白茶って何?どんな特徴や種類があるの?

中国茶の白茶って何?

白茶は、主に中国の福建省で生産されていますが、

その希少価値は中国茶の中でも1位2位を争うほど高くなっています。

そもそも白茶は、生産量自体がかなり少ないうえ、

昔は有名な皇帝たちがよく飲んでいたと言われるほどなので、

敷居が高く上品なお茶ともいえるでしょう。

歴史も古く、約900年前から生産が始まっていたとされています。

中国茶には大きく分けて6種類ありますが、

その中で最も希少価値が高いのが、この白茶なのです。

白茶にはどんな種類があるの?

白茶の代表的なお茶として挙げられるのは、

白毫銀針(パイハオインヂェン)と白牡丹(パイムーダン)です。

白毫銀針は、白茶を代表するお茶であり、

福鼎大白種もしくは政和大白種の産毛に覆われた新芽の先端部分のみを摘んだお茶です。

水色は薄だいだい色であり、ほのかな甘さも少し入っていながらも、

全体的に淡い香りや風味が特徴となっています。

刺激が少ないので、お食事にも合うお茶です。

ストレス発散やリラックス効果があるお茶として、

今も昔も現地の人々の間では親しまれ続けています。

もう一つの白牡丹は、

1922年に福建省の建陽という地域で生産が始まったお茶です。

一針二葉で摘まれるため、こちらも希少価値が高くなっています。

甘さを感じる風味になっている反面、若干の青臭さが入っているものもあるため、

好き嫌いが分かれるかもしれません。

ただ、お食事と一緒に飲むと美味しいとされており、

特に香港の人々を中心によく飲まれているお茶でもあります。

白茶は全体的にほのかな甘さが取り柄!

白茶の特徴としては、全体的にほのかな甘さが含まれており、

お食事とともに飲んでも違和感のない味わいになっています。

また、白茶では健康的な効果も期待されており、

特に白牡丹には、体に蓄積された余分な熱を排出する働きがあることで知られているため、

気温が高い日にはよく飲まれていると言います。

尚、白茶を飲むときには、ガラス器を使って淹れるのがおすすめです。

透明のガラス器で淹れることで、

茶葉が浮いたり沈んだりする様子を楽しめるためです。

飲むだけでなく、茶葉の様子をうかがうことも、

白茶では醍醐味とされています。

白茶はどうやってつくられるの?

白茶の製造工程は、主に2つに分けられます。

その中で一番欠かせない作業というのが、

「萎凋(ウェイディアオ)」と呼ばれるものです。

萎凋とは、茶葉が重ならないように並べ、

その中に含まれる水分を蒸発させる工程のことを言います。

萎凋では、茶葉に含まれている水分を約30%までにしてしおれさせます。

こうすることで茶葉から放たれる香りがより強調されると言われます。

もう一つは、「乾燥(カンザオ)」と呼ばれる工程です。

荒茶を分別しブレンドしたものを、

水分量が約6%に下がるまで乾燥させます。


【参考文献】成美堂出版編集部(2000)『香りを楽しむ中国茶の辞典』.成美堂出版

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