高血圧症に効果的な中国茶とは?西湖龍井

中国茶の西湖龍井茶とはどんなお茶?

西湖龍井茶(せいころんじんちゃ)は、

中国の東部に位置する浙江省杭州市で生産が行われている、

中国緑茶の一つとなります。

西湖龍井茶は、この杭州市の特産となっているほど有名なお茶であり、

中国茶の中でも一番と言っていいほどポピュラーな種類でもあります。

茶葉の見た目は、釜に直接押し付けるようにして生産が行われているため、

とても平べったい形をしているのが特徴的です。

古くから血圧を安定させる効果があると言われていたのはなぜ?

西湖龍井茶が、昔から中国の人々の間で親しまれ続けてきたのには、

血圧を安定にさせる働きがあると言われてきたからです。

最近の調査によると、

西湖龍井茶にはアミノ酸やアセンヤクノキ酸、ビタミンCといった、

体い良い成分が他のお茶よりも比較的多く含まれていることが明らかになっているようです。

緑茶に多く含まれるポリフェノールの働きによって、

血圧の急上昇を抑えることができると言われています。

現在、約3000万人という多くの人々を悩ましている高血圧症ですが、

ある研究では、1日3回、5杯の緑茶を飲むことで、

血圧の急上昇を抑える効果が現れたという結果が得られています。

さらには、西湖龍井茶が生産される杭州市をはじめとした、緑茶の産地では、

実際に生活習慣病を発症している患者数は他の地域と比べても少なく、

お茶による効果が高い確率で発揮されているということが明らかにもなっています。

高血圧症とはどんな病気なのか?

高血圧症は、別名サイレント・キラーと呼ばれることがあります。

これはどういうことなのかというと、

ハッキリとした自覚症状が分からないために、

何ヶ月、何年と血圧の高いまま放置しておくことで、

動脈硬化のリスクを高め、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし、

最悪の場合は、死に至るような恐ろしい病気なのです。

やはり一番怖いのが、血圧が高くなっていることに対して、

自分では全くと言っていいほど気づいていないことにあるでしょう。

このように、高血圧症は自覚症状がほとんど無いので、

つい軽い気持ちで考えてしまいますが、

それこそが高血圧症の一番恐ろしい部分なのです。

西湖龍井茶の特徴とは?

西湖龍井茶は、清明期(4月5日前後)に茶摘みが始まり、

穀雨の時期や、立夏の季節頃、

さらに先の1ヶ月後まで通して長い期間の間行われます。

豊かな香りに加え、爽やかながらもコクや甘みを味わえるお茶であり、

後味も良い風味に仕上がっています。


【参考文献】董占軍(とうせんぐん)(2012)『茶のチカラ‐薬になる中国茶図鑑』.講談社

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク