血液の良好化が期待できる中国茶とは?丹参茶

そもそも血液の流れが悪いと、どういう症状が起こるのか?

よく、ドロドロな血液は悪い一方で、

サラサラになっている血液は良いという話を、

何回も耳にしていることかと思いますが、

これは具体的にどういうことなのでしょうか?

また、そもそもドロドロの血液とは、

いったいどのような風になっているのでしょうか?

血液がドロドロになる要因として考えられるのには、

食べすぎや飲みすぎが影響して、

血液中の糖質や脂質が増えたのが多いケースとなっています。

もしくは、なんらかの理由で血液の成分(とくに赤血球)が変形して、

血液がスムーズに流れない、

血管壁を治すために、血小板による働きが効いているが故、

血液の流れが鈍化している、

などがあげられます。

このように、血液の流れが悪くなっている状態をしばらく放置しておくと、

動脈硬化となりうる懸念材料をつくったり、

もしくは血管をつまらせる可能性があるため、注意が必要なのです。

丹参茶が血液を良くすると言われているワケは?

血流の悪化は、動脈硬化を引き起こす懸念材料でもあります。

血液の流れを良くすることが期待されているのが、

中国茶の「丹参茶(たんじんちゃ)」というお茶です。

丹参茶は、中国では古くから「血液を良くする」ためによく飲まれていた薬です。

とにかく、「血液」にかかわる色々な症状は、

この丹参茶を飲めば治ると言われていました。

尚、丹参茶はシソ科のサルビアの一種であり、日本では自生していません。

また、丹参茶は「セージ」という名前で、

ハーブティーとしても飲まれていたりしますので、

そちらのほうが知名度としてはあるようです。

そして、丹参茶には、血管の修復を行い、

血液の流れをスムーズにする働きがあると言われています。

また、血管を拡張することで、血栓ができるのを予防し、

血圧や血液の粘度を正常に保つ働きも確認されています。

このように、丹参茶一つだけでも、

血液全般の症状を緩和するような嬉しい効果がいくつもあるのです。

まさに”血液に特化したお茶”と言っても過言ではないほどです。

一方、中国では、体のさまざまな不調の要因をつくっているのが、

「お血(おけつ)」と呼ばれる症状と言われています(”お”の正しい漢字表記が出ないので平仮名としています)。

お血とは、血液の循環が悪くなる症状のことを言います。

丹参茶では、このような血液の循環を良くするのもそうですが、

このほかには「ビタミンE」や「タンシノン」などといった、

体に良い成分も含まれていることが確認されているため、

これらは抗酸化作用や、抗炎症作用などが期待されます。

丹参茶の詳しい特徴とは?

丹参茶は、中国の南部に位置する四川省を中心に収穫されます。

収穫時期は、秋から春にかけてであり、

丹参の根を干してから、はじめてお茶として使われています。

風味は比較的苦味が強いので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

それでも、血液全般の症状を和らげる効果があると言われているので、

特に生活習慣病にかかっている人にはおすすめです。


【参考文献】董占軍(とうせんぐん)(2012)『茶のチカラ‐薬になる中国茶図鑑』.講談社

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