プーアル茶と便秘予防・解消効果について カテキンで善玉菌が増える?

プーアル茶

そもそも便秘になるのはなぜ?

便秘になる原因には、何があるのでしょうか?

それは、バランスの良い食事を摂っていなかったり、

ストレスなど体調が長期間優れない時によく現れる症状です。

また、運動不足の場合でも起こりやすくなります。

「トイレに行っても出ない」

「硬い便が多く出る」

という人はまず、基本的な生活習慣からこまめに見直してみましょう。

また、年末年始は忘年会が多く開かれるように、

飲み会や外食の機会が増えるという人も多いはずです。

ここで注意したいのは、

食べ過ぎや飲み過ぎが続くと腸に大きな負担をかけ、

腸の機能が下がってしまいます。

それにより、食べ物を消化・吸収する力、

水分を回収する力、便を体外に排出する力が徐々に弱くなっていきます。

これらの機能が低下することで、

便秘をはじめ、下痢や臭いおならがよく出るといった、

「腸疲労」という症状のサインだということが分かります。

便秘や臭いおならは、食べ物を消化・吸収する力が低下した影響で腸内環境が悪くなり、

悪玉菌が増えることで起こるものです。

また、腸の動きが鈍くなることで、

便を排出する力が弱くなるのも便秘を引き起こす要因となります。

一方下痢は、水分を吸収する力が低下した影響で、

便に含む水分量が多くなった状態になると起こるものです。

したがって、便秘や下痢が起こる要因では、

「食事の摂り方」が最も多いのが現状です。

特に、「甘い食べ物」の摂りすぎが便秘を、

「アルコール」の摂り過ぎが下痢をそれぞれ引き起こしやすくなると言われています。

また、腸はストレスの影響を受けやすい器官であるがゆえに、

仕事で飲み会や忘年会が立て続けに続く場合は次第にストレスになり、

腸疲労が加速してさらに便秘などを引き起こしやすくなってしまうので注意が必要です。

プーアル茶に含むポリフェノール(カテキン)は胃腸の機能を向上させる?

ポリフェノールは、自然界に5,000種類以上あると言われており、

抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質をなくす働きがあることから、

動脈硬化などの生活習慣病の予防が期待されています。

ポリフェノールは色々な食材に含まれており、

それによって呼び名も変わります。

例えば「カカオポリフェノール」は、ココアやチョコレート、

「アントシアニン」は赤ワイン、ブルーベリーなどがあります。

一方、プーアル茶を含むお茶全般には、

「カテキン」というポリフェノールを含みます。

カテキンは腸内環境を乱す要因の悪玉菌を減らしますが、

反対に腸内環境を整える善玉菌(ビフィズス菌)を増やす効果がある頼もしい成分です。

したがって、カテキンを摂ることで便秘の予防が期待できるといわれています。

ただし、ポリフェノールは水に溶けやすい性質です。

摂取したとしても短時間で効果は消えてしまうので、

毎日定期的に摂る必要があります。

その面ではプーアル茶といったお茶は手軽に飲めるので、

カテキンを効率よく摂ることができるアイテムと言えるでしょう。

プーアル茶に含む食物繊維で腸内環境を整える?

食物繊維は、腸内環境を整える働きがあり、便秘などの予防・解消が期待されます。

そもそも食物繊維とは、「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」のことで、

言わば消化されないのでエネルギー源にはならない成分です。

しかしながら、健康を維持するためには欠かせないものであり、

最近になってからは食物繊維のことを「第六の栄養素」とも呼ばれています。

食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、

溶けない不溶性食物繊維の2種類が存在します。

水溶性食物繊維は水に溶けやすく、

小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにすることで食後の血糖値の上昇を抑えたり、

コレステロールを吸収し体の外に排出することでコレステロール値を下げる働きがあります。

また、「ナトリウム」を排出する機能もあることから、高血圧の予防にも期待されます。

ナトリウムを多く摂取した場合には、血圧が上がったり、むくみが出やすくなります。

水溶性食物繊維では、そのような生活習慣病を予防する効果があるのです。

一方、水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やす働きがあります。

便が増えると大腸が刺激されることで、排便がスムーズになります。

また、水分と一緒に有害物質も吸収する働きがあります。

吸収したものは便と一緒に体の外に排出し腸を清潔にするので、

大腸がんのリスクを下げることも期待されています。

尚、どちらの食物繊維にも、大腸内の細菌による発酵・分解の機能が備わっています。

食物繊維はビフィズス菌といった善玉菌の餌になるので、

善玉菌が増えて腸内環境を良くする働きがあります。

さらに食物繊維はカロリーも少ないうえ、

糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化、肥満予防など、

さまざまな生活習慣病の予防に役立ってくれます。

便秘予防・解消の注意点

プーアル茶を含むお茶には、胃腸の働きを向上させるカテキンが含まれていますが、

だからと言ってプーアル茶ばかりを飲んだだけで、

確実に便秘予防・解消につながるとは限りません。

冒頭でも述べたように、便秘は基本的な生活習慣が乱れることで起こりやすくなります。

バランスの良くない食事や運動不足が続いている人は、

プーアル茶を飲んでも期待通りの効果は出にくいと思います。

あくまでプーアル茶での便秘予防・解消は、

生活習慣が整っていることが最低条件になるので、

ここに不備があると効果が半減してしまうので注意しましょう。

また、プーアル茶をはじめお茶はあくまで食品の一部なので、

便秘予防・解消の高い効果に対しては過信しないほうが良いでしょう。

まとめ

プーアル茶

・便秘は、バランスの良くない食事や運動不足、ストレスなどの不調で起こりやすい。

・食べ過ぎや飲み過ぎが続くと腸に大きな負担をかけ、食べ物を消化・吸収する力、水分を回収する力、便を体外に排出する力が弱体化するので、飲み会が多い年末年始は特に注意が必要。

・カテキンは腸内環境を乱す要因の悪玉菌を減らすが、反対に腸内環境を整える善玉菌(ビフィズス菌)を増やす効果があり、便秘の予防が期待できる。

・水溶性食物繊維、不溶性食物繊維ともに腸内環境を整える働きがあり、便秘だけでなく、様々な生活習慣病の予防が期待できる。

・プーアル茶はあくまで食品の一部なので、プーアル茶で便秘予防・解消を目指す場合は、生活習慣を整えていることが最低条件となる。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【参考文献】

井上 菜津子(2009)『1年365日、プーアール三昧―おいしくて体にいい魔法のお茶』亜紀書房.

佐藤 勲(1988)『スリムで元気がいちばんいい―無理なくやせるプーアル茶健康法』現代書林.

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