【青森大改造計画Part3】サバンナ地帯新青森駅周辺はビジネス交流の場を増やせ!?

何でもアリの雑談

今回の青森大改造計画では、

かの駅前がサバンナ地帯として有名な新青森駅周辺について焦点を当てていきましょう。

前回の青森駅周辺については、

海が近いため土地が限られており、

かつ駅前のテナントやオフィスに魅力や一体感があまり感じられないので、

一等地に複合ビルを整備してさらに魅力的かつ回遊性を向上させる開発を行ったほうがよろしいのでは?

という点に着目していきました。

一方、新青森駅周辺については多くの方がご存じのように、

東北新幹線全線開業から間もなく10年が経過していようとしているにもかかわらず、

特にメインとなる東口に至ってはようやく東横インが建った程度です。

これともう一つホテルが東口に予定されていますが、

やはり全体的に見れば肝心のビジネスの面ではまだまだといったところ。

逆に西口については東口よりも開発がかなり進んでおり(概ね宅地開発がメインですが)、

総合病院やクリニックなどの医療機関が集中しています。

同じ駅なのにもかかわらずなぜこれだけ差が開いているのか?

実に不思議ですねw

では、新青森駅周辺には今何が必要なのかというと・・・

やはり新幹線が乗り入れるということだけあって、

ビジネスなどにおける交流の場の確保に力を入れるべきだと個人的には思います。

一応新青森駅は東京まで3時間程度、仙台まで1時間半から2時間程度、函館まで1時間程度、

そして観光需要が多い弘前までは40分程度でアクセス可能。

将来的には札幌まで直通で行き来できることを踏まえれば、

そこそこの好立地となるでしょう。

なので、せっかく新幹線が通っているにもかかわらず、

ビジネスの交流の場を設けなくては宝の持ち腐れとなってしまいます。

では、そのビジネスの交流の場は具体的に何かというと・・・

そう、私が好きな複合ビルの開発です()

勿論、やみくもに建てても駄目なので限度は考えていますが、

とは言え今の新青森駅周辺の状況を見ても、

ビジネスの交流の場は皆無に等しい。

青森駅まで行けばそのようなものはいくらでもあるから良いのではと思うのですが、

しかしながらせっかく駅前一等地に空き地があるので、

やはりここは1つぐらい設けてもいいのではないでしょうか?

ということで、もし新青森駅周辺に複合ビルを建てるなら・・・

という魂胆のもとイメージ図を作ってみました。

かなりぶっ飛んでいますがいかがでしょう()

しかしこうなったのは商業地域及び近隣商業地域が狭いためです。

実際駅周辺は宅地開発の影響で戸建て住宅によって大半が占められており、

また、土地区画整理事業によりほとんど買い手が決まったことも要因です。

あと、あまり広く開発すると今度は除雪費用がかるので、

できるだけ狭小スペースでの開発が望ましいかと思われます。

因みに駅前公園は潰していますが、

当時の情報では最悪駅前公園は開発のために消えてもよいことを想定して造ったとのことであるため、

それに乗っかって堂々と潰しました()

全体的な考え方としては、

特に県外からビジネス目的で来る人向けのマンション整備及びオフィスの確保となります。

まず、20階建て程度の複合ビルには、

低層フロアに青森県の地場産品をテーマにしたテーマパークや飲食店などの商業施設をぶち込みます。

現状アスパムにも物産コーナーはありますが、

それよりも更に色の濃いテナントを入れ、

観光客は勿論のこと地元民ウケもするような魅力ある商業施設を造るのです。

中高層フロアはその地場産品を取り扱う地元の会社に加え、

県内外に本社を置く色々なジャンルの会社のオフィスも入れることで、

新たなビジネスを生まれさせやすい環境を創ります。

堅調なIT系とかも良いでしょう。

そしてある程度のビジネス交流の場が設けられたら、

今度はそのビジネスマンなどのためのマンションを建設。

魅力的なビジネスがあれば雇用も発生することでそれが次第に定住化していき、

上手く行けば人口の維持拡大も可能でしょう。

実際、北陸新幹線が開業した富山県や石川県では、

東京に本社を置く会社のオフィスを一部移転するといったケースが相次いでいるため、

新青森駅の今後の立地も踏まえると、

青森県でもごり押しすればそういった成果を得られると思います。

あとはやはり官民連携にどれだけ力を入れるかですね。

ということで青森大改造計画新青森駅周辺編でした。

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