(うしろやち)、造道(つくりみち)、合浦(がっぽ)、栄町(さかえまち)、堤町、橋本、中央
START 青い森公園
GOAL 青い森公園
最寄り駅 青森駅
所要時間 約2時間20分
距離 約30.5km
路面状況 普通
難易度 レベル2(初・中級者向け)

※所要時間は休憩時間を除いており、当日の気象状況、交通事情、自転車の車種、体調などのコンディションの具合によって変わるので、目安の一つとして参考にしていただきたい。

撮影日:2019年10月22日(火)

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