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【一煎目は飲むな!?】プーアル茶の正しい淹れ方とは?

【一煎目は飲むな!?】プーアル茶の正しい淹れ方とは?

大人の味が特徴的なプーアル茶。

どうせなら、正しい淹れ方を身につけて、

美味しく飲みたいものですよね。

ここでは、プーアル茶の正しい淹れ方についてご紹介します。

プーアル茶の正しい淹れ方

プーアル茶

 

 

ごく一般的に知られているプーアル茶の淹れ方は、

まず、通常10グラム程度の茶葉を、

紅茶用ポットに匹敵したサイズの急須、

あるいは、土瓶に入れて500cc余りの熱湯を注ぎ入れて煎出します。

五分ぐらい待ち、

煎出したものを茶碗に注いだら美味しく飲むことができます。

人によっては淹れ方が若干異なりますが、

大まかなプーアル茶の淹れ方はこのような感じになります。

ただし注意したいのは、

プーアル茶は必ず熱湯を使うことが絶対条件です。

そうでないと、かび臭さが強く出てしまい、

美味しく感じられなくなってしまうので注意してください。

また、プーアル茶というのは、

加工する段階において長い発酵時間をかけているため、

その間に、ほかのカビや雑菌などが紛れ込んでいることがあります。

このような衛生上の問題があることから、

プーアル茶は必ず熱湯で淹れるようにしてください。

本場中国では、「洗茶(シーチャ)」と言って、

最初の一煎目は素早く湯通しを行ったらそれを捨てて、

二煎目から飲む人が多くなっていますが、

このようなことをするのは、

一煎目ではかび臭さが強く雑菌などが入っている可能性も高いため、

最初の一杯は捨てることが多いのです。

二煎目から飲むと、殺菌や消毒、アク取りができるため、

あっさりとした淡い感じのプーアル茶を味わうことができます。

「辺茶」って何?

固形茶の一つに、

四川省で栽培される「辺茶(ピエンチャ)」という名前のプーアル茶があります。

チベットに住む人々は、このお茶を「

バター茶やミルクティーに近い味わいが特徴のお茶です。

今日のインドやイギリスなどで飲まれているミルクティーのルーツになったのも、

また、チベットやモンゴルでは、

主に緊茶(キンチャ)という種類のプーアル茶を、

ナイフで削って砕いたり、

柔らかいものは手でほぐして茶葉を鍋釜に入れ、

30分程度煮だしてつくられます。

尚、通常の方法で煮だした餅茶(ピンチャ)という種類のプーアル茶は、

ウーロン茶と同じような紅黄色の褐色ですが、

餅茶の場合は煮だすので茶褐色になります。

プーアル茶にソーダを入れて飲むってどういうこと!?

そして、ネパールの国境に接した、チベット西南部のコンギュ州では、

プーアル茶を煮るときには、少量のサイダーを入れて煮だすこともあります。

この地域は、雪が降り積もったような、

真っ白い「プート」という天然のソーダが取れるため、

これを現地の人々はプーアル茶に入れて飲むのが一般的です。

ソーダを入れて煮だした黒色の汁を、

直径20センチメートルの水鉄砲の形をしたチェーンなどを、

木でできた筒に茶殻を除きながら入れ、

少量の塩やバターを加え、

水鉄砲の引き手状の棒を、10分程度ピストン運動のように動かすことで攪拌します。

このように、チベットの一部の地域では、

プーアル茶にサイダーを入れて飲むという面白い風習もあるのです。


【参考文献】谷本陽蔵(1998)『新訂 中国茶の魅力』.柴田書店

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