プーアル茶とテアニンの関係 リラックス効果や集中力アップも?

プーアル茶に含まれるテアニンって何?

プーアル茶

プーアル茶には、「テアニン」という成分が含まれています。

テアニンは「アミノ酸」の一種で、それ自体はお茶の旨み成分として作用します。

お茶を飲むとほのかに感じるうま味や甘みは、このテアニンによるものです。

尚、お茶に含まれるアミノ酸の半分以上がテアニンとなります。

茶葉に含まれるアミノ酸は他にも、グルタミン酸、アスパラギン酸、

アルギニン、セリンなどがあり、

これらがお茶の旨みの部分をアミノ酸と共につくっています。

また、テアニンはプーアル茶に限らず、緑茶や紅茶など、

ほぼすべてのお茶に含まれている成分でもあります(種類によって多少量は異なります)。

テアニンの効果はどんなのがあるの?

アミノ酸の一種であるテアニンは、

昆布などの旨味成分である「グルタミン酸」に非常に近い構造であることから、

脳内で伝達物質として働く成分でもあります。

リラックス効果

テアニンには、リラックス効果があります。

これは、脳や神経機能を調整して興奮を抑えたり、

ストレスで上昇する脈拍数や血圧を抑制したりする生理作用があるためです。

ヒトがリラックスしているときには、脳から「α波」という脳波が出ています。

α派は安静時に見られる脳波であり、これがリラックスした状態を表すことで、

睡眠の長さや質と密接に関係しています。

脳内のα派が増加するほど、脳や神経機能の調整力が働いたり、

ストレスで上昇する脈拍数や血圧を抑える効果が強くなります。

したがってこのテアニンには、α波を増加させる機能があることから、

ヒトに対する高いリラックス効果が期待できると言われています。

多くの人は、お茶を飲むと心が落ち着いたり、

気分が良くなったという経験があるかと思いますが、

これもテアニンによるリラックス効果が働いていると考えられているのです。

このように、テアニンにはストレスを和らげる働きがあることから、

寝る前に少し飲むと快適な睡眠を促すこともできるので、

睡眠不足という人には打ってつけの成分でもありますね。

ちょうどいい集中力アップの効果

お茶には、集中力をアップさせる働きがある「カフェイン」という成分が含まれています。

カフェインは程よく摂取すれば集中力が上がるので、

何かの作業に打ち込みたいときの手助けとなりますが、

あまり摂取量が多いと、今度は興奮作用が高くなり、

睡眠障害を引き起こす場合があります。

一方、テアニンにはカフェインで得られた興奮作用を抑える働きがあります。

体には、交感神経と副交感神経の二つの異なる神経で成り立っており。

仕事や勉強など、何らかの作業に打ち込んでいる時には交感神経の活性度が増す一方、

寝ている時や休んでいる時には副交感神経の活性度が増します。

テアニンを摂取することで、交感神経の割合にはあまり変化が見られないものの、

その代わりに副交感神経の働きを活発にする機能があることがわかっています。

したがって、カフェインを摂りすぎた場合でも、

テアニンを摂ることでちょうどいい集中力アップを得ることができるのです。

テアニンはリラックスした状態を維持し、集中力を持続させるため、

過度な緊張によるプレッシャーを抑え、精神状態を安定にする機能もあります。

まとめ

プーアル茶

・テアニンはアミノ酸の一種で、お茶の旨み成分として作用する。

・テアニンは昆布などの旨味成分である「グルタミン酸」に非常に近い構造である。

・テアニンには、リラックス効果や程よい集中力アップの効果がある。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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【参考文献】

井上 菜津子(2009)『1年365日、プーアール三昧―おいしくて体にいい魔法のお茶』亜紀書房.

佐藤 勲(1988)『スリムで元気がいちばんいい―無理なくやせるプーアル茶健康法』現代書林.

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