糖尿病予防が期待できる中国茶とは?六堡茶

そもそも糖尿病とはどんな病気なのか?

糖尿病とは、体内で生成されるインスリンというホルモンがうまく機能せず、

食べ物から摂取した食物エネルギーを、

正しく代謝することができなくなる症状のことを言います。

インスリンはすい臓で分泌され、

血糖値を正常の範囲に常にキープさせる役割がありますが、

インスリンがうまく働かなくなることで、血糖値が高くなってしまいます。

さらに、糖尿病には大きく分けて2つのタイプがあります。

1つ目は、2型糖尿病と呼ばれるものです。

インスリンはすい臓から分泌されるものですが、

これが2型糖尿病にかかってしまった場合、

インスリンの分泌する量が不足してしまう症状なのです。

2型糖尿病は、糖尿病の中で最も患者数の多い、一般的な糖尿病であり、

10人に9人以上はこの2型糖尿病と言われているほどの高い割合で発症しています。

10代や20代といった、若い人でも発症することがありますが、

2型糖尿病は40代を過ぎてから発症するケースが大半を占めています。

なお、糖尿病にかかる原因とみられるのには、

食生活がよくなかったり、遺伝によるものだと考えられています。

中国茶の六堡茶ってどんなお茶なの?

六堡茶(ろっぽうちゃ)とは、日本でもなじみのあるプーアル茶をはじめとした、

中国茶の黒茶に分類されるお茶のことを言います。

六堡茶には、過剰となったコレステロールを、

体外へ排出する機能があるといわれていることから、

血糖値の急上昇を抑えたり、血圧を安定にさせ、

糖尿病の予防に期待されているのです。

ちなみに黒茶といえば、プーアル茶を最初に思い浮かべるほど、メジャーなお茶ですが、

六堡茶はプーアル茶より知名度が低くなっているようです。

一方、プーアル茶は中国の雲南省で多く生産されていますが、

六堡茶は雲南省の隣にある、広西チワン族自治区という地域で生産されているので、

比較的距離が近い場所で栽培がおこなわれています。

六堡茶は、200年以上も前からつくられている、歴史ある黒茶であり、

現在では日本をはじめ、シンガポールや香港などへの輸出も興るようになりました。

六堡茶の詳しい特徴とは?

六堡茶は、広西チワン族自治区で主に生産がおこなわれており、

茶摘みの時期は2月上旬から11月まで、

ほぼ1年を通した長い期間となっています。

茶葉は、比較的長くなっており、ぐにゃっとした形になっているのが特徴です。

なお、六堡茶は茶葉をイグサでつくったかごに詰めて、

高温多湿の状態にしてしばらく放置してつくられる製造方法を取り入れています。

なので、人工的に微生物を付着させるということはなく、

そのまま時間をかけて発酵を促してつくられています。

その分、風味は果物のようなまろやかさがあり、

コクのある味わいとなっています。

一方で、プーアル茶のような少し強めの独特な香りというのは、

あまり感じられないことが多いです。


【参考文献】董占軍(とうせんぐん)(2012)『茶のチカラ‐薬になる中国茶図鑑』.講談社

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