チャーター便が来るたびに感染者続出!?
中国・武漢市が発端となった「新型コロナウイルス」について、
遂に日本にも来ちゃいましたね。
今のところ数十人程度が感染の疑いということで隔離されているようですが、
乾燥が続く冬場の気候真っ只中ということだけあって、
一向に収まる気配がしません。
ニュースでは、
都市ごと閉鎖状態となっている武漢市からチャーター便を呼んで、
日本人の国内輸送に徹しているようですが、
そのチャーター便が日本に到着するな否や、
次々と感染の疑いと言われた人が続出しているようですね。
確かチャーター便の発着は羽田空港だった気がしますが、
その割には東京都内での感染者はそれほど増えていません。
それとは裏腹に、
今度は東京都内から数百キロも離れた奈良県のバス運転手が感染するなど、
もはやこれでは日本全国どこでも感染のリスクがあると言っても過言ではなくなりました。
常識的に考えて、
特に大都市は中国の航空路線が多数通っている影響で、
感染リスクはどこよりも高くなるでしょう。
とは言っても、
中国路線が通っていない都市だとしても油断はできません。
新型コロナウイルスが青森県に襲来している確率は・・・?
では、我が青森県における新型コロナウイルスの感染リスクはどうなのでしょうか・・・?
まず、青森県内の主要な交通ターミナルと言えば、
新青森駅・青森駅・青森港・青森空港・八戸駅・八戸港・三沢空港といったところでしょう。
で、この中で最も警戒しなければならない場所は青森空港です。
現在就航している国際線は、
ソウル線と台北線の2路線となっており、
いずれも既に感染者が出ている国や地域とつながっています。
一方、青森空港には中国・天津線も通っていますが、
こちらは現在大人の事情で一時的にBAN(運休)されています(廃止ではありません)。
そもそもなぜ運休になっているのかというと、
同じくして札幌天津線も一時的にBANされているからです。
中国では北海道と青森県を周遊する観光ルートが徐々に定着してきていますが、
これはお察しの通り北海道新幹線の開業による効果です。
つまり、例えば行きは飛行機で天津から札幌へ、
初日に北海道旅行を楽しむ。
2日目は北海道新幹線を利用して青森県観光。
帰りは飛行機で青森から天津へ。
このような観光ルートがパッケージ化されるほど人気が高まってきていました。
しかし、天津側の飛行機の発着枠において、
他の路線による就航増加で、
青森と札幌天津線が発着する枠を抑え切れなかったということで、
現在一時的にBANされているようです。
要は、札幌天津線が運休しているから青森天津線も半ば強制的に運休となっているのです。
ただ、このようにちょうどいいタイミングで運休になっていることで、
中国からの乗客が直接的に青森空港に来るということはありません。
なので、東京ほど感染リスクは高くないと思われますが、
青森空港には国際線が2路線乗り入れているので、
感染者がそこを経由して来た場合も考えられます。
少なくとも国際線が無い県よりかはリスクは高いので、
その点については細心の注意が必要となってきますね。
ウイルスの耐性具合や今後の気候変動にもよりますが、
リスクは50%程度としておきましょう。
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