中国茶は6種類から構成されている?見分け方と特徴について

中国茶だけで1000種類以上も!?

最近では、日本でも簡単に手に入れることができるようになった、中国茶。

中国茶と言えば、プーアル茶やウーロン茶などがメジャーなお茶ですよね。

しかし、中国茶はそれだけに過ぎません。

なんと、中国茶は全部で1000種類以上もあると言われているのです。

中国全土で生産されているお茶のすべてを足すと、

1000種類以上と膨大な数に及ぶほどです。

ゆえに一般の人にとっては、

そんな多種多様な中国茶を見分けるのは極めて難しいものかもしれません。

中国茶は発酵度で6種類に分けられる?

中国茶の専門店へ行くと、無数の茶葉が並んでおり、

お店のスタッフですらすべての種類を把握しきれていないとも言われているようです。

では、そんな中国茶を区別するためには、どうすればよいのでしょうか・・・?

それは、「発酵度の違い」によって見分けることです。

本場の中国では、茶葉を生産するうえでの発酵度によって区分し、

緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類に分類します。

中国茶では、茶葉に含まれる酸化酵素の働きを利用して発酵してつくられ、

茶葉の質を変化させることで種類が決まります。

ただし、黒茶と黄茶ではつくり方が異なります。

黒茶と黄茶は、酸化酵素の働きを途中で止め、

その後微生物などの力を利用して発行を促してつくられます。

また、最近では緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類に加えて、

花茶と呼ばれるお茶を含むことがあります。

この花茶とは、いわば日本でもお馴染みのジャスミン茶のことです。

花茶では、茶葉に花の香りをつけたものや、

花そのものに含まれるエキスを使ったりします。

昔は中国料理店程度でしか見かけなかった花茶ですが、

最近になると缶飲料が登場したことで、

より多くの人に知られるようになりました。

同じ中国茶でも香りや味が全然違うって本当?

世界で飲まれているすべてのお茶は、ここ中国が発祥と言われています。

お茶のルーツをたどると、必ず中国が登場してきます。

中国茶の面白いところは、

種類によって味や香りが全然違うところです。

先ほどご紹介した、緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類ですが、

この区分の仕方でも、味や香りが大きく異なるのです。

どれも同じ中国茶ですが、

実際に飲んでみると、まるで違った世界がそこには広がります。

なぜ香りや味が異なるのかというと、

先ほども述べたように、どのように発酵しているか?によって、

茶葉の質が大きく変わってくるためです。

以下の表は、発酵度の違いによって分けられる中国茶をまとめたものです。

種類 代表的なお茶 発酵度
緑茶 西湖龍井 不発酵茶
白茶 白毫銀針 弱発酵茶
黄茶 君山銀針 弱後発酵茶
青茶 大紅枹 半発酵茶
紅茶 正山小種 全発酵茶
黒茶 濵山遺珍 後発酵茶

【参考文献】成美堂出版編集部(2000)『香りを楽しむ中国茶の辞典』.成美堂出版

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