中国茶の緑茶って何?日本と中国で同じ緑茶でも違いがある?

中国にも日本と同じ緑茶があるってホント?

日本では最もメジャーなお茶である「緑茶」。

しかし、それが中国にもあるというのは、一体どういうことなのでしょうか・・・?

日本にとって中国茶のイメージとしては、

プーアル茶やウーロン茶を思い浮かべる人が多いかと思います。

ところが、中国でも同じく緑茶はポピュラーなお茶なのです。

中国の緑茶は、中国茶の中で最も生産量が多く、

日本と同様、多くの人に飲まれているのです。

同じ緑茶でも性質が大きく異なる?

ただし、日本の緑茶と中国の緑茶というのは、

いろいろな違いがあります。

まず、同じ漢字で表されますが、読みは中国の緑茶では、ルーチャアと呼びます。

そして、つくり方にも微妙な違いがあるのです。

日本の緑茶の場合は、茶葉を摘み取ったあとに「蒸す」工程が入りますが、

これが中国の緑茶の場合だと、

「釜煎り(かまいり)」という工程を取り入れているのです。

もう一つの違いとして有名なのが、

日本の緑茶よりも中国の緑茶のほうが、

圧倒的に種類が多いことです。

お茶のタイプや茶葉の形状ともに多種多様であり、

中には”イメージ通りの緑茶”とは少しかけ離れているようなものまで存在しています。

日本と中国とでのお茶に対する決定的な違いとは?

あなたは、お茶を飲むときに何を重視しますか?

恐らく多くの人は、「味」と答えるでしょう。

このように、日本茶の場合は、「味」が最も重要視されるのです。

しかし、中国茶になるとそうではありません。

日本茶では「味」を大切にするのに対し、

中国茶では「香り」を重視するのです。

日本でも有名なプーアル茶やジャスミン茶などは、

香り高いのが特徴的であり、午後のティータイム感覚にもピッタリなお茶です。

中国茶がお菓子に合う理由は、

この「香り」が引き立てられているからともいえるでしょう。

中国の緑茶にはビタミンCが豊富!

最近では、美容や健康を気遣って中国茶を飲み始める人が増えてきています。

中国茶にも、美容や健康に良いと言われる栄養や成分が、

数多く入っていることが徐々に明らかになってきています。

その中でも特に注目したい成分というのが、「ビタミンC」です。

ビタミンCには、がんや動脈硬化の予防、老化防止などの効果があると言われる反面、

不足すると、コラーゲンが合成されず、出血を起こしやすくなります。

また、イライラや、貧血といった症状も起こりやすくなります。

そのような症状を防ぐためにも、

この中国の緑茶に含まれるビタミンCが活躍してくれるかもしれません。

緑茶の製造工程とは?

中国の緑茶のつくり方を簡単にあらわすと、

殺青(シャーチン)→揉捻(ロウニエン)→乾燥(ガンザオ)の3段階に分けられます。

殺青では、茶葉を釜で炒り、酸化酵素の働きを止めます。

揉捻では、発酵を促すために、茶葉を専用の機械もしくは手で揉みます。

そして乾燥では、温度を150度前後までに引き上げ、茶葉を乾燥させます。

このようにして緑茶はつくられているのです。


【参考文献】成美堂出版編集部(2000)『香りを楽しむ中国茶の辞典』.成美堂出版

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