日比谷のガード下に八戸都市圏交流プラザ8baseがオープン!JR東関連会社が整備

青森鉄道ニュース

8base(エイトベース)とは一体?

八戸市は2020年1月21日、

東京都千代田区日比谷に八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」をオープンすることを明らかにしました。

オープンは今年6月末を予定しており、

JR東日本の関連会社であるJR東日本都市開発が整備するとのことです。

場所は山手線新橋~有楽町間のガード下に整備予定となっている商業施設、

その名も「日比谷OKUROJI(オクロジ)」という、

これまたよく分からない字面の商業施設にテナントを入れるようですね()

東奥日報の情報によると、

「日比谷OKUROJI」は全長300メートルのガード下の空間に整備。

開発規模は約7200平方メートルであり、

そのうち八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」は144平方メートルの面積が割り当てられるとのことです。

プラザ内では八戸都市圏の地場産品を売ったり、

移住促進のための交流イベントも開催することになっており、

ほかのテナントとの差別化を図る考えを示しています。

確かにJR東日本都市開発のホームページを見てみると、

このほかにも49のショップが入居することになっています(ショップ数で言うと青森駅ビルラビナと同程度)。

そういう意味では、

いかにして魅力を発信できるかが勝負となりますね。

参考:日比谷OKUROJI:ジェイアール東日本都市開発

まるで”虫”みたいな名前「日比谷OKUROJI」の由来とは?

ガード下の商業施設の名称である「日比谷OKUROJI」。

そもそも”オクロジ”ってどういう意味なのでしょうか?

JR東日本都市開発のホームページを見てみると、

名前の由来がきっちり載っていたのでご紹介しましょう。

深いこだわりと100年の歴史が潜む場所

東京の中心地である日比谷・銀座の「奥」にあることに加え高架下通路の秘めたムードを「路地」という言葉に置き換えることで「オクロジ」を命名。
通な大人たちが何かを探し求めたくなるようなワクワク感とともに深いこだわりと100年の歴史が潜むひそかな穴場感を表現しています。

という意味があることのことです。

要は2つの言葉を組み合わせた形の「造語」だったんですね。

パッと見”虫”の一種みたいな名前だったので何かと思いましたがw

で、この日比谷OKUROJIの特記すべき点としては、

冒頭でも述べたようにガード下に整備する商業施設であり、

レンガ状のアーチの形をした高架橋を模しているのことで、

ホームページを見た限りでは、

結構オシャレな感じになりそうですね。

私見ですがガード下はゴミなどが散乱していて、

何となく汚いイメージがありましたが、

まるでそのイメージを払拭するかのようなデザインに仕上がっていますね。

ガード下の開発はこのほかにも都心では目立ってきており、

一部では保育所や学生寮などを整備するところまで現れ始めてきたほどです。

ガード下と言ったら、

一部高架になっている青い森鉄道や八戸線にもあるので、

そのスペースを何かに有効活用するのもいいですね。

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