意外と知らない中国茶の正しい保存方法とは?

中国茶の正しい保存方法とは?

中国茶は勿論のこと、お茶自体は食品の一部です。

なので、野菜と言ったほかの食材と同じように、

長期間にわたっての保存はおすすめしません。

購入するときには、製造年月日をチェックし、

できるだけ新しくつくられたものを選び、

そしてできる限り早めに消費するようにしましょう。

そもそもお茶は湿気やにおいを吸収しやすい性質を持っているので、

あまり長い時間放置しておくと、

湿気がたまって変形したり、中国茶の命である香りもが無くなってしまいます。

例外としてプーアル茶の場合は、

より長い期間にわたって保存・発酵をかけた古いものほど価値が高くなりますが、

それ以外の中国茶では長期保存が効かないので注意が必要です。

また、専門店で使われている、

銅製やすず製の茶缶で保存することはなかなか難しいことから、

磁器製や陶器製、ステンレス製などの茶缶を用意するのが良いでしょう。

特に、日本茶を長く保存できるのがメリットであるステンレス製では、

密閉性が高いため、

中国茶でも長い期間にわたって保存することができます。

さらに、アルミ袋ごと入れて保存すれば、

密閉性がさらに高くなるのでおすすめです。

一方で、ガラス製の茶缶は直射日光が入ってしまいますが、

すぐに消費するのであれば問題ありません。

保存するときのポイントとは?

①直射日光を避ける

直射日光が当たってしまうと、茶葉を早く劣化させてしまいます。

また、透明な袋やガラス容器に入れでも光を通してしまうので、

これもやってはいけません。

②湿気を避ける

冷蔵庫や冷凍庫に茶葉を入れて保存するのは、適していない方法です。

これは、密閉状態が良くないとき、湿気を吸ってしまうだけでなく、

他に入れてある食材のにおいまでもが茶葉についてしまう恐れがあるからです。

③高温状態・酸化するのを避ける

温度変化が激しい場所や、常に気温が高い場所には、

茶葉を置かないようにしましょう。

また、茶葉は酸素に弱く、

長時間酸素に触れさせていると酸化し、

味や香りともども消えていってしまいます。

したがって、必要以上に空気に触れさせないようにするのが大切です。

固形茶(プーアル茶)を保存するためには?

プーアル茶

プーアル茶などのように、茶葉を圧縮させてつくられた固形茶では、

他の中国茶よりも保存方法にそこまで慎重になる必要はありません。

同じく湿気や直射日光、高温を避けるだけで大丈夫です。

ただし、茶葉をラップや紙で包まれている場合がありますが、

こういうときは一度開封して、乾燥している別の紙に移して包み直し、

素焼きや陶器などの入れ物に入れておくのがベストの保存方法となります。

中国茶は日本茶と違って何回でも飲めるけど・・・

中国茶を売っている専門店に行ってみると、

多くが50グラム(高級ものは25グラム)で販売されており、

日本茶と比べると明らかに容量が少ないような気がします。

でも、中国茶の場合は日本茶違って、

何回でも飲むことができます。

その面でいうと、とても経済的なお茶でもありますね。

ただし、大量に購入すると保存が難しくなってしまいます。

量り売りの場合は50グラムを目安に、

袋売りの場合であれば、真空パックやアルミで包まれたものであればOKです。

紙や透明の袋の場合は、直射日光や湿気の影響をもろに受けやすいので、

注意が必要です。


【参考文献】大森正司(2002)『からだにいいお茶のすべて』日本文芸社.

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