【祝!】よぐわがる青森の鉄道1周年記念 クリスマスプレゼントも

交通研究

「よぐわがる青森の鉄道」1周年! 皆さん、ご視聴ありがとうございます。

本日、12月22日をもちまして、

YouTube地域密着型鉄道雑学シリーズ「よぐわがる青森の鉄道」スタートから1周年となりました。

北海道新幹線速度向上問題や、

平成に廃線となった青森地区の私鉄の歴史、

図書館で発掘した幻の青森空港新交通システム計画など、

この1年間だけでも青森の鉄道にまつわる様々なエピソードをお届けしてきました。

一方、前作の迷列車から転換する形で当シリーズをはじめましたが、

それによって幅広いジャンルのネタを扱えるようになり、

かつ多様な視点から多くの雑学について知っていただけるようになりました。

視聴回数も迷列車時代の5倍~10倍にまで膨れ上がり、

より多くの方に見て楽しんでいただけるようなコンテンツに仕上がったのだと感じました。

これからもさらに多くの方に、

青森の鉄道にまつわる様々な面白いエピソードをお届けしていければと思っています。

そこで突然ですが、

ここでクイズを出題します。

クイズと言っても、

よぐわがる青森の鉄道で扱った内容から出題します。

なので、毎回じっくり動画をご覧になった方なら、

きっと全問正解できますよね?

では早速クイズへと参りましょう。

因みにクリスマスプレゼントというのは、

このクイズのことです。

まさか「箱詰めリンゴジュース」や「高級倉石牛」というような”固形物”だと思っていませんよね?()

まあ本当は感謝の意を込めて視聴者の方々に送りたいのですが、

やはり色々と面倒なので今回はやめときますw

申し訳ございません()

では、気を取り直してクイズを出題していきます。

ぜひ全問正解を目指してみてください!

問題形式は4択で全5問です。

回答は一番下に載せてあります。

第1問 青函トンネル内を走行する新幹線の速度を上げるために打ち出された「トレイン・オン・トレイン」の説明として、該当する選択肢を1つ選べ。

イ:標準軌車両にコンテナだけを直接搭載する方式。新幹線の高速走行を生かした”箱”単位輸送する「コンテナ方式」と、トラックやトレーラーをそのまま列車に載せる「ピギーバック方式」がある。

ロ:青函トンネルに対応した高性能機関車を導入し、貨物列車のスピードを上げる方式。青函トンネル内を走行するすべての機関車を置き換える。

ハ:かつて存在した2階建て新幹線「Maxやまびこ」等の構造を踏襲し、1階は旅客用、2回は貨物コンテナ積載用として貨客を同時に輸送するシステム。

ニ:新幹線規格の電気機関車と貨車を新たに開発し、共用走行区間を時速200㎞以上の速さで輸送するシステム。在来線からコンテナをそのまま専用の新幹線貨車に搭載する。

第2問 廃止となった旧十和田観光電鉄線三沢駅舎は何年に開業したか?該当する選択肢を1つ選べ。

イ:1910年

ロ:1958年

ハ:1964年

ニ:1988年

第3問 平成5年に策定された「青森県総合交通ビジョン‐未来を拓く交通ネットワーク21」において、中期計画として青森市中心部を走る新交通システムとして出された案は何か?該当する選択肢を【2つ】選べ。

イ:ライトレール

ロ:動く歩道(加速型)

ハ:AGT

ニ:索道(モノレール)

第4問 2019年に発生した弘南鉄道大鰐線の列車脱線事故は何が原因で発生したか?該当する選択肢を1つ選べ。

イ:枕木の老朽化

ロ:スピード超過

ハ:自家用車との踏切衝突による脱線(京急のように線路上がミカン畑になった)

ニ:猛暑による線路の変形と置き石

第5問 明治における青森駅建設にあたって、実際に起きた出来事として【間違っている】選択肢を1つ選べ。

イ:青森駅着工が遅れた原因として、東北本線第5区における資材搬入拠点であった小湊を終点にする案が浮上し、当時の青森町との幾度もの議論が重ねられたため。

ロ:青森駅の駅舎本屋建設中に大規模な地盤沈下が発生し、一夜にして10㎝もの沈下が確認された。

ハ:青森駅設置にあたって、建設予定地周辺の地価が6倍に跳ね上がり着工が遅れた。

ニ:当初青森駅設置場所において検討されていたのは、旧東北本線浦町駅や浪打駅周辺である。


以上で問題は終了です。

全部解けましたでしょうか・・・?

答え合わせをしてみましょう。

 

 

 

 

 

正解

第1問:ニ

解説:ポイントは、「在来線からコンテナをそのまま専用の新幹線貨車に搭載する」という点。現在も伝説のJR北海道苗穂工場で研究がなされています。直訳すると「電車の上に電車」ということで2階建て車両と混同しがちですが、あくまでも”ある列車から別の列車にコンテナを移動させる“という体となっています。

第2問:ハ

解説:旧十鉄三沢駅舎は、東京オリンピックが開催された1964年に開業しました。現在は三沢駅周辺整備により解体済みですが、従来営業していた駅そばについては、複合施設内にて復活する予定です。

第3問:ロ、ニ

解説:距離が短いため、ビル内に乗降場を設けられる動く歩道(加速型)や索道(モノレール)が検討されていました。勿論、この計画は実現していません。

第4問:イ

解説:脱線原因は、枕木の老朽化です。大鰐線は赤字経営で予算の捻出が困難なこともあり、このような事故が発生してしまいました。現在は監査が入った影響で、枕木はすべて新品のものとなっています。

第5問:ロ

解説:青森駅建設にあたっての10㎝以上の大規模な地盤沈下は発生していません。ただし、青森市の中心市街地は埋め立て地が多く、昭和中期には過剰な都市開発が進んだ影響で、中規模の地盤沈下が発生しました。


正解と解説は以上です。

皆さん、どのぐらい解けましたでしょうか?

よぐわがる青森の鉄道では、

青森の鉄道にまつわる様々なエピソードを多くの方に知っていただきたいがために、

今回このようなクイズを出題してみました。

まだまだ改善点はありますが、

これからも「よぐわがる青森の鉄道」をよろしくお願いいたします!

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