【静岡県の隠蔽!?】リニアの水問題で判明した田代ダムの正体&JR東海に刃向かうワケ

鉄道研究

おはこんばんにちは。

遂に本日から7月を迎え2020年下半期へと突入しましたね。

さて、以前予告した通り今日も話題沸騰のリニア問題について触れていきます。

前回では、なぜ静岡県があれほどリニアの着工を拒んているか?

について答えを導き出しましたが、

簡潔に言えば、川の水量が減って産業に影響が出るためでしたよね。

これはJR東海による関係者への立証不足が要因とされています。

しかし問題はJR東海だけではありません。

リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実 (1/4) – ITmedia ビジネスオンライン

こちらの記事によると、

どうやら静岡県側にもある矛盾点が起きているのではという見解があるのです。

カギとなるのは静岡市葵区にある「田代ダム」という施設。

静岡駅から約60キロも離れた山中の秘境にあるのですが、

実はここがリニア問題とリンクしています。

いろいろ調べてみたところ、

田代ダムはリニア建設にあたっての諸調査が行われている場所であり、

これをもとに例の水問題について議論を醸すためのネタとなっているわけです。

で、一体何が矛盾しているのかというと、

あれだけ水が重要だと言っている静岡県は、

何とこの田代ダムの水を山梨県側の発電所に送っているというのです。

図で言うと田代ダム(静岡県)から田代川第一発電所(山梨県)へ送水していることになります。

川勝氏(静岡県知事)のニュアンスからしてみれば、

水一滴たりとも減らしてはならない

と思っているように感じますが、

だったらなぜこの状況で他県へ水を送水しているのでしょう?

水を減らしたくないのであれば田代ダムの送水についても止めるはずなのですが、

なぜかここだけはルーズになっているのです()

記事によると田代ダムの管理は東京電力が行っており、

毎秒4.99tの水を導水路トンネルを使って山梨県側の発電所に送り、

富士川に放流させているとのこと(大井川ではない)。

しかしJR東海が提示した水の減少量は毎秒2t。

つまり田代ダムから山梨県に送水する水の量は、

JR東海が提示した実に2.5倍もの差があるのです。

確かに山梨県側に送る水は大井川と直接関係していませんが、

とは言え違う場所を流れる水でも静岡県民からしてみれば同じ水。

だったらなぜ田代ダムの送水も止めないのか不思議ですよねw




更に面白いのが、

田代ダムを管理する東京電力に対しては水問題について何も喋らず、

逆にJR東海に対してはめっぽう難癖をつけているという惨状です。

挙句の果てには島田市の染谷市長もJR東海に対して、

東京電力と掛け合うよう指示したようですが、

記事によるとそもそも大井川の上流は静岡県が管理しているため、

東京電力に直接認可を押し付けるのは合理的ではない、

完全に筋が通っていない話になってしまいますよね。

これではもはや静岡県の暴走は止まる気配がありませんw

では、なぜここまでして静岡県はJR東海に対し冷酷な態度をとっているのでしょうか?

あくまでも予測ですが、

1.リニアの駅が県内に整備されないどころか、水量だけが減らされる懸念

2.東海道新幹線「のぞみ」県内スルーによる長年の因縁

①についてはマップを見る通り、

静岡県にはリニアの駅が一つも整備されません。

ただトンネルが造られるだけです。

②については、かつての石川知事が県内をスルーするのぞみに対し、

「通行税」を徴収するという暴君ぶりを遺憾なく発揮したという出来事がありましたw

勿論、のぞみは今でも県内に停まることはありませんが、

2002年に発生した通行税をかけた因縁の名残というものが川勝氏時代にも受け継がれており、

これらが積み重なって鬱憤がJR東海にぶちまけられたのだと思われます。

このようのにリニア問題はどちらか一方的に原因があるというより、

JR東海は県内関係者への説明不足が足かせとなり反発を招いた、

静岡県は田代ダムの不都合及び長年にわたるJR東海に対する不満が募って変な方向に行ってしまった、

簡単に言うとこのような状態になっているものと思われます。

果たして両者は今後どう行動に移すのか注目ですね。

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