以前、某テレビ局のYouTubeで、
石破茂元総理がJR北海道黄線区(赤字線区)の上下分離について、
熱く語っている動画を見つけました。
現役時代の死んだ魚の目のような表情の時よりイキイキしており、
そうであれば、
鉄道評論家や社長になったほうが、
まだ向いているんじゃないかと思った次第ですw
そういえば数年前、
石破茂元総理が就任した際、
日テレ系のミヤネ屋で田中真紀子が解説で出演したんですが、
「仲間もいない」「派閥もない」
「この人とご飯食べて楽しかったっていう国会議員聞いたことない」
と、ボロクソに批判していたのが記憶に残っていますw
JR北海道の社外取締役にでもなれば、
本人の将来は変わっていたのかもしれませんね。

総務省が6月29日に、
国勢調査の速報値を公表。
それによると、
青森県の2025年10月1日現在の人口は、
114万395人。
2020年の国勢調査から5年間で、
実に9万7589人(7.9%)減少し、
減少数、減少率ともに過去最大となりました。
また青森県のみならず、
全国的にも人口減少が加速しているのが伺えます。
ということでまずは、
青森県主要3市の人口及び減少数、
減少率をまとめてみました↓
青森県主要3市の人口及び増減率
| 主要3市 | 人口 | 対2020年 | 増減率(%) |
| 青森市 | 256,180 | ▲19,012 | ▲6.9 |
| 八戸市 | 205,136 | ▲18,279 | ▲8.2 |
| 弘前市 | 155,952 | ▲12,514 | ▲7.4 |
いずれも比較的高い減少数、
減少率となっていますね。
市町村別では青森市が全国ワースト17位、
八戸市が18位と、
青森県の二大要都市でも数値は芳しくありません。
しかも、八戸市に至っては、
青森県の平均減少率である▲7.9を上回っているのが深刻。
我々青森市民から見れば、
八戸市は雪があまり降らないので過ごしやすいと思いますが、
人口減少の波を抑えるほどのものではないのでしょう。
次に減少率の高い自治体トップ3をまとめてみました↓
減少率の高い自治体トップ3の人口及び増減率
| 町村名 | 人口 | 対2020年 | 増減率(%) |
| 今別町 | 1,890 | ▲444 | ▲19.0 |
| 佐井村 | 1,465 | ▲323 | ▲18.1 |
| 外ヶ浜町 | 4,512 | ▲889 | ▲16.5 |
いずれも津軽半島及び下北半島の先端部分であり、
交通の便が悪い、
もしくは都市部から離れているという共通点がありますね。
上表の3町村は以前から人口減少が青森県内でも深刻であり、
特に今別町と佐井村に関しては、
冗談抜きで10年以内に、
人口の桁が1つ減る可能性が高いと思われます。
では反対に減少率の低い自治体トップ3はどこでしょうか?
減少率の低い自治体トップ3の人口及び増減率
| 町村名 | 人口 | 対2020年 | 増減率(%) |
| 六ヶ所村 | 10,603 | 236 | 2.3 |
| おいらせ町 | 23,688 | ▲585 | ▲2.4 |
| 藤崎町 | 14,117 | ▲456 | ▲3.1 |
藤崎町は青森市と弘前市の中間に位置しており、
交通の便が良いということから、
以前より人口減少率は低くなっています。
おいらせ町も同様の理由で、
三沢市と八戸市に挟まれる形となっており、
人口減少率は緩やかとなっています。
ただし、前回の国勢調査では、
おいらせ町と隣接する六戸町は、
人口が増加していましたが、
今回より減少に転じました。
【日本最強の村!?】青森県で唯一六ヶ所村が人口増

そして青森県内で唯一人口が増えたのが、
日本原燃が鎮座することで有名な六ヶ所村。
先述の三沢市の北に位置する自治体であり、
ここも以前から人口減少率は緩やかとなっていますが、
全国的に人口が減っている中で、
村でありなあがら増加となりました。
新幹線の駅や高速道路のICからも距離があり、
交通の便が決していいとは言えない場所なのですが、
なぜ人口が増えているのでしょうか?
原発自体はないけど”原発マネー”が入っている?
六ヶ所村というと、
「原発マネー」で潤っているというイメージが強いですが、
実際のところは、
六ヶ所村内に「原子力発電所」自体はありません。
あるのはあくまでも「原子力関連施設」。
正式には「六ヶ所原子燃料サイクル施設」という名称であり、
原子力発電所で使い終わった、
使用済み燃料からプルトニウム(原子力発電の燃料となるウランが変化して生まれる人工の放射性元素)などを取り出し、
再び燃料として活用するための施設となっています。
それらの施設が国内で唯一存在するため、
関連付けて原発マネーが多く入っているということなのです。
実は世界最先端のエネルギー研究・開発拠点が集積している?
更に言うと、
同じ村内には、
国際核融合エネルギー研究センター(IFERC)など、
世界最先端のエネルギー研究・開発拠点が集積しており、
結構グローバルな自治体となっています。
余談ですが、
「核融合」と聞くと少し危険なイメージがありますが、
水素のような軽い原子核どうしが、
超高温・高圧下で融合して、
より重い原子核に変わる現象であるため、
高レベル放射性廃棄物というのは出ません。
この違い、日本国民はあまり知っていないようです(私も最近知りましたがw)。
というように、
六ヶ所村は上記のようなエネルギー関連施設が複数立地しており、
その工事関係者の転入が多いが故、
今回の国勢調査で増加になったとみられているのです。
詳しくはこちらを参照:国際核融合エネルギー研究センター(IFERC) – 量子科学技術研究開発機構
青森県で一番将来が明るいかもしれない村?
上記の情勢もあり、
六ヶ所村は原子力関連施設などの、
固定資産税収入がたらふく入っているため、
財政力指数が1.6〜1.8前後と、
極めて高い水準を維持。
何と全国の自治体で2位を記録しているのです(1位は愛知県飛鳥村)。
また、先ほどのフュージョンエネルギー(核融合)については、
国が掲げる国家戦略、
「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」の、
拠点候補地の一つとして挙がっているほか、
更には国内初となる大型水素発電所の建設も決定(2030年代の運転開始を予定)。
まさに青森県で最も将来の明るい自治体と言っても過言ではないでしょう。
エネルギー関連施設の経済波及効果は、
六ヶ所村周辺にも表れており、
まず村内にはビジネスホテル(たびのホテル)が10月完成予定、
隣の三沢市には県内最大級となるビジネスホテル(ルートイン)が去年オープンするなど、
宿泊施設の建設ラッシュが起きています。
恐るべし六ヶ所村、
村と言って甘く見てはいけませんね。

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