八戸市中心市街地の一角に位置する八日町地区にて、
2020年7月に完成予定の再開発複合ビルの名称が27日に決まりました。
その名も「DEVELD(ディベルド)八日町」!
名称は“開発”を意味する「Development」と、
“建物”を意味する「Building」の2つの言葉を組み合わせたものです。
名称そのものは斬新でリズム感があり比較的覚えやすいと思いますが、
由来となった言葉に限ってみると、
他の複合施設と比べれば至ってシンプルな意味ですね。
それにしてもどこかで聞き覚えのある名前だど個人的に思いましたが、
そういえば数年前に日テレで放送されたドラマ、
「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」と若干タイトルが似ているような気がします。
簡単に言うと「社畜をしばき倒して組織を一掃する」といった内容だったと思いますが、
まさかこの場面でデビルが思い浮かんでくるとは()
どうせなら複合ビルも、
中心市街地活性化に対し悪魔的な効果を発揮するよう願って、
“DEVIL八日町”でもいい気がしますけどねw
まあそれはさておき、
因みに今回の八日町複合ビル再開発にあたっては、
1階に「タリーズコーヒー」や金融機関などが、
2階~13階は分譲事業を開発している「マリモ」のマンション57戸がそれぞれ入居することになっています。
完成は今年7月ということなのですが、
実はこの再開発事業が始まったのは8年前の2012年でした。
大規模な市街地再開発であればそれなりに時間がかかるのは分かりますが、
たった1棟の複合ビル建設でなぜこれだけ時間がかかったのか不思議に感じますよね。
ではなぜか?
その理由としては、
当初建設費高騰などの理由で完成時期が大幅にずれ込んでいたためです。
もとをたどればこの計画自体、
今の方針と全然違っていました。
当初の計画では地上16階建の複合ビルで高さは市内最高。
テナントは低層階を商業施設やオフィス、
高層階をマンションにする構想を練っていました。
さらに16階には展望レストランも入る予定だったので、
中心街を見渡しながら食事が出来るということから、
私は当時過度な期待をしていました()
また、中核市ながら16階建ての高層ビルは市内に無かったので、
完成すれば街並みもそれなりに変わるのではないかと思っていました。
ところが、建設費高騰などにより計画が白紙になり、
最終的には1階のみが商業テナントという、
随分と”しらけた感じ”になってしまったのです。
ちょっと残念ですね・・・
しかし、それでも現状、
八戸市の中心市街地は以前と比べ割とテコ入れが進み、
ホテルや商業施設といった新しい建物が増えていますので、
この調子で再開発をベースに通行量を増やせれば完璧ですね。
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