高血糖症予防が期待できる中国茶とは?普洱散茶

そもそも高血糖症とはどんな病気なのか?

高血糖症とは、血液中に含まれるグルコース濃度という数値が、

極めて高い状態である症状のことを言います。

高血糖症になる原因としては、糖尿病などがあげられます。

空腹時においても高血糖症になっている場合は、「慢性高血糖症」と呼び、

これは一般的に糖尿病によって引き起こされるものです。

また、慢性高血糖症は糖尿病と診断される基準のひとつにもなっています。

一方、はっきりした原因が見当たらないにもかかわらず、

高血糖症の急性症状が現れた場合は、

「進行性糖尿病」か、糖尿病の素因を示している可能性があります。

さらには、遺伝的なものや、心理的ストレスの影響も大きくなっており、

あとは加齢による高血糖症も見逃せません。

ただし、健康診断で「血糖値が正常」と言われても、

それだけでは安心できません。

空腹時の血糖値が高くなってくるよりも前に、

食事の後に血糖値が急上昇する、

「食後高血糖(血糖値スパイク)」という現象が起きている可能性があるからです。

食後の高血糖が長く続くと、空腹時の血糖値も上がる傾向にあるため、

それが加速すると糖尿病引き起こす可能性が高まってしまうのです。

2016年の国民健康・栄養調査では、

糖尿病患者数(予備群を含む)は約2,000万人に上り、

実に成人の5人に1人が糖尿病と診断されているほどなのです。

中国茶の普洱散茶ってどんなお茶なの?

普洱散茶(ぷーあるさんちゃ)とは、中国茶の黒茶に分類されるお茶です。

日本でも馴染みのあるプーアル茶が、これに該当しています。

普洱散茶には、動脈硬化予防や血圧抑制、脂肪分解機能といった、

様々な健康に良いとされている働きがあると言われています。

その中でも、特に期待されている項目とは、

脂肪の分解機能です。

これは、普洱散茶に含まれる「重合カテキン」という成分が働いているためです。

日本では、「重合カテキン」が含まれているプーアル茶を、

よく健康食品などで販売しているところが多くなっているのも、その証拠です。

また、プーアル茶に含まれる「タンニン」という成分には、

血糖値の急上昇を抑制する働きがあると言われています。

血糖値をコントロールする「インスリン」の分泌が、

血糖値の急上昇を抑えるのではないか?と推測されており、

現在も研究段階にあります。

普洱散茶の詳しい特徴とは?

普洱散茶は、中国の南部に位置する、

雲南省で主に生産が行われている黒茶の一種です。

黒茶では、緑茶の製造工程の後に続き、

茶葉を積み重ねて高温多湿の環境の中で、

微生物(麹菌)を付着させ、発酵を促してつくられます。

茶摘みの時期は、3月上旬から4月下旬までとなっており、

6月上旬から7月下旬の夏茶と、9月以降の秋茶に分けられています。

ほかのお茶では感じられないような独特の香りを持っており、

甘みも入っていますが、

種類や価格帯によっては、風味が大きく変わっています。


【参考文献】董占軍(とうせんぐん)(2012)『茶のチカラ‐薬になる中国茶図鑑』.講談社

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