【駅名決まらず40年!?】上毛高原駅 改称するなら何が理想か?

名(迷)列車でGOこぼれ話

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ここでは、YouTube「名(迷)列車でGO」シリーズのうち、

動画内の尺に収まり切れなかった内容をお伝えしていきます。

勿論、今後も動画内の尺に収まり切れなかった内容はここでご紹介しますので、

是非とも楽しみにしていただければと思います。

さて今回は、第3話である上毛高原駅の話についてですが、

動画でお伝えした通り、

上毛高原駅という駅名はあくまでも当時付けられた仮称であり、

何と40年近くにわたって仮駅名のまま長い月日を過ごしてきたというのです・・・

これはこれである意味かわいそうな話ですねw

言い換えれば、40年近くにわたって正式な駅名が決まらなかったというわけですから、

これほど駅名決定まで長期化しているのはかなり稀なケースです(勿論、今も仮駅名のままです)。

一方、2020年11月のみなかみ町の町議会で、

商工会と観光協会が協力して提出した請願書が全会一致で可決。

これにより2012年以来、

再び上毛高原駅の駅名変更へ希望の光がさしてきました。

あとは肝心のJR東日本がこの話に乗っかるかどうかにかかっていますが・・・

では、もし仮に上毛高原駅の駅名が変わったとしたら、

どういう駅名になるのが理想的かを考えていきましょう。

実は2012年の町議会で挙がったのが、

これまた単純な「みなかみ駅」という駅名。

これは上毛高原駅があるみなかみ町の町名から取ったものであり、

一番普遍的な案です。

ただ、これだと上越線の水上駅と紛らわしいので、

現実的ではなさそうです。

まあ、平仮名にしたことで読みやすくはなるでしょうが、

これだとあまりにも単純すぎます。

文字では違いますが、

言葉に発すればいずれも同じ駅名に聞こえてしまうからです。

そもそも漢字か平仮名かの違いですからね。

一方、動画でもお伝えした通り、

上毛高原駅の由来としては、

当駅は県北観光地の玄関口の機能があり、その範囲は、日光、尾瀬、沼田、谷川、四万、草津まで及んでいる。その広域性を意味するために上毛高原が最適だった

としているため、

選ぶなら上記に挙がった6つの地名からのほうが現実的かつ愛着が持つでしょう。

ということで単純に一つずつ潰していきます()

まず、日光に関してですが、

これはどちらかというと栃木県のテリトリーであり、

群馬県からアクセスできるというイメージがイマイチ湧いてきません。




3つ目の沼田は、

上毛高原駅から約7.5kmのところにある街ですが、

知名度的にはそれほど有名ではありません。

他県民からしてみれば「どこ?」と返されるでしょう。

距離的にも地味に遠いですしね。

4つ目の谷川は、

新潟県と群馬県の境にある「谷川岳」からきています。

地名ではありませんが、

山好きの間では険しすぎる山として有名であるため、

特に登山客に対するアピールは可能でしょう。

ただ、さすがに富士山ほど知名度はないので、

理解を得られるかが微妙です。

5、6つ目の四万、草津ですが、

これらはいずれも群馬県有数の温泉街として知られています。

ただ、草津は上毛高原駅から直線距離で約35キロとかなり離れており、

あまり相応しくはなさそうです。

仮に草津温泉駅とすれば、

観光客が駅前にすぐ温泉街があると勘違いしてしまう可能性もあります。

四万温泉のほうも上毛高原駅から約18キロとこれまた地味に距離があるため、

同じ理由で相応しくはないと思います。

となれば、残ったのが2つ目の尾瀬です。

上毛高原駅から直線距離で約36キロと草津並に離れていますが、

尾瀬までは路線バスが出ているため、

所要時間的には近くなっています。

ということで、上記のうち最も理想的なのは尾瀬と絞られてきます。

尾瀬なら全国的にも有名な観光地であるため、

観光客にとってもイメージしやすいと思います。

これにプラスアルファ、

駅の所在地であるみなかみ町の文字を入れ、

尾瀬みなかみ」とするのも良さげですね。

文字数は6文字と多少長めですが、

上手い具合に漢字と平仮名が組み合わさって調和しているように感じます。

これなら、無難すぎる上毛高原と比べ、

観光地のイメージができるような気がします。

ということで以上、上毛高原駅改称するなら何が理想か?

でした。

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