肥満症予防が期待できる中国茶とは?安渓鉄観音

そもそも肥満症とは、どういう症状なのか?

肥満症とは、体内に脂肪がたまっていくことで、

体重が増加した状態のことです。

なので、肥満症自体というのは、重い病気ではありません。

しかしながら、肥満症を見逃していると、

内臓脂肪が余分に蓄積されていくことから、

健康的にもよくない状態が続いてしまいます。

なお、肥満の度合いを調べるためには、

「BMI(Body Mass Index)」という肥満指数を使って数値を計るのが、

一般的な方法となっています。

一方、このBMI指数は、必ずしも肥満症を決定付けるものではありませんが、

日本人の場合では、BMIが25以上になると、

生活習慣病などの症状が現れてくる傾向にあるので、

BMI25以上が「肥満」と診断されます。

そして、肥満症の代表的な原因としては、

食べ過ぎと運動不足といった、身近な生活習慣の乱れが挙げられます。

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで、

脂肪が減らずに蓄積されていくばかりであり、

次第に体重も増加してしまいます。

特に中高年の人の場合は、若年層と比べて代謝機能が落ちていることから、

体重が増えやすくなる傾向にあります。

一方、肥満症の自覚症状というのは、関節痛ぐらいであり、

それ以外にはほとんどありません。

なので、知らず知らずのうちに肥満が進行し、

さまざまな体の不調を引き起こしてしまう人が多いのです。

中国茶の安渓鉄観音は肥満症とどう関係があるのか?

安渓鉄観音(あんけいてっかんのん)は、

中国茶の青茶に分類されるお茶です。

日本でもかなりなじみのあるウーロン茶は、中国で言うところの青茶であるため、

安渓鉄観音はウーロン茶ということになります。

安渓鉄観音には、カテキンやビタミンといった体によい成分が豊富に入っており、

脂肪分解や動脈硬化の予防が期待できるとされています。

また、青茶は室内と室外で、茶葉に含まれる水分を蒸発させ、

その次に、空気に触れさせながら茶葉をこすり合わせて、

発酵を促してつくられる、半発酵茶と呼ばれるお茶です。

半発酵茶は、緑茶のようなさわやかな味わいに加えて、

紅茶に近い深いコクが混ざったような風味が特徴のひとつです。

そして、青茶に含まれるウーロン茶ポリフェノールという成分は、

製造工程においてポリフェノールの状態が変化したものであり、

青茶にしかない成分となります。

ウーロン茶ポリフェノールには、脂肪分解と排出機能があるため、

健康食品としても数多くのものが販売されているのです。

その中でも安渓鉄観音は、

フルーツのような甘くてさわやかな香りが特徴的であり、

飲みやすさとしては1位2位を争うほどのなじみ易さがあります。

安渓鉄観音の詳しい特徴とは?

安渓鉄観音は、中国の南東部に位置する福建省安渓県で生産されている青茶です。

茶摘は、4月中旬から5月中旬にかけて行われる春茶、

6月の夏茶、7~8月の暑茶、そして9月以降の秋茶の、

季節によって4種類が存在しています。

茶葉は太く、つやがかかっており、黒緑色に赤い斑点のようなものが見えます。

風味は、ランの花の香りに近く、重みのある濃厚な味となっています。


【参考文献】董占軍(とうせんぐん)(2012)『茶のチカラ‐薬になる中国茶図鑑』.講談社

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