蕪島・種差海岸はどこにある?
蕪島・種差海岸は青森県八戸市にあり、
全国的にも名が知れている観光地だ。
ここでは、蕪島・種差海岸の絶景スポットなどをご紹介する。
蕪島は火災から再建中
八戸市の観光シンボルでもある蕪島(かぶしま)。
数年前に神社が火災で焼失した影響により、
現在は新たな神社を再建している最中である。
本来ならば階段を上ることができるが、
撮影当日はその階段も工事が行われていた。
ウミネコの聖地としても知られており、
油断していると頭にフンを落とされるほど大量にやってくる。
900キロも続く!「みちのく潮風トレイル」とは?
蕪島の横には、
「みちのく潮風トレイル」と言って、
太平洋に沿った遊歩道が整備されている。
しかもその長さが桁違いであり、
実に全長約900㎞にも及ぶほどの超ロングトレイルである(一部一般道路と共用)。
「みちのく潮風トレイル」は青森県八戸市から福島県相馬市を結んでおり、
まさに東北を縦断するほどの大規模なトレイルだ。
歩くとなれば、
それはそれはかなりの体力と気力が必要になってくるだろう。
果たしてこれまでに「みちのく潮風トレイル」を制覇した強者はいるのだろうか・・・?
もう一つの絶景スポット「葦毛崎展望台」とは?
葦毛崎(あしげざき)展望台とは、
蕪島と種差海岸の中間に位置する観光スポットである。
両者と比べれば知名度も低く、
脇役のような扱いになっているが、
実際に行ってみるとこれもまた太平洋を一望できる絶景スポットだ。
360度見渡せる展望台になっているので、
色々な角度からの撮影が試みれる。
打ち付ける太平洋の波も、
色濃く写真に描写されており、
まるで絵画のようだ。
まるで砂丘!「大須賀海岸」とは?
「大須賀海岸」は、
約2.3キロの長さを誇る白浜であり、
これは北東北で最大規模である。
南側には「白浜海水浴場」もあり、
海水浴客にも人気のレジャースポットとなっている。
美しい天然芝で癒される「種差海岸」
三陸復興国立公園に指定されている「種差海岸」は、
県内屈指の観光スポットである。
見どころと言えば、
写真に美しく映る広大な天然芝。
今にも寝転がりたいほどである。
特に朝方や夕方は、
太陽の日差しが斜めに差し掛かり、
木陰の描写が色濃く写真に写る。
一部は丘陵地帯になっているので、
高台からの撮影も可能。
海岸に打ち付ける波や天然芝、
青空がセットになっていれば、
最高のコンディションであろう。
また、「種差海岸インフォメーションセンター」が隣接しており、
そこでは雄大な景色を眺めながら、
デザートやコーヒーなどをいただくことができる。
値段もお手頃の割に絶景が間近で見れるので、
ちょっとした贅沢を味わえる。
まとめ
蕪島・種差海岸へは、
それぞれ八戸線鮫駅、種差海岸駅が最寄りとなっており、
交通の便が良い観光地である。
また、種差海岸遊覧バスといって、
どの区間でも100円ワンコインで乗れる便利なバスも走っている。
お財布に優しうえ本数も1時間に1本程度あるので、
こちらも最大限に活用してみると良い。
撮影日:2019年10月14日(月)
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