プーアル茶比較/ランキング8選 人気・おすすめ・選び方など

プーアル茶と重合カテキンの関係 抗酸化作用や肥満予防にも?

プーアル茶と重合カテキンの関係 抗酸化作用や肥満予防にも?

プーアル茶に含まれる重合カテキンって何?

プーアル茶

プーアル茶には、「重合カテキン」という成分が含まれています。

重合カテキンとは、一般的に呼ばれるお茶の渋み成分「カテキン」が、

2つ以上連なった状態(=重合)のものです。

したがって、単体のカテキンよりも働きが少し強化された成分と言えます。

本来カテキンには、「エピガロカテキン」、「エピカテキンガレート」、

「エピガロカテキンガレート」というように、

あまりなじみのない色々な種類があり、

それによって含まれるカテキンの種類や割合、量も違います。

また、お茶の製造方法によってもカテキンの量が左右されます。

昔から日本で親しまれているお茶の中でも、

「緑茶」は単体のカテキンを含んでいます。

緑茶は、茶葉を途中で発酵するのをやめ、

そのあとに蒸したり炒ったりしてつくられます。

それに対しプーアル茶やウーロン茶、紅茶は、緑茶と製造過程が異なり、

これらは茶葉を微生物で発酵させてつくられます。

カテキンは発酵による影響を受けやすいことから、

この茶葉を発酵するかしないかによって、

カテキンの量が大きく変わります。

茶葉を発酵すると、ポリフェノールができるなどの影響にを受け、

カテキンが複数連なるようになり、「重合カテキン」が生成されるのです。

単体のカテキンも重合カテキンも、基本的に構造は一緒ですが、

重合カテキンのほうがカテキンの量も多くなります。

ただし、カテキンの中でもエピガロカテキンガレートは、

“蒸す”や”炒る”の行程がある緑茶に一番多く含まれています。

カテキンにはどんな効果があるの?

お茶の渋み成分であるカテキンには、実は体に良い多くの効果があると言われています。

抗酸化作用

活性酸素には毒性があることから、体内の細胞を酸化させ、

老化や様々な症状を引き起こしやすくなります。

抗酸化作用では、そのような体の害となる活性酸素を取り除く機能が備わっており、

体の老化や様々な病気の予防が期待できると言われます。

がん予防

日本人の死亡原因の第1位である「がん」の発生原因は、

食生活の乱れや喫煙などで約70~80%にも及びます。

一方、人口動態統計によると、お茶の生産地として有名な静岡県では、

がん標準化死亡比が男女ともに全国値と比較して低くなっていることが分かっています。

さらに静岡県の中でも中川根町では、

胃がん患者である男性の割合が全国平均の約5分の1という調査結果が得られています。

これらは、お茶に含まれるカテキンによって、

がんの発症を抑えているのではと考えられています。

今のところ、カテキンが100%がん予防につながるかは確定されていませんが、

そのメカニズムとして、突然変異の抑制、発がん促進の抑制、悪性腫瘍化の抑制、

がん細胞の転移抑制といった要素において、

カテキンががん予防につながることを表す臨床試験のデータが数多くあるようです。

コレステロールを下げる作用

カテキンには、コレステロールの吸収を抑え排出を促す働きがあります。

コレステロールには、

LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの2種類がありますが、

動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の要因となるのはLDLコレステロールとなります。

カテキンを摂取することでLDLコレステロールを抑えることができ、

多くの日本人を悩ます生活習慣病の予防にも期待できます。

殺菌作用・抗菌作用

カテキンには抗菌作用があります。

因みに、お寿司屋でお茶が出るのも、魚による毒素を消滅させるためです。

カテキンによって、食中毒の原因となるO-157(腸管出血性大腸菌)、

胃潰瘍や胃がんの原因となるピロリ菌の増殖を抑えられ、

食中毒予防や胃潰瘍予防が期待できます。

虫歯・口臭予防

虫歯の原因は、

「ミュータンス菌」という菌が歯に付着し酸をつくることで、虫歯ができます。

カテキンには、そのミュータンス菌の増殖を抑える機能があることから、

虫歯予防や口臭予防が期待できると言われます。

肥満予防

カテキンを食事とともに摂取すると、脂肪の吸収を穏やかにでき、肥満予防につながります。

これは、エネルギーを産出する肝臓や筋肉の「ミトコンドリア」に働きかけ、

脂肪を消費するときに働く体内酵素を活性化させ、

脂肪の消費を促す働きが確認されているためです。

臨床試験では、日常的な活動だけでも余分な体脂肪を消費する効果が期待でき、

脂肪面積を抑える効果も実証されています。

まとめ

プーアル茶

・重合カテキンとは、一般的に呼ばれるお茶の渋み成分「カテキン」が、2つ以上連なった状態のもの。

・単体のカテキンより重合カテキンのほうが、抗酸化作用などの働きが少し強い。

・単体のカテキンは発酵すると重合カテキンになることから、微生物で発酵するプーアル茶にはカテキンが多く含まれる。

・カテキンには、抗酸化作用やがん予防など、生活習慣病を予防できる効果がある。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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【参考文献】

井上 菜津子(2009)『1年365日、プーアール三昧―おいしくて体にいい魔法のお茶』亜紀書房.

佐藤 勲(1988)『スリムで元気がいちばんいい―無理なくやせるプーアル茶健康法』現代書林.

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