プーアル茶と鉄の関係 酸素を運んだり代謝をよくする超重要な栄養?

プーアル茶に含まれる鉄って何?

プーアル茶

プーアル茶には「鉄」という成分が100gあたり44mgあり、

これはウーロン茶といったほかのお茶よりも比較的多く含まれています。

鉄は主に、体内にある酸素を全身に運ぶという働きをしており、

60~70%は血液に、残りは肝臓や骨髄、筋肉などに存在します。

体内でエネルギーつくるためには、「酸素」が必要不可欠です。

この酸素と結びついて、体の隅々にまで酸素を運ぶ役割があるのが、

「ヘモグロビン」という血液の赤い色素成分です。

ヘモグロビンは鉄を材料にしてつくられているため、

鉄自体が足りていないと、

血液中のヘモグロビンの量と、赤血球の数が減少してしまいます。

この現象を「鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)」といいます。

貧血になると、体全体に必要となる酸素を供給できなくなり、

体の不調がいろいろ出てきます。

このように、鉄が無いと酸素を体全体へ送ることができないので、

生命を維持するのに対してとても重要な成分の一つなのです。

また鉄には、筋肉を動かす働きがあります。

鉄は「ミオグロビン」という筋肉の赤い色素成分の素材になるため、

ミオグロビンが血液中の酸素を細胞内に取り込むことによって、

筋肉の動作をアシストします。

尚、体に余分となった鉄はその後「フェリチン」という貯蓄鉄に変化し、

一定期間にわたって備蓄されます。

フェリチンとして蓄えられることによって、

体内の鉄の量が不足した時にフェリチンが分解され、

ヘモグロビンやミオグロビンの材料へと変わるのです。

したがって、一時的に鉄分が不足した場合でも、

すぐに貧血などの症状が現れるということはありません。

備蓄されていたフェリチンが使われるため、

一定期間において鉄分不足に陥る可能性は低いのです。

それでも鉄分不足が長期間にわたって続くとなれば、

備蓄されているフェリチンの量も足りなくなるので、

全体的に鉄分が少なくなり、貧血などの症状が出やすくなってしまいます。

1日に必要な鉄の量は?

1日に必要とされる鉄分の目安摂取量は、18~29歳の女性(月経なしの場合)は6.0㎎、

30~69歳の女性では6.5㎎、70歳以上の女性では6.0㎎となっています。

18~29歳の男性では7.0㎎、30~69歳の男性では7.5㎎、

70歳以上の男性では7.0㎎と推奨されています。

しかしながら現状、私たち日本人では、鉄分が不足している人が多いです。

特に若い女性(30歳未満)の貧血患者が多く、

男性は約2%なのに対し、女性は約30%となっており、

10倍以上の差があるのが分かります。

若い女性に貧血患者が多い理由には、月経による血液の損失があります。

また、男女関係なく日本全体的に食の欧米化が進み、

食事がシンプルになったり、偏った食事や朝食を食べないという人が増えています。

これらの影響により鉄分の摂取量が減少し、

栄養素とのアンバランスを招いていると言われています。

鉄が不足するとどうなるの?

鉄が不足することでよくみられる症状はたくさんあります。

鉄欠乏性貧血をはじめ、イライラ感やからだが重い、

息がきれる、顔色が悪い、疲れやすいといった症状に加え、

さらには口内炎といた口の中のトラブルを招くこともあります。

また、貧血を予防するためには、鉄分だけを摂れば良いというわけではありません。

先ほどのように、酸素を運搬する機能自体はヘモグロビンにあり、

鉄はこれと結合することではじめて酸素を運ぶことができるようになります。

また、ヘモグロビンは鉄とたんぱく質が結合しないとつくられないので、

たんぱく質も摂る必要があるのです。

鉄はプーアル茶以外でどんな食材に含まれる?

鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分けられます。

鉄分の中でも特に吸収力が高いヘム鉄は、

レバー、赤身の肉、赤身の魚、貝類などに多く含まれます。

一方、非ヘム鉄は、ホウレンソウや小松菜などの緑黄色野菜、

ひじきなどの海藻類、大豆製品、卵黄などに多く含まれます。

さらに鉄は、たんぱく質やアミノ酸、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収力が倍増します。

そのため吸収力が比較的弱い非ヘム鉄でも、

食べ方工夫することで吸収力を高めることができるようになります。

まとめ

プーアル茶

・プーアル茶に含まれる鉄には、体内にある酸素を全身に運ぶ働きがあり、生命を維持するのに対してとても重要な成分の一つである。

・1日に必要とされる鉄分の目安摂取量は、18~29歳の女性(月経なしの場合)は6.0㎎、30~69歳の女性では6.5㎎、70歳以上の女性では6.0㎎、18~29歳の男性では7.0㎎、30~69歳の男性では7.5㎎、70歳以上の男性では7.0㎎と推奨されている。

・鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血をはじめ、イライラ感、からだが重くなる、息がきれる、顔色が悪い、疲れやすい、口内炎ができやすくなる。

・ヘム鉄は、レバー、赤身の肉、赤身の魚、貝類などに、非ヘム鉄は、ホウレンソウや小松菜などの緑黄色野菜、ひじきなどの海藻類、大豆製品、卵黄などに多く含まれる。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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【参考文献】

井上 菜津子(2009)『1年365日、プーアール三昧―おいしくて体にいい魔法のお茶』亜紀書房.

佐藤 勲(1988)『スリムで元気がいちばんいい―無理なくやせるプーアル茶健康法』現代書林.

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